なるべく人を避けるようにしていますが、会社の私の立場がさまざまな部署の人と接するので、そこで少し話をした人が親しくしてきて、今度話を聞いて欲しいと言われ、仕方がなく約束をします。その結果、話をしたとしても、私が心の痛みを感じるので、相手はスッキリするみたいでそれは嬉しいのですが、私は疲れ、ストレスが溜まります。このような状態をどのように対応したらいいですか?教えてもらいたいです。
このような「共感力が高くストレスになる」お悩みをこの記事では解説します。
私は、大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを21年実施するトレーナーのtakです。
世界の人たちの中でとてつもないセンスや才能を持つ人がいます。同じ細胞数なのに細胞同士を繋ぐ神経伝達が速く伝達されるとか、一度の神経伝達でたくさんの細胞に広がるとか、それだけで世界の平均よりある行為が優れている人がいます。そのような人の中で、他者の心の痛み、辛さ、苦しさがよく分かってしまう共感力が高い人がいます。
共感力が高いと、人の心が分かり過ぎて、一緒に同じ心の痛みで悩んでしまい、その人の分まで背負い込み、エネルギーが奪われて、ストレスになって生きづらくなります。
私も共感力が高く、一人一人の心に近づいて聞き入ってしまうので、ストレスになり疲れて朝起きれない時期がありました。人と接しても、心の寂しさが感じることで、私もその寂しさを感じ、共感してその人の心の側にいてあげることができるのです。だから人といると疲れてくるので、一人になりたい思いがとても強かったです。
しかし、共感力が高いのは、神経伝達が人よりも優れているので、共感力を脳科学の知識を少しインプットして頂くと、共感力は生きるための長所であり、人の役に立つことができるのです。
この記事では、共感力でストレスになる人が意識してコントロールする方法を日常生活で簡単に分かる内容で書いています。
誰でも共感力をコントロールしてストレスを軽くできますので、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
この記事を読んで分かること
- 人に接すると心が疲れるのは共感力が高くストレスになっている
- 人と接するのが疲れるから苦手だったのは共感力が高いセンスを持っていた
- 共感力が高いとストレスになりやすいけど人の役に立てる優れたセンス
共感力あり過ぎて心がストレスを感じやすい(問題)
人に接すると相手の痛みを心が感じ取る共感力が高く、人はあなたに自分の悩みを話してスッキリする反面、あなたは同じ心の痛みをありのまま受け取り、それが心の疲れとなりストレスになっています。
幼い頃、公園で遊んでいるとあなたと同じぐらいの歳の女の子がまだ遊んでいたいけどお母さんが帰るように促すから泣いているのを見て、同じ気持ちになった経験はありませんか?
幼稚園に通っていた4歳や5歳の頃に、他者の心の苦痛と共鳴する感覚は養われます。
この頃に経験した他者の心の痛みを感じた経験のほとんどはあなたの脳の記憶のボックスから引き出せません。
感受性が強く、理性や知性、言語がまだ未熟で大脳皮質が未発達の身体状態ですから、その頃の経験は潜在意識に記憶はコード化され、抽象的なスタイルで刻まれてるのです。
この世に生まれた後、脳や神経、身体は自然界の構造の天や大地と同じ運動同士で感覚は統合されていました。
人は生まれた後に立ち上がり、歩き出すまで6ヶ月以上時間を有するので、生まれてすぐは自然界はその場で小さな運動を行ないます。
自然界は動物のように移動をしませんので、移動機能が発達すると、自然界と動物は相違を持って、生命を共有し合います。
あなたが幼い頃に経験した共感は脳内で強い神経作用を起こしました。
まだ移動行為もできない身体は、社会活動も経験ないので、脳内は自然界と同じ動きという変化がない世界です。
同い年ぐらいの女の子が悲しんでいる感覚は、あなたの感覚と共鳴し、人の心を知りました。
その後、また公園に行き、先日泣いていたあの女の子がいたら、心はすぐに反応し、悲しみの感覚が想像されます。
そしてその悲しみがポジティブに変化する願望もあなたの中で生まれてきます。
悲しみが喜びに変わって欲しいと心は唱え、そして他者の共感から自己内にも同じ心があることを3歳ぐらいの幼い頃から知るのです。
このような共感力は次から次に人と接することで、センスが磨かれてきます。
近所の同じ歳の女の子に限らず、脳内は共感経験から得た情報が、マクロ化されていき、特定の人だけでなく、他の人も同じ悲しみを抱えてると知ることができるのです。
この作用は、共感力は感覚からインプットされますが、脳内の神経ネットワークを経由すると、情報をコンパクトにしたり、小さく分類したり、情報を多角的に見る作用ができます。
共感力が高い経験は、特定の人だったのが、そのうちそれらに共通する同じカテゴリーも同じ反応を生むという法則にまで気づいていくのです。
共感力が高いと、知らない人を見ても、少しでも寂しそうな表情を感じると、あなたはその感覚を抱えます。
共感力が高い人は脳のネットワークの選択によって、さまざまなスタイルが出てきます。
共感してそのままにできる人、共感して自分に置き換えて、自分自身の深層心理に入っていく人、共感して人の心の痛みを抱え、何とかしてあげたいと思う人、などです。
共感力は痛みや強いエネルギー反応、悲しみ、辛さ、寂しさ、苦しさなどを特にキャッチするので、神経系なら脳全体に興奮を作り出し、エネルギー系なら体内の爆発しような外に出ていく感覚を作り出します。
これらの神経系やエネルギー系は、心の痛みが意識の中に生まれてくるので、疲れがともないます。
疲れはあなた自身の思考や行動をストップさせ、重い感覚を生みますので、何度も繰り返していくとストレスを感じるのです。
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共感力をコントロールすればストレスを感じ過ぎず、心を落ち着かせることができる(解決)
共感力は脳で神経系の意識のフィルターの修正、理想的な未来のイメージング、自己イメージを瞑想で身体への働きかけなどを活用してコントロールすると、ストレスにならず心を落ち着かせることができます。
共感力が高く心がストレス→他者と距離を置き、自分だけの時間を持つ→エネルギーが回復
共感力が高いのは、生まれ持った脳の構造と生まれた後に経験した外界を感じ取る神経作用です。
この脳の運動パターンは、これから先の人生に与えられた時間でも、自然反応が出てしまい、共感力が高い状態は継続します。でも、共感力は脳の学習からあなたらしい反応を作ってきたのですから、共感力は脳の使い方を修正してストレスにならないようにコントロールすることができます。
下記に共感力が高い脳を持つ人にやってもらえるコントロールの方法です。
代表的なもの3つですが、これらを実践するだけで、共感力はコントロールでき、心のストレスは軽減します。
- 意識のフィルターの修正
- 理想的な未来のイメージング
- 自己イメージを瞑想で身体を意識
同じ共感力が高くても脳の構造と機能によって、個別性がありますので、人によってコントロール方法はさまざまです。人によって自分に合うストレス解消方法はさまざまなスタイルがあります。
あなた自身も見つけてもらいたいのですが、すべてに共通して言えることは、脳内のインプットとアウトプットのバランスです。
共感力が高いのは、脳内のインプットが高い状態で、インプットは外界に表現するスキルとは違い、内面で内側で神経系の活動が終演する運動パターンがあり、それらの機能を行なう脳細胞は、感情や情動など一番深部の中脳や間脳のあたりに細胞が集中しています。
共感力は他者の感情から感覚情報のインプットが何度も繰り返され、神経系は感覚情報が内部の意識を強め自己イメージがネガティブな状態にシフトしやすくなります。
インプットが繰り返されると神経系に対してエネルギー系は呼吸が苦しくなる、筋肉と筋肉を結合させる結合組織の短縮、感情が解放されず怒りの感情が心に溜まる、などが起こります。
これらは長期間内面で起こってしまうとストレスとなります。
ストレスは、物理的圧迫と力学的に表現され、共感力が高いあなたはいつも他者の感情が強い伝達スピードでインプットされるので、ストレスがかかると、神経伝達のスピードが上がっていきます。
共感力が高い人は、特にストレスを解消する自己調整が欠かせなくなります。
ストレスはエネルギーが高いものが脳内や体内に入ってくるだけでストレスが増えるのです。
共感力が高い人にとても多いのが、他者が抱えてる身体や感情と同じ病状が出てしまうことです。
それぞれ、身体的共感、感情的共感と私は言ってますが、あなたを信頼してくれている他者が偏頭痛があるとします。
すると、その他者が持っている偏頭痛という病状が、あなたの感情に感覚がヒットし、あなたも偏頭痛が起こることがあります。この状態は、身体的共感と言い、うつ病で精神的に落ち込んでる他者があなたを求めてきていたら、あなたもうつ病の症状と似たものが出てきてしまいます。
共感力が高いとストレスを調整しておくのが、あなたの内面に傷つけないで守ってあげることができます。
ストレスを溜め込まないようでできる方法は、インプットからアウトプットに切り替えていく実践をすることです。
人の構造ではインプットは脳や神経系がそれぞれの内側で中心となって行ないますが、アウトプットは脳や神経系を介して脊髄を通じて身体に伝達され、任せられています。
身体を意識させる実践を行なうと、共感力が高くでもストレスを解放してエネルギーを回復できます。
簡単な共感力が高い人がストレス解消できる方法を書いておきます。
- 心地いい程度のストレッチ
- 身体をイメージする瞑想
- セラピーとしての皮膚接触
- 体内リズムを整える30分のウォーキング
- リラックスできる環境での入浴
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感情や情動が大脳皮質のミラーニューロンに投射する量が多く共感力が高くなりストレスに(理由)
人の心を共感するのは脳の感情や情動が直感という見えない神経作用でのエネルギーで反応し、その情報が大脳皮質に伝達され、そこでミラーニューロンが作動して心の痛みが分かり、抱えきれなくなってストレスになります。
あなた自身の感情・情動→他者の表情・言動・態度・行動、エネルギー系・痛覚系→あなたの脳で感覚情報をコピー→共感・共鳴
脳内のどのような働きから、共感力が高くなり、なぜ共感力が高いとストレスになるのでしょうか?
共感力は人間であれば誰でも脳が機能させるので決して特殊な性質でありません。
なのに、共感力が高い人が存在するのは、あなたの感情と他者の感情とが脳の感情の細胞の集まりである前述した大脳辺縁系同士が感じ合っている可能性があります。
仮に一度だけあなたの感情と他者の感情とが繋がり合ったとしてもそのときだけで感情の共有は終わってしまいます。
共感力が高い人は、一度だけでは終わることなく、何度も他者の感情と共有していきます。
その脳内の神経系の活動を、ミラーニューロンと神経科学の研究で分かってきました。
ミラーニューロンとは、脳内で学習機能を促進するために、インプットされた情動をコピーし、脳内で情動を神経回路を介してループを作る神経系の働きです。
ミラーニューロン参考論文
ミラーニューロン参考論文
ミラーニューロンは鏡のように情報を映し出されたものをもう一度見ることを意味します。
一度しか見ないとその事象が脳に記憶される可能性は低いですが、一度見て、すぐにもう一度見たら記憶される確率が高くなります。
このような二度見現象を作る機能が脳には持っており、インプットされた感情情報を記憶されやすくするミラーニューロンシステムと言います。
一度経験して、その後何年も経ってから経験したなら、遠い過去にそんなことがあったような特に私には生きていく上で重要でなく、優先順位は下の方と認知する記憶になりますよね。
でも、一度経験してすぐにもう一度経験したら記憶に強く残ります。
例えば、街を自転車で走っていたら、車が路地から飛び出してきて、ぶつかりそうになったとします。
一度しかその出来事なかったなら「危なかったな。気をつけよう」とする軽い気持ちで終わりますが、その状況がすぐ後に、また目的地に着くまでの間に同じ出来事があると「自転車に乗ると事故が起きそうだから控えよう」となります。
世界を取り巻く外界には脳が抱え切れない膨大な情報があります。ミラーニューロンはその情報の中でも大脳皮質まで届いたものが生きるために必要なものとし記憶に残すシステムです。
感情の感覚も同じで、ミラーニューロンは情報を記憶に残すための機能ですので、一度感覚がインプットされてすぐに同じ感覚をインプットするのです。
脳内の神経系が同じ情報を二度見してくれるので、記憶には最適な機能ですよね。
共感力が高いのも、ミラーニューロンによって他者から受けた感情を二度見することで、これが感情なんだと知るのです。
他者の感情で心が苦しくなったあなたの内面の経験は、心が苦しくなったという感覚がミラーニューロンシステムで何度も繰り返されます。
ミラーニューロンシステムが作動している状態も同じ感覚が表出されているので、その間ストレスに感じることもあります。
ミラーニューロンは他者の感情の経験以外も、脳内では情報を外界にいる他者もいないのに、無意識に生み出す場合もあります。
この状態は、感情や情動はたえず自律神経系のリズムによって興奮と抑制を繰り返しています。
現在何も感情が動くような出来事は何もなくても、自律神経のリズムでいつでも反応して、身体にメッセージを送ろうとしています。
自律神経は、生命を維持するためにリスクを避けるように身体に反応させないといけないので、何もなくても自律神経は小さい感覚でたえず身体に気づくように感覚を送ってるのです。
人間として生まれたときから自律神経は生命を維持する使命を果たします。そのためには身体がリスクに遭遇したときに回避しないといけないし、細胞が傷つくような強い衝動があったときも守らないといけないので、自律神経は生まれた瞬間から、快楽ー不快のリズムを身体に送り続けています。
あなたの共感力の高さは、生まれた後の自律神経の快楽と不快のリズムの感度がとても優れていました。
共感力が高いのは5人に1人と医学的統計は伝えていますので、そこに該当する脳内構造を持つと、自律神経リズムにも敏感になるのです。
何もしてなくても、人間には自律神経がリスクがあったときのために準備する感覚を知っていました。
ミラーニューロンが自律神経の反応を幼い頃からインプットしていましたので、他者と接するだけで、心の痛みの共鳴することができる機能を持っています。
共感力でストレスになるのは人の感情を言語化し学習するミラーニューロンの力(説明)
共感力でストレスになるのはあなた自身と対話する相手に感情や情動を言語化し学習するミラーニューロンの強い神経作用による働きです。
ミラーニューロンシステムが、言語化できない内面で起こる感覚を学習。次に出会う人を共感するための準備をする。
ミラーニューロンシステムには、感覚を感覚のまま記憶するだけでなく、その感覚を4つのエリアがある大脳皮質に適切なスタイルで記憶されるために、感覚を言語化する機能があります。
4つの大脳皮質のエリア
- 前頭葉:知性・理性・戦略・計算
- 後頭葉:視覚情報の統合・聴覚情報と視覚との統合
- 側頭葉:短期記憶・言葉の解釈、意味
- 頭頂葉:空間認知
この4つの大脳皮質は、高次脳と言われる脳の部位で、感情や感覚は感じ取るセンスがないと気づけない場合もありますが、大脳皮質での情報の扱いは、見えなくてよく分からない情報としてではなく、情報をあなた自身でも理解ができ、情報を他者に伝えることができるスタイルまで形のできる細胞です。
つまり、感情を言語化して、大脳皮質では記憶を残しているのです。
共感力の高いあなたは、前述しましたようにあなたの脳の深部で感じ取る感情と他者の脳の深部で感じ取る感情とが直接感じ合えるセンスがあると言いました。
もし本当にただの言語化できない感情レベル同士のやり取りなら、かなり特殊なセンスであると言えるかもしれません。
共感力が高いのは決して特殊なセンスではありません。
そのわけは、ミラーニューロンが言語化して大脳皮質に解釈をさせているので、あなたは自分自身が共感力が高い人間だと理解できていたのです。
他者の感情から直接感じたものは、最初は言語化できず「重い感覚」「心が押しつぶされて苦しい感覚」「息が止まりそうなきつい感覚」などを感覚で感じていましたが、他者の感情とやり取りする経験が増えてくると、大脳皮質も参加し、他者の感情はどんなイメージなのかを言葉で説明できるようになっています。
言語化できることで、共感力は感覚的なレベルを超え、ある程度誰もが分かるというレベルまで理解することができ、あなたの共感力はさらに高いものとなっていきました。
日常生活で共感力をコントロールして心のストレスを解消する方法(具体例)
日常生活で共感力をコントロールして心のストレスを解消する方法を見ていきます。
共感力が高いと心に疲れが溜まり、ストレスとなっていきますと、あなたの心が機能せずに生活ができなくなるのです。
その状態を改善する心がストレスが溜まらないようにする簡単にできる実践を解説します。
自分の時間を持つ
他者と距離を置き、自分だけの時間を作るようにします。
共感力は人と人を心理的な距離を近づける優れたコミュニケーション能力ですが、共感力が高い人ほど一人で過ごす時間を必ず取るように心がけてください。
仕事が終われば、たとえ同じ駅に向かう先輩がいても、うまく理由を作って時間をズラすなどで一人で帰ることです。
仕事中はあなたの共感力が高いスキルで十分に存在価値があるはずです。
でも、あなたは会社で接する他者の見えない感情を分かってしまうので、あなたの心は疲れています。
仕事帰りは、なるべく一人になり、自分だけの時間で心のエネルギーを回復する時間に充ててみましょう。
心の疲れが限界まで溜まってると、一人の時間になると、イライラが高くなり、自分では落ち着かせるのが難しいなと思うなら、帰りに一人でカフェに行き、スマホで心地よくなれる情報を見て帰るなども良いかと思います。
共感力が高くて心が疲れやすい私も、仕事の行き帰りはいつも一人の時間です。
好きな音楽を聴いて、心をリラックスさせ、自宅に帰るようにしています。
共感力が高いと社会活動が増えていきますので、それらが増えるにつれて心の休息も取っていかないと、神経的な病気になってしまいます。
脳内の神経線維が周囲の細胞によって圧迫されたり、脳幹で産生されるセロトニンの神経伝達が行われ過ぎて、セロトニン受容体との関係が取れなくなるうつ病にかかるケースもあります。
うつ病にかかると、セロトニンが適切な神経伝達になるには、回復まで時間がかかります。
うつ病の抗うつ剤を飲んでから、心のバランスを崩したという症例もありますので、うつ病にならないように、一人の時間を作り、心の疲れを回復させるようにしてください。
うつ病について詳しく知りたい人は、うつ病で朝動けない40代女性の改善には朝イチのセロトニン神経の活性化と誰でもかかりやすいうつ病の診断の基準|あなたはどのうつ病にはてはまる?に書いてますので、また見ておいてください。
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身体への意識を高める
知識を入れて左脳を使う
心が和む相手と1時間対話をする
まとめ:共感力をコントロールすれば人を励ます精神的な強みになる
共感力は、脳の感情や情動の運動を大脳皮質に伝達する神経系の強い反応です。
脳科学がまだ感情や情動まで研究が進んでいない時期は、共感力が高くてストレスになるとは考えていませんでした。
人と接して心が疲れる症状はうつ病の一つだと医学的にも診断していました。
脳科学がさまざまな研究とし、最新機器の開発で脳のリアルな運動まで見えるようになったお陰で、共感力とは感情、情動と大脳皮質の伝達が過敏であることが分かりました。
感情や情動は、実際に現実世界で起こる出来事以外にも空想、幻想、想像などで知覚した感覚も扱います。
それらはエネルギー系と言われ、共感力はエネルギーも受け取れるぐらい優れている神経を構造上持つこともあります。
共感力が高いと、言葉にできない心の動き、言葉にならない一瞬の感覚なども知覚することができます。
共感力が高いと他者の感情や情動が自分の心に投影し、同じように悩みを共鳴してエネルギーが奪われます。
その結果、ストレスとなり生きていくのが苦しいと感じるようになります。
でも、共感力をコントロールすると、エネルギーを他者の心に奪われなくて生きていけます。
その具体的な方法は下記の通りです。
- 自分の時間を持つ
- 身体への意識を高める
- 知識を入れて左脳を使う
- 心が和む相手と1時間対話をする
共感力が高いと、どうしても心にストレスを抱えやすいので、エネルギーを自分の内面から生まれ出るエネルギーを貯蔵する時間を積極的に持ってください。
エネルギーが回復すれば、あなたの共感力が高いのは、誰よりも人の役に立ち、人が考えて生まれているけど言語化できない未来の世界を変えるアイデアを共感できる強みとなります。
共感力が高いのは、今までは自分の良くない面だと思ってきたでしょうけど、決してそうではなく、共感力が高いのは5人に1人しかいませんので、共感力は自分だけの優れたセンスなんだと思って生きていくようにしましょう。