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不妊治療が進まない|多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断された女性が玄米の栄養成分で改善

多嚢胞性卵巣症候群で不妊治療が進まない女性を改善

多嚢胞性卵巣症候群で不妊治療が進まない女性を改善

不妊治療がなかなか進まず、悩んでいます。婦人科医には多嚢胞性卵巣症候群だと診断されました。不妊治療をはじめて2年になりますが、排卵がなくホルモン治療をし排卵が起こりはじめましたが、妊娠にはいたりません。運動や食事、メンタルから不妊治療が進まないのでしょうか?教えてもらいたいです。

このようなお悩みをこの記事では解決します。

わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
女性の内分泌腺の知識を独学で得て、パーソナルトレーニングで自然反応による体調を整えたり、からだをより健康にするサポートをしたりしています。

不妊治療がなかなか進まなようですね。
そのような女性に何度も出会っていますので、ある程度傾向が経験でわかっています。

この記事では不妊治療のうち多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で妊娠できない症例を見ていきます。

この記事を最後まで読むと、多嚢胞性卵巣症候群で不妊治療が進まない原因と玄米食を週5回取り入れて、妊娠できた女性の事例がわかります。

すべての不妊治療が進まないのは、長年の栄養不良による卵巣の未発達からきています。

この記事を読んでわかること

  • 不妊治療が進まないのは高カロリー食ばらり摂取し栄養不良による卵巣の未発達
  • 不妊治療が進まない症状の1つに多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が考えられる
  • 多嚢胞性卵巣症候群は肥満体質に多く、糖質が不足する食事習慣にある

不妊治療がなかなか結果が出ない。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断

子どもが欲しくて避妊しないセックスをしても妊娠しない状態が1年以上続くと、不妊症と医学的にいいます。

「不妊」とは妊娠を望む男女が性交をしているのにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人学会では、この「一定期間」について「一年というのが一般的である」と定義しています。
参考記事:日本産科婦人科学会|不妊とは?

不妊症|公益社団法人 日本産科婦人科学会

セックスしているのに、妊娠しないので、わたしのお客さまの女性に産婦人科を受診した方がいいと提案しました。

婦人科検診の結果、排卵が2ヶ月おきにしかきていないのと、多嚢胞性卵巣となっているのがわかり、この要因が妊娠できない状態だったのです。

多嚢胞性卵巣症候群とは?

多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣に液体で満たされた袋状の病変(嚢胞)が多数生じ、卵巣が腫れて大きくなる症状です。

多嚢胞性卵巣症候群は、女性の5〜10%の割合でみられ、遺伝の要素も多少あるのではと考えられています。
遺伝かどうか定かではなく後天的な生活環境から多嚢胞性卵巣症候群が起こる見方もあります。
多嚢胞性卵巣症候群の女性は、軽度から重度の肥満と、高カロリー食の摂取が多く、運動をまったく行なっていない傾向があり、育った食事習慣からくる体質も関係していそうです。

わたしが見ていたお客さまは、159cm、59kgあり、わたしのパーソナルトレーニングを受けて、56kgになりましたが、筋肉量が少なく、体脂肪が多い体型です。

  • 男性ホルモン(アンドロゲン)分泌の増加
  • 男性ホルモン(アンドロゲン)が女性ホルモン(エストロゲン)に変換し増加

多嚢胞性卵巣症候群で今医学的にわかっているのは、男性ホルモンであるアンドロゲンの分泌量が多いとされています。

男性ホルモンと女性ホルモンは内分泌腺に指令を出す視床下部でコントロールします。
女性は卵巣や子宮に妊娠の準備と実現のために、男性ホルモンの量は女性ホルモンより少なくコントロールしていますが、多嚢胞性卵巣症候群の女性はコントロールできない状態です。

男性ホルモンが女性ホルモンより体内の増えることにより、高血圧、インスリン抵抗性、コレステロール濃度の上昇が起こり、肥満体質になって、妊娠しずらいからだとなるのです。

不妊治療が進まない原因である多嚢胞性卵巣症候群は、体内が男性的となり、50代前後の男性の体内に近い状態。肥満体質が進行しメタボリックシンドロームになっていきます。

男性は妊娠できる卵巣や子宮をもたないですから妊娠することは当然ありませんよね。
多嚢胞性卵巣症候群は、女性のからだをもっているのに、男性化されてしまって、妊娠モードとなっていないのです。

多嚢胞性卵巣症候群の女性を何人かパーソナルトレーニングで知り合い、見てきましたが、脳が作っている世界観にあるように感じます。

  • 父親と育った環境で皮膚接触(抱っこされるなど)があまりない
  • 兄弟に兄か弟がいる
  • 学生時代に男性と接する機会があまりない

不妊治療で成果を出すには、男性ホルモンより女性ホルモンを多く分泌させる環境づくりが必要です。
信頼できる男性にからだを触れてもらうと、女性ホルモンの分泌を促せ、男性ホルモンをコントロールでき、妊娠のチャンスを高めます。

結婚したパートナーの旦那さまに異性感覚が高まらず、セックスはできていても女性ホルモン分泌にならないと考えられます。
わたしのようなパーソナルトレーナーにストレッチされたり、からだへの接触を経験するのは良い反応を生みます。

