パーソナルトレーニング 代謝

PMSの症状はどんなのがある?生理前にいつも気分の落ち込みが強く何もやる気がしない

あなたを悩ませるPMS(月経前症候群)の症状

生理前に気分の落ち込みがひどいです。雑誌やネットを調べるとPMSという症状ってあるんですよね?PMSがどんな症状があるのかを教えてもらいたいです。

という悩みについて書いていきます。

わたしはキャリア21年のパーソナルトレーナーのtakです。
ダイエットや筋トレのニーズには対応せず、体質改善や病後のリハビリ、うつ病や摂食障害の女性専門の内容でパーソナルトレーニングを実践してきました。一般的なイメージではないトレーナー像で仕事をしています。

PMSは月経前症候群といい、排卵日から生理になる間で現れる症状です。

生理前にいつも気分が落ち込み辛くなる女性がとても多いです。
症状がひどいと「わたしは何かおかしいんではないのでは?」と思ってしまいますが、多くの場合はPMSなのです。

この記事ではPMSで現れる症状について詳しく書きます。

知識がなく情報が乏しいと不安になるのが人のこころです。

この記事を見終わるとあなたの生理前の症状がPMSだったという事実がわかってきます。

では、最後までお読みくださいね。

この記事を読んでわかること

  • PMSは身体的な症状と心理的な症状の両方がある
  • PMSは女性ホルモン依存からくる
  • PMSはからだの倦怠感、こころのうつ症状との違いがわかりにくい

目次

PMSで起こる身体的な症状の特徴

わたしは女性専門のパーソナルトレーニングを実施しています。

40代女性が中心のお客さまが多いのですが、生理前の症状がからだに状態だったりします。
セッションが始まるまえに「今日の調子がどうですか?」とヒアリングをします。

  • 今日は肩コリがひどい
  • 疲れが取れなくてダルい
  • 睡眠不足
  • 体重がいつもより増えている

こうした症状がヒアリングから出されると、言葉のありのまま受け入れるとからだの表面的な調子からきていると判断しがちです。

でも、さらに深くヒアリングをすると生理前の排卵日が過ぎたあとがちょうどパーソナルトレーニングに当たる日だったのです。

そうなると、単なるからだの調子からくるのではなく、PMS(月経前症候群)の症状が不快な感覚になっているのです。

女性は自分が今日が排卵日かを他者に伝える習慣はほぼないと思います。
パーソナルトレーニングセッションでもトレーナーも意識して排卵日がいつなのかを感心もっていないし、お客さまもパーソナルトレーニングには関係ないと思っているためお互いに話をしないです。

PMSからくる身体的な症状ならホルモンバランスを調整する見方をしないといけなくなります。
では、からだの調子の悪さと見分けがつきにくいPMSの身体的な症状を見ていきましょう。

PMSの症状(1):頭が痛い

PMSで頭痛が出るのは、自律神経系からと脳の血管の収縮で血流不良から出る2つがあります。

  • 自律神経系の乱れによる血管の収縮
  • セロトニンが不足して脳の血管の拡張

排卵日を超え受精せずに卵胞が月経周期の役目を終えると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下します。

女性ホルモンは低下すると血液からのホルモンの伝達手段と神経回路からの伝達手段で脳にメッセージが送られます。

女性ホルモン分泌が多いの女性ホルモン依存型の体質をもっていると排卵日のあとの女性ホルモンの低下との差が大きくなります。
差が大きいほど脳でバランスを取る反応も強くなるので、頭痛が起こります。

自律神経が女性ホルモンの変化を神経回路の伝達で受け止めたなら、脳の血管が収縮して血流が悪くなります。
この状態で発症する頭痛は緊張性に頭痛となります。

血液から頭痛が起こるのは、女性ホルモンのエストロゲンが排卵日のあと急速に低下すると脳内の神経伝達物質のセロトニンが減少します。

セロトニンは脳の血管に反応します。
セロトニンは脳の血管を拡張させる働きがありますので、急に拡張されて起こる頭痛があります。

  • 自律神経が乱れる頭痛ー緊張性で起こる頭痛
  • エストロゲンが低下しセロトニンの減少する頭痛ー拡張で起こる頭痛

セロトニンについてはからだの疲れを取ると証明されています。PMSに限らずからだの疲れが取れないと感じる方は、女性が幸せになれる!心が安定する!幸せホルモンセロトニンの増やし方を徹底解明。の記事でセロトニンについて詳しく書いていますのでまた見ておいてくださいね。

PMSの症状(2):肩コリ

PMSの症状で肩コリが強く起こる場合があります。

排卵日が終わり月経を迎えるまでプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が多くなります。

必然的に女性ホルモン依存の体内状態なので、他のホルモンが活動できないのです。
その結果、特に影響を受ける他のホルモンが甲状腺ホルモンです。

甲状腺ホルモンは体内の代謝が落ちないように全身をモニターしてくれています。
甲状腺ホルモンは皮膚や筋肉、筋膜、関節までもいつも見守ってくれ、疲労物質の乳酸が組織にたまっていると代謝をうながしてくれます。

排卵日のあとは、女性ホルモン依存で甲状腺ホルモンが活動できなくなりますので、首から肩周囲の筋肉に乳酸が蓄積されたまま代謝ができず除去できません。
その結果、肩コリが起こります。

あと女性ホルモン依存状態が自律神経系が反応して調整してくれると、筋肉の緊張を強める交感神経が興奮して起こる肩コリもあります。

PMSの症状(3):腰痛、腰のダルさ、下腹部が痛い

排卵後は生理のために血液が子宮にたくさん集まります。
骨盤内は血液が充血して血液の受け皿となり重量が増して腰が重くなります。

子宮はパンパンに空気の入った風船のような構造です。
血液は濃度の高い野菜ジュースと似ています。
風船に液体がたまると下方に引っ張られる力がかかります。

なので排卵後は子宮に血液で詰まっていますので、下方に引っ張られて腰が痛くなったり、腰がだるくなるのです。

骨盤周囲を心地よい程度に運動させると循環が促進されてPMSも改善できます。

PMSの症状(4):便秘・下痢になる

生理前は便秘になり、生理中は下痢をしてしまうケースがあります。
生理中はプロゲステロンが腸管内の水分を体内に溜め込みます。

大腸から水分が失われるので便が硬くなり便秘になりやすいです。
またプロゲステロン分泌が増える生理前はぜん動運動が抑制されるので腸の働きが低下し便秘になります。

女性ホルモン分泌量が多い女性ホルモン依存の体質だと自律神経の乱れを作ります。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れるため便秘と下痢を繰り返します。

週三回はシャワーではなく湯船に浸かり、骨盤まわりを温めるとリラックスできて自律神経が安定します。

お風呂に週何回入ればいいのかはわたしの実体験があります。
その内容を書いた記事がお風呂に週何回入ればいい?毎日入る習慣は間違っていたで詳しく書いていますのでまたゆっくり見ておいてくださいね。

PMSの症状(5):むくみ

生理が始まると大量の血液が失われるので、事前に体内水分量を増やします。
生理の備えてプロゲステロンの働きによって水分をいつも以上に蓄えておこうとします。

この状態がむくみとなります。

からだが重く感じたり、靴がきつくなり履きにくくなったり、体重が増加します。
むくみは排出すべき体液なので代謝の働きを良くする必要があります。

いつもの速度で代謝を働かせてもむくみは追いつきません。
皮膚接触をし、筋肉にハンドリングをして運動を外から感覚で入れていけば、むくみは改善します。
特に生理中のむくみに対して代謝を促通しておけばむくみになりにくい体質になれます。

生理中のむくみを無視すると、脂肪細胞と水分が絡みつき、セルライトの原因になるので気をつけましょう。

生理中のむくみを取るには出張パーソナルトレーニングがおすすめ。
大阪堀江・新町エリア限定のパーソナルトレーニングを開始しました。

出張パーソナルトレーニングについての記事

関連記事大阪堀江・新町エリア限定自宅出張型パーソナルトレーニング

大阪堀江・新町自宅出張型パーソナルトレーニング

PMSの症状(6):胸が張る

排卵後から生理まで女性ホルモンのエストロゲン分泌が増えます。
エストロゲンが体内で増えると乳腺を拡張させます。

乳腺をがエストロゲンに対して過敏に反応します。
さらに乳腺の発達を促すプロゲステロンが増加するのも原因です。

  • 乳腺を拡張させるエストロゲンが過剰に分泌される
  • 乳腺がエストロゲンに対して過剰に反応しすぎている
  • 乳腺の発達を促すプロゲステロンが増加する

症状としては、胸が張ってかゆみを感じたり、ブラジャーが当たる部分が気持ち悪くなったり、胸が大きくなって重くなる状態もあります。

乳腺の症状が強いと腕が挙げられなくなる状態もあります。

生理中にパーソナルトレーニングを行なう際に、お客さまの同意があればブラジャーは外してもらう場合もあります。
乳腺に部位に対して皮膚接触をソフトに行ない、感覚刺激を入れると乳腺の張りは改善します。

乳腺の表層にむくみが出ますので、これもまた皮膚接触で小さな振幅をともなう往復運動を入れて代謝を促すと胸の張りはマシになると言っていただけます。

女性ホルモンの分泌が多くなると妊娠の準備をしますので、代謝が止まっているんです。
妊娠させたい時期では女性ホルモンを高める必要がありますが、そのタイミングでないなら女性ホルモンは抑えるのが代謝を促進します。

よって乳腺の部位に対する運動を入れるのはとても大切なのです。

PMSの症状(7):摂食異常を起こす(過食や拒食)

わたしの生理で体調を壊しやすいお客さまは、生理前の過食に悩んでいます。
生理前に体調が変化するのは女性ホルモン依存なので、分泌量が増えると脂肪量を体内が増やす状態になります。

  • 生理前女性ホルモンが増える
  • 女性ホルモンの作用で脂肪分解から脂肪再合成が進む
  • インスリン抵抗性になり筋肉、肝臓に糖質が不足
  • 脳はエネルギーを欲し、甘いものなどの糖質を食べたくなる

女性ホルモンは脂肪量を増やして妊娠の準備します。
生理前甘いものが食べたくなるのは、脂肪分解から脂肪を再合成しようとしてインスリンが効かない状態にするからです。

女性の大腸がん、乳がん、子宮頸がんが増加するのは高カロリーな現代食が原因。
高たんぱく質食、高脂質食で体内の脂肪細胞が刺激を受け、分解されて遊離脂肪酸を血液内に放出。
遊離脂肪酸は高カロリー食が頻繁に摂取されるために脂肪の再合成が進み、インスリンの効果を低下させます。
この状態をインスリン抵抗性といいます。

インスリン抵抗性によって血液内に摂取した糖質が残されたままになります。
インスリンが膵臓(すいぞう)から分泌されて糖質は筋肉と肝臓にエネルギーとして蓄積できるのです。

インスリン抵抗性は女性ホルモン依存の影響です。
糖質を欲するのは、からだではなく脳の満腹中枢が空腹感を作るからです。

わたしの他のサイトでPMSと食欲について詳しく書きましたのでまたそちらもご覧くださいね。
PMS(月経前症候群)で食欲が抑えられない女性にオキシトシンで改善という記事です。

大阪堀江・新町自宅出張型パーソナルトレーニング

糖質を欲すると一度摂取するとやめられなくなります。
運動、読書、瞑想、ウォーキングなどを取り入れて、糖質摂取をコントロールしましょう。

一つの行動に対して、糖質を一度摂取するといったルールを決めるのも有効です。
何もせず糖質を取ると脳はまた次も糖質を欲してきますので、行動と糖質摂取の方程式を作るのです。

生理前は女性ホルモン分泌が増えるので脂肪量が増えるのと、プロゲステロン分泌によってむくみも出てきます。
からだが太ったと思う感覚が出てきて、そこに糖質摂取の過食が入ると、自己嫌悪から過食の反動で拒食になるケースもあります。

生理前はメンタルが落ちると理解し自分を頑張らせない心がけが必要です。

PMSの症状(8):味覚が変わる

生理前はプロゲステロンの影響で視床下部が体内調節に入ります。
プロゲステロンで反応した視床下部は感覚の中枢である視床を抑制します。

視床では、

  • 触覚
  • 嗅覚
  • 視覚
  • 味覚
  • 聴覚

を興奮させたり抑制させたりします。
感覚で入ってきた情報量を調節するのが視床です。
視床下部は視床の監督みたいな存在です。

視床下部が外界の環境から入ってきた変化を感知したら全身のバランスをコントロールするモードに入ります。
生理前はプロゲステロン分泌によって味覚が感じにくくなります。

その反応から濃い味の料理を好みます。
お料理をすると味付けが濃く、甘みをつけてしまうのです。

生理前に薄味のお料理を食べたら、異常に嫌悪感が出て、今まで好きだったお料理が嫌いになっていく場合もあります。

メンタルが不安定な状態だと、そんな好き嫌いで物事をとらえる自分自身を認識して自分が嫌になってきます。
ストレスもあると味覚で脳を満たすパターンができあがっています。
味覚情報は脳の前頭前野で食べたという行為を認識して満たしているだけなので体内が満たされたわけではないです。

なので生理前は食べる行為に意識を向けすぎないようにするのも大切です。

PMSの症状(9):不眠・眠りが浅い

生理前の女性の体内は女性ホルモンであるエストロゲンと妊娠に備えて黄体をつくるプロゲステロン分泌が増えます。
体内のホルモンが妊娠のためにソフトされるので他のホルモンは抑制されます。
ホルモンバランスが崩れる状態になるのです。

ホルモンバランスが崩れると、睡眠ホルモンメラトニンが大量に分泌されるといわれています。

  • 寝ても寝ても寝たりない
  • 眠りが浅い
  • 朝まで寝たはずなのに朝がスッキリしない
  • 日中に極度の眠気に襲われる

メラトニンについては、がん予防はできるの?松果体から出るメラトニンで病気のないあなたにでがんとの関係性について書いています。また見ておいてくださいね。

プロゲステロンは、妊娠しやすいようにからだを休ませる働きがあります。
妊娠するには各細胞が適切なリズムをもって自律的な運動が必要です。
その準備のためにからだを休めモードにするので、眠気が取れないのです。

妊娠の準備期間が生理前なのに、1日デスクワークで会社の責任を背負わされるストレスがかかるとますます覚醒が抑制されます。
覚醒の反対は睡眠ですので、いつまでも眠いのであれば、仕事のストレスが強いと考えた方が良いですね。
そうだとしたら、有休を取り、会社から離れる日をつくるとか、仕事のボリュームを抑え、部署を変えてもらうとか、転職し本業と副業を分けるとかさまざまな選択があります。

ポイント

  • 有休を取り、会社から離れる日をつくる
  • 仕事のボリュームを抑えるために部署を変える申し入れをする
  • ストレスの少ない仕事に転職し、好きな仕事を副業でやってみる

プロゲステロン分泌が少なくなる黄体後期に入ると妊娠の準備が不必要となります。
それまでプロゲステロン分泌によって睡眠促進状態が解放され、逆に寝つきにくい感覚が出てきます。
そうなると、眠気が出てこないで眠れない状態も出ます。

からだにかかるストレスを強く感じ、倦怠感や筋肉のこわばり、過緊張がでてきます。
適度な運動刺激によってホルモンバランスをコントロールする意識も必要です。

倦怠感で朝起きれない辛さを40代女性が改善したのは腸内細菌の活性化という記事で倦怠感と腸内細菌について書いています。また参考にしてくださいね。

仕事の日は朝から時間に追われリラックスできませんが、休日は平日の睡眠不足を補いたいと脳が欲すると遅くまで寝たくなります。

遅くまで眠ると日が明ける頃に睡眠状態のままなので太陽の光の恵みを受けれません。
睡眠リズムは、目から光を取り入れ、夜はなるべく間接照明にし、暗くするとメラトニンが松果体から分泌できます。

休日の朝に夜明け前に起き、朝日が上がる頃に公園をウォーキングして朝日を浴びてください。
メラトニンが抑制され、セロトニンが分泌され覚醒がリズムになれます。

PMSに関係なく、睡眠リズムは普段から乱れていると思われます。
休日の朝の過ごし方を見直すようにしましょう。

PMSの症状(10):疲れやすい・だるい・倦怠感・からだの重さ

生理前は何度も書いてますが、女性ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えます。
女性ホルモンバランスが崩れるので、視床下部は全身を管理するので調整が始まります。

その結果、自律神経の調整が難しくなります。

  • 交感神経(活動や緊張)
  • 副交感神経(休息や体内の修復、リラックス)

女性ホルモンが増えると脂肪合成を促進し交感神経にスイッチを入れます。
生理前は一定期間女性ホルモンが増える状態が続きます。
その間、交感神経が優位となるので、副交感神経にスイッチできにくいのです。

生理前から身体を使う時間を作るようにしましょう。
妊娠させる時期以外は、PMSを少なくするために生理前から運動をし女性ホルモンを抑制させておきます。

  • からだを楽に保てる姿勢を意識する
  • コアトレーニングを取り入れる
  • ストレッチを30分する
  • あぐらをかき瞑想をする
  • あお向けかうつ伏せで地面の接触を知覚する

PMSの症状(11):肌荒れ・にきびや湿疹が出る

精子と卵子が結びつき妊娠するためにプロゲステロンは体内の脂肪量を増やします。
生理前はプロゲステロン分泌が増えるため皮膚内の皮脂の分泌を活発にします。

皮脂が増えるとお肌の調子が悪くなり、にきびができやすくなります。

他の皮膚の症状は、

  • くまができる
  • 毛穴が開く
  • しみが濃くなる
  • 顔色が黒ずむ
  • 湿疹などのアレルギー
  • ブラジャーやショーツの跡にミミズ腫れ

PMSでお肌にトラブルがでたなら、有機成分の弱い化粧水を使うなどお肌に老廃物が出ないようにする心がけが大切です。

PMSの症状(12):手足など末端が冷える・冷え性になる

PMSのからだに出る症状で、冷え性があります。
冷え性が出るからだの部位は、

  • 手足の末端(末梢部位)
  • 下腹部

女性ホルモンのエストロゲン、妊娠の準備をするプロゲステロンが生理に近づいて増えたあと排卵後に急速に低下します。
自律神経はホルモンが増えた状態の体内を調整するために全身のホルモンを減らす連絡をします。

自律神経がいつもより変化に対応するため乱れます。
体温調節が難しくなり、体温を上げられず、冷えを感じるのです。

あと子宮に生理前、血液が集まり排出されるので体温を上げる機能が落ちるのです。
これらが冷え性になる原因です。

冷え性は軽い運動を入れると体温を上げる副交感神経が高まります。
生理前や生理中は運動したくなるコンディションではないですが、体温を上げるために自宅で30分ぐらい行なうのが良いです。

  • お風呂にゆっくり浸かる
  • 心身をリラックスさせる音楽やアロマ
  • 腰や股関節を伸ばすストレッチ
  • 30分程度のウォーキングや階段上り

階段上りについての記事が、苦手な階段を筋トレしてもしんどいまま|身体を転がる感覚で動くといい階段の登りはじめるときつくなるのは体力低下?運動不足?決定的な一つの理由。です。また見ておいてくださいね。

PMSの症状(13):耳鳴りがする

プロゲステロンが増えると体内水分量を増やします。
慢性的に次の症状があると、内耳にむくみが出て耳鳴りが生じます。

  • 頚椎にねじれがある
  • 頚椎の椎間関節が短縮している
  • 頭蓋骨の縫合(ほうごう)が動かなくなり骨にゆがみがある
  • 頭蓋骨の筋膜に短縮があり伸張性が失われている

わたしのパーソナルトレーニングでは全身の姿勢を確認しすべての関節をチェックして運動を与えます。
PMSの症状である耳鳴りは頚椎から上の関節が姿勢不良によるゆがみから発生します。

大阪堀江・新町エリア限定出張パーソナルトレーニングのサイトで、頚椎の椎間関節からくる肩コリについての記事を書いています。また見ておいてくださいね。
長年の偏頭痛が出張パーソナルトレーニングを受けて改善

大阪堀江・新町エリア限定パーソナルトレーニング

わたしのパーソナルトレーニングだけでなく、座り姿勢をおしりの下の坐骨に重心をのせ坐骨と肩甲骨のラインをなるべくまっすぐ座り、首から上に頭の重みがゆがんで負荷がかからないようにすると内耳のむくみは予防できます。

頭蓋骨に関わる症状は不適切な姿勢を長時間取るを出やすいです。
PMSの症状を軽くするためのまっすぐな姿勢を心がけると良いです。

PMSの症状(14):関節がきしむ・痛む

PMSは関節がきしむ、痛む症状があります。

  • 手を握るのが痛い
  • ペットボトルが指の痛みで開けられない
  • 肩が痛い
  • 首が痛い
  • 寝違える

プロゲステロンの分泌が増えるので体内水分量が増えます。
その結果、むくみが出て関節が水分によって緩くなっています。

ふいに手をついただけのいつもの日常動作なのに関節が緩いので不安定になります。
関節内の組織が緩く支える強さが失われています。

関節が痛いときはストレッチも避けるようにしましょう。
組織が緩いので関節がもつ潜在性を超えた動きが出てしまいます。

ストレッチよりコアトレーニングや座った姿勢で同じ姿勢を安定させるようにコントロールする運動を取り入れるのが良いです。
適度な運動で血行を良くし水分を代謝させていってください。

PMSの症状(15):めまいがする

PMSの症状で出るめまいはホルモンバランスからきます。
女性ホルモンエストロゲンと妊娠準備ホルモンプロゲステロン分泌が増え、排卵後から生理まで分泌が急速に低下するので自律神経が乱れめまいが起こります。

前述したプロゲステロンの体内水分量が増え、内耳のむくみに関係しています。
視床下部が全身のバランスを整えるために視床に感覚を抑制していても聴覚神経系からもめまいは生まれます。

  • 目が回る感覚の回転性
  • 自分は動かず周囲がぐるぐる回る

生理前のホルモンバランスに関係なく、日頃から姿勢が悪く重心にからだの重さを乗せられていないと頭の重さが首にかかり、頭から首にかけての筋肉が過緊張となり血流不全からめまいが起こります。

毎日の姿勢が生理前のホルモンバランスに関係なく体調を快適にするには1番大切です。
とくに姿勢が悪くなるとからだの位置関係が悪くなり、ずれた位置を固定するために余分な筋肉の緊張で支えます。
筋肉の緊張は筋肉の短縮を生み、短縮は中にあるパイプラインである血管を締め付けます。その結果、血液の流れが悪くなり、各細胞の栄養分が失われ、機能しなくなります。
わたしはパソコンをするためにデスクワークをする姿勢は気をつけています。
首が画面に近づかないようにし、おしりの下の坐骨という座るために進化した骨にからだの重さをのせるようにしています。その方が、背中や肩の緊張がなくなり、楽に長時間座れます。

めまいについては、女性に急増する「めまい」は脳内バランスの乱れ|めまいの原因と予防対策で詳しく書いています。また見ておいてくださいね。

PMSの症状(16):吐き気・嘔吐感がする・嘔吐する

脳には嘔吐反射が機能されており、異物が侵入するとすぐに吐き出せます。
女性ホルモンのバランスが著しい変化があると、視床下部が視床に感覚を抑制する連絡をしたあと、脳幹の延髄に伝達されると嘔吐反射起こります。

異物が侵入してなくても、乗り物酔いで嘔吐感があるように、脳からも嘔吐反射が起こるのです。

PMSの症状でも延髄に伝達されると嘔吐反射が起こるので、そんな体質だと生理前には吐き気に悩まされます。
妊娠をさせたい時期以外は、女性ホルモンを高めすぎない生活習慣が必要です。

強い嘔吐反射には、あお向けで首の下にバスタオルを首が緊張しないように高さを調整して置きます。
首から肩にかけてもからだと地面の間のすき間をなくすようにします。
その首が楽な状態で20分近くリラックスしたまま楽にします。

首まわりの筋肉が頭の重さとバスタオル、地面の間で圧縮され緩んできます。
頭蓋骨のうち後頭骨につく筋肉の緊張が落ち長さが作られます。
後頭骨の位置が良くなり、嘔吐反射がマシになります。

女性ホルモンが生理前に分泌量が増えるだけでなく不適切な姿勢を長く続けることで頭蓋骨が中心から外れます。
後頭骨のねじれが出てくると自律神経の乱れが起こり、他の症状に発展します。

日常生活から適切な姿勢を心がけましょう。

女性の姿勢が悪い原因|気をつける日常動作は立っている姿勢。40代女性の代謝上がるための姿勢が良くなるパーソナルトレーニングで行なう五つの姿勢とは?で適切な姿勢について書いています。また読んでおいてくださいね。

PMSの症状(17):のぼせる・ほてる

PMSの症状で多く訴えられるのが「のぼせる」と「ほてる」です。
この症状は生理前に体内でプロゲステロンが増えて血管が拡張するためです。

血管が拡張すると、血液の流れを心臓が拍出量を増やし、自律神経の交感神経が興奮します。
体温が急に高くなり、サウナに入ったかのような感覚になってのぼせます。

お風呂でもぬるