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片頭痛にはつま先を低体温にすると改善しやすい|血管収縮で痛みは抑制できる

片頭痛は低体温にすると改善しやすい

片頭痛は低体温にすると改善しやすい

私は今45歳ですが10代からひどい片頭痛持ちなんです。最近症状が朝起きたときが1日で1番ひどい日があります。片頭痛がひどい日は鎮痛剤を服用してましたが、あまり効かなくなってきたので使用しなくなりました。前日の夜は片頭痛が出てないのに、朝起きたときに症状が出るのがとても辛く、仕事を当日休むわけにいかず、なんとかしたいです。片頭痛を改善する良い方法があれば教えてもらいたいです。

このような「片頭痛が朝辛い」お悩みをこの記事では解説します。

私は大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを21年実施するトレーナーのtakです。

片頭痛は90%が女性が抱えている症状で、肩コリとはまた違うズキズキした痛みを伴うため、仕事や人間関係も壊してしまう辛いものです。

片頭痛が朝起きたときに症状がひどくなり、仕事に行くのがかなり大変な日があります。

私もストレスで片頭痛を抱えた時期があり、夜は症状がマシになるのに朝になると頭痛で起きれませんでした。
薬を飲むと、昼間に全身が抜けた感覚になるためほぼ飲めず、辛い1日を耐えた経験があるので、あなたの片頭痛の辛さがよく分かります。

しかし、私が今言ったみたいに薬を飲むと片頭痛は症状がひどくなることがあります。
でも、片頭痛が朝から辛く、仕事に行けない状態なら鎮痛剤を服用したくなるのが必然ですよね。

実は、片頭痛は低体温にすると症状がマシになるのです。
身体のためには温めるのが良いとされるのが健康の常識ですが、片頭痛においては低体温にさせるのが改善の方法です。

この記事では、片頭痛を分かりやすく解説しながら、朝症状がひどくならなくて済む簡単な方法をご紹介します。

見て頂くだけで脳内の神経系が自然に反応できる文章構成で書いていますので、意識しなくても今までと違う考えで片頭痛と向き合うことができます。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

この記事を読んで分かること

  • 片頭痛は血管拡張時に痛みが現れるため低体温にする方がいい
  • 片頭痛は朝方の交感神経が作動して血液の流れが良くなるときに症状が出やすい
  • 片頭痛は眠るときに布団を足を出したまま着ると症状が出ない

片頭痛が朝起きたときにひどく起きるのが辛い(悩み)

片頭痛が起こる時間帯の平均は医学的に分かっていませんが、前日に片頭痛が出てなかったのに、朝起きたときにひどくなり、起き上がれないとなるお悩みがあります。

片頭痛は男女比は9:1で、統計調査によると全国で840万人が症状を抱えていると言われています。

夢を追うあなた
私は片頭痛を2年ぐらい経験した。辛くて仕事を休む日もあったよ
tak
片頭痛は女性特有で、月経周期やストレスと関係し、男性には本当の辛さが理解されにくいですね

片頭痛はつま先を低体温にすると朝起きやすい(解決)

つま先を低体温にすると片頭痛は朝起きたときに症状がひどくならず、片頭痛を抱えているあなたでもすっきり痛みのない朝を迎えることができます。

低体温にするというのは、身体を温める方が健康に良いと考えられていますが、片頭痛は温めるより低体温にさせる方が痛みを和らげることができます。

夢を追うあなた
低体温にすると、風邪ひいてしまいそうな気がするわ
tak
そう思いますよね。片頭痛は体温が上がってしまうために痛みが出るので、冷やす方がいいんです

片頭痛を持つお客さまにこのつま先低体温を実践して頂いたら、90%の確率で朝起きたときの片頭痛の症状の悪化を防ぐことができました。

10人中9人は片頭痛が朝症状がひどくなるのが防げました。
1人は朝起きたときに片頭痛の症状はありませんでしたが、その日の午後から少し症状が出始めたという結果でした。

手の指先ではなく、足のつま先を低体温にすると、朝起きるときに現れる片頭痛の症状が改善します。

身体を氷のように冷却をすると、片頭痛の症状が悪化する場合があります。
その理由は、氷は身体に当てた瞬間は0度近い温度で、皮膚に当てると血管は収縮しますが、急激に収縮すると免疫物質が危険を察知して、弛緩させる反応が生まれます。

片頭痛は末梢部を冷やして血管収縮させる(理由)

片頭痛は周囲の皮膚や筋肉の温度が高くなって血管が拡張した状態で起こるため、身体の1番遠い位置の末梢部を冷やすと血管が収縮し、痛みが抑制されます。

寝てるときに首周りを低体温にすると自律神経が体温調整をしようとして体調を崩す場合があるので、末梢部を冷やすと良いのです。

夢を追うあなた
末梢部って足先を言ってるの?
tak
そうです。末梢部は足先、手の指先を言いますが、片頭痛では足首からつま先までと考えられてみましょう

片頭痛は身体で1番遠い部位のつま先を低体温にする(説明)

片頭痛は身体で1番遠い部位のつま先を低体温にすると頸部の体温上昇を防ぎ、痛みが出なくなります。

寝てる間では、睡眠リズムに合わせて、2回目のレム睡眠のサイクルで身体は1番低体温となるので、つま先を布団から出しておくだけで簡単に体温上昇を抑制できます。

夢を追うあなた
なるほど。睡眠リズムで低体温になるんだ。それと合わせて考えらればいいよね
tak
そうです。身体の末梢部を低体温にすると血管が収縮でき、片頭痛の痛みを抑制できます

片頭痛改善に低体温させる日常生活での実践(具体例)

片頭痛改善の身体を低体温にさせる日常生活で簡単にできる実践方法を見ていきます。

片頭痛改善で効果がある身体を低体温できるのは、足首より下からつま先までの間を使っていきます。

まとめ:片頭痛はつま先を低体温にすると朝起きやすい

片頭痛で朝起きたときに症状がひどくなって仕事を休まないといけなくなるお悩みは会社の方にも迷惑がかかると思い、とても嫌な出来事です。

前日の夜まで片頭痛の症状がひどくないのに、朝起きると初めて辛い症状に出会うことはできるだけ避けたいものです。

片頭痛は血管拡張時に痛みが現れる病状がありますので、体温が高くなっていくと血管は拡張します。

朝に片頭痛の辛さを回避するためには、この記事に書いてきたように、つま先を低体温にさせることです。
眠るときと眠る前のお風呂で気をつけてもらいたいのは、下記の通りです。

  • 寝るとき、首周りと足首のより下を布団から出して眠る
  • お風呂に10分以上浸からないで、お風呂から上がった後冷たい温度にして足首より下にかける
  • ベッドに入る前にリビングの硬い地面にあお向けの姿勢で10分間お腹を意識する

この3つを心がけて頂ければ、朝の片頭痛がひどくて起きられない症状から解放されますよ。

あなたがいつもされている習慣とは逆の行為となるので、戸惑うかもしれませんが、片頭痛を楽にするためにぜひやってみてくださいね。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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