皮膚接触を中心にパーソナルトレーニングをして血液検査をすると、男性ホルモンが少なくなり、女性ホルモンが増えている結果が出ました。

旦那さまとそうなれたらいいですが、旦那さまも結婚し、一緒に住んでいると家族となり、同じ環境のひとつとなるので、ホルモンの反応は同じ環境になったときの設定のままあまり変わらないようです。

旦那さま以外の男性と信頼関係を築くのは、難しいとは思いますが、女性ホルモンはそれぐらいしないと反応しないのです。

不妊症は月経が始まる時期から症状が出ている

多嚢胞性卵巣症候群の女性は、思春期に月経がはじまらず、卵巣から卵子の放出がうまくできません。
排卵は毎月来ないことが多く、まちまちで、月経以外の不定出血が20歳のなるまでに見られます。
月経がまったく来ないケースもあり、スムーズな月経周期が起こりません。

思春期を迎えると女性ホルモンの分泌が増えるので、乳房がふくらみ、女性らしい体型になります。
多嚢胞性卵巣症候群の女性はそのような変化がなく、筋肉質な体型やすねの毛が濃くなり、男性的。
20歳をこえる頃から思春期に見られる男性的な特徴は少なくなりますが、不妊治療が進まないと聞くと、幼い頃に男性的でなかったかを確認します。

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は今のところ排卵を促す薬のみで効用があまりない

多嚢胞性卵巣症候群の医学的な治療は、排卵誘発薬のフロミフェンを服用します。
排卵を誘発して、毎月排卵を作り出し、基礎体温を高温期と低温期のリズムを作り、妊娠しやすくします。
ただ、この治療だけで不妊治療が進まないようで、肥満体質やインスリン抵抗性を改善する実践も必要です。

わたしが進めてるのが、運動と玄米食、オキシトシン分泌の促進です。

オススメの不妊治療が玄米の栄養成分を摂取するフリー生活

  • 糖質をエネルギーする運動
  • 玄米食
  • 皮膚接触からオキシトシン分泌の促進

糖質をエネルギーにする運動

代謝がうまくいかない糖尿病に近い体質になっており、摂取した糖質が肝臓や筋肉にエネルギーが回りにくくなっています。

次に挙げます玄米食にして、緩やかに胃腸に届き、消化器からの感覚を脳に伝達し、脳から膵臓に消化酵素を分泌する流れを作ると、糖質をエネルギーに変えやすくなり、その状態で運動をすると糖質を使った代謝が行なわれ、ホルモンバランスが良くなり、卵巣機能が良くなります。

玄米食

玄米は、精米しないまま胚芽と米ぬかがついた状態。
胚芽と米ぬかには、穀物特有の栄養成分が豊富に入ります。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれ、腸内運動も活性化し、卵巣機能を高める反応があるのも証明されています。

白米や小麦で作られたパン食の食事習慣を長く続けてると、玄米が最初は消化器を敏感に反応させますので、週3回ぐらいから始めるのが良いかと思います。

運動と玄米食を3ヶ月続けて、3ヶ月目の排卵を基礎体温でチェックし、そのタイミングで性交をしてもらい95%妊娠の成果が出ています。

皮膚接触からオキシトシン分泌の促進

多嚢胞性卵巣症候群は、男性ホルモンの分泌が多く、不妊症になっていますので、女性ホルモンの分泌をうながすために、皮膚接触をします。

皮膚接触で表皮のすぐ下の毛細血管を刺激すると、皮膚とつながる感覚神経を伝達し、脳の視床下部に反応を起こし、下垂体後葉からオキシトシン分泌がスタートします。

オキシトシンは血液と神経を使って、不活性な卵巣を活性化する働きをし、月経周期がリズムを作れます。

まとめ:多嚢胞性卵巣症候群で不妊治療が進まないなら、玄米食で卵巣に代謝を作ってみよう

子どもが欲しくてもなかなかできない夫婦が時代が現代に進むにつれて増えています。
その理由は、環境から生まれているストレスが脳やからだの負荷となり、自律神経が乱れ、それが妊娠に健全な機能が必要である卵巣が代謝不良になっているからです。

不妊治療が進まない原因のひとつである多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)をこの記事では取り上げてみました。

多嚢胞性卵巣症候群は、家族性が見られ遺伝子から多嚢胞性卵巣をもち生まれているのではないかと思われていますが、その特徴として、肥満ぎみの女性にも多いので、後天性とも考えられています。

わたしが見ていた不妊治療が進まない女性で多嚢胞性卵巣症候群の症例で、食事習慣がとにかく高脂質食で白米もあまり食べない女性だったので、糖質を摂取してもらう実践から入りました。

玄米を週5回昼と夜に食べてもらい、高カロリー食の乳製品をすべてやめてもらい、4ヶ月後に妊娠することができました。

排卵があまり行なわれていないと婦人科検診で見つかっており、性腺刺激ホルモンを投与しながら、玄米食をし高カロリー食を抑えました。

体重が多く肥満体質が多嚢胞性卵巣症候群の原因とされていますが、食事習慣は幼い頃の家庭環境から避けれないものがありますので、育った過程でタンパク質と脂質が中心の食生活で卵巣が栄養不良によって発達が未熟だったと考えました。

多嚢胞性卵巣症候群でなくても、他の理由で不妊治療がなかなか進まない女性にオススメなのは、主食を玄米食にする食事にしてみましょう。あなたにとって大切な赤ちゃんに出会えますよ。
あきらめず、玄米食を少なくとも半年は続けてみましょう。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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