このようなお悩みをこの記事では解決します。
わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを21年実施するトレーナーのtakです。
玄米にしてそれまで悩まされていたさまざまなからだの不調がなくなるという実感を経験しています。
そしてわたしの女性のお客さまにも玄米を取り入れてもらい、慢性的な体調の悪さを改善する事例をたくさん経験してきました。
この記事では「玄米で生理不順が改善する」理由について分かりやすく見ていきます。
玄米の栄養成分が、女性ホルモンをコントロールする視床下部を適切な状態に働かせるのと、玄米に含まれる栄養成分が卵巣に必要な栄養を運び、機能が向上し、生理不順が改善するのです。
最後まで読んでもらえると、玄米で生理不順が改善する理由が簡単に理解できる内容になっています。
この記事を読んでわかること
- 玄米は女性ホルモンバランスとコントロールする視床下部の機能を良くする
- 玄米の栄養成分が卵巣に十分な栄養を与えてくれ生理不順が改善
- 玄米は菜食と組み合わせるとさらに生理不順の改善から月経周期が整う
生理が3ヶ月以上来なかった生理不順が玄米で改善
女性は生活環境で仕事、子育て、家族との関係を保つためにさまざまなストレスを与えられ、それが自律神経系の自然反応を乱し、生理不順が起こります。
セックスしてなくて妊娠の可能性がないのに3ヶ月以上生理が来ないなら、子宮の無排卵が原因だと考えられます。
この場合は、産婦人科で受診してもらうのがよいです。
生理不順の原因は、脳の視床下部に何度もストレスが繰り返され、女性ホルモンを分泌する合図ができなくなります。
少し詳しく解説しますと、ストレスによって視床下部は次の伝達ステーションである下垂体の前葉といわれる部位に刺激を与えます。
ストレスは下垂体の前葉から腎臓のすぐ上についている副腎皮質に連絡し、ホルモンコルチゾールを血液内に分泌し、これが女性ホルモンの分泌を弱くします。
ストレスは仕事、家庭、人間関係が存在する環境から受けるのですが、ストレスをなくすには環境を大きく変えないとなくなりません。環境を簡単に変えれる状況ならそうすると、生理不順が改善します。
わたしのお客さまに玄米が好きでないから食べれない女性には、環境から見直していくアプローチをします。
環境の全体像を認識してもらいながら人生のビジョンを変更していくのです。
そうやって生理不順の原因となるストレスに反応する視床下部を正常な反応に戻していきます。
環境を変更できないのなら、主食を白米から玄米に変えると生理不順が改善する事例をたくさん見てきています。
玄米が生理不順を改善させるのは、視床下部のストレス反応を抑えてくれるからです。
そのあたりを次の章でお話をしていきます。
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング
玄米に含まれる栄養成分が月経周期をコントロールさせる
生理不順の原因は、視床下部がストレスに反応するからといいましたが、視床下部は感覚器である目や鼻、耳、口などから入る感覚に快か不快かを決める電源(スイッチ)です。
玄米に含まれる栄養成分が視床下部の電源を落としてくれます。
その栄養成分が、GABA(ギャバ、γーアミノ酪酸)といわれます。
栄養成分GABAは、がん予防で1番の栄養は食物繊維を含む玄米|抗がん作用がバッチリ効果大の記事で詳しく書いています。見ておいてください。
GABAは神経伝達物質にダイレクトに作用し、興奮する神経系を弱めてくれ抑制する作用を高めます。
玄米を食べると、視床下部がストレスによって興奮し、ストレスホルモンのコルチゾールを副腎皮質からの分泌を抑えて、生理不順が改善します。
ストレスで視床下部が興奮作用を起こすとホルモンバランスが全身で乱れさまざまな症状がでます。
甲状腺機能異常:代謝が過剰になるかまったくできなくなる
血圧上昇・心拍数上昇:血管を壊す、末梢部位の体温低下
うつ病・不安障害:脳内のセロトニンとドーパミンの分泌低下
慢性炎症・がん・膠原病・リウマチ:白血球が血液内分泌が増える
玄米を食べることで、視床下部の興奮反応を抑えてくれるので、女性ホルモンが促され、卵巣はそれに応じ、適切な月経周期を行なえます。
40代以降の女性だと、閉経に向けての準備が始まりますので、月経周期が乱れやすくなります。
40代までに視床下部の興奮を抑えて月経周期を整えておくと、遺伝子であなた自身に導いてくれる閉経する時期と適切に迎えることができます。
この時期がずれてくると、視床下部は卵巣にたくさん女性ホルモンを分泌させますので、40代以降で女性ホルモンが血液内に多くなると、乳がんや子宮頸がんなどの女性特有の病気になりやすいです。
女性特有の病気は、仕事で忙しい年代に多い婦人科の病気の種類とは?早期発見と早期の環境内のストレスで詳しく書いてます。また見ておいてくださいね。
玄米が生理不順を改善できるのは、玄米の栄養成分GABAが視床下部の興奮を抑えてくれるからです。
- ストレスが多いと自覚している
- 年に2回以上生理不順がある
- 生理でないときに出血がある
このような症状がある女性は、視床下部が興奮状態なので、うつ病や他の病気になるリスクが大きいので、玄米を週1回でも食べてみてください。
玄米の栄養成分をもっと知ってもらうと食べてみようと思ってもらえるので、次の記事も見て参考にしてみてください。玄米とはどんなお米なのか?日本古来の食養生として摂取してきた玄米を知ると玄米と白米の栄養の比較|玄米はトータルで栄養素が豊富に含まれているです。参考にしてくださいね。
玄米食と菜食で生理不順は悪化しなくなる
玄米を食べるだけでも生理不順が改善されますが、より効果が出るには玄米と菜食を組み合わせることでプラスされます。
菜食とは、野菜中心のおかずを食べることで、玄米は胚芽がついたままなので歯応えがあります。
白米よりよく噛んで食べるので、唾液の分泌がうながされ、視床下部の満腹中枢を刺激し、たくさん食べたいと思わなくなります。
高カロリー食も欲さなくなり、玄米を主食にすると、一汁三菜か一汁一菜で十分な食事量となるのです。
一汁三菜:味噌汁と野菜のおかず3品
一汁一菜:味噌汁と野菜のおかず1品
味噌汁は昆布をつけて、出汁パックを入れておき出汁が出てきたら、わかめ。豆腐、大根、しめじなどを入れ、少し煮たあとに味噌を溶かせばできあがりです。
一菜か三菜を作っている間に味噌汁はできますし、野菜も煮たきにすると、お鍋に入れておくだけでできますので、忙しい人でも時短でお料理ができます。
お肉は無理に取る必要はないですし、お肉を使った調理は解凍したり、油が必要だったり、台所も汚れやすいので、時間がかかります。
玄米と菜食を組み合わせると、生理不順の改善はよい効果が出てきますよ。
まとめ:玄米の栄養成分が視床下部と卵巣の機能を上げ生理不順が改善
玄米の栄養成分が女性ホルモンバランスを調整する視床下部と卵巣によい反応を生み、生理不順が改善します。
産科で検診しても生理不順の原因が見つからず、ホルモンバランスが乱れているとしか言われなかったのが、玄米を食べて2ヶ月目で生理不順が改善し、月経周期どおり生理がきました。
生理不順が短期間で改善した理由は、玄米の栄養成分が全身への血液の流れをよくし、神経活動の興奮を抑えるからです。
- 神経活動の興奮を抑制
- 血液の流れが良くない卵巣機能アップ
生理不順が若い頃から出てるのなら、食事の栄養バランスがタンパク質と脂質に偏っています。
玄米によって、ビタミン、ミネラル、食物繊維の栄養成分で女性ホルモンを調整する視床下部を分泌を促し、それを受ける卵巣の機能は血液成分の質の向上で、生理不順が改善するのです。
生理不順が長く続いてるなら、玄米を取り入れ、その栄養成分によって細胞をデトックスし、ゼロにするのが良いのです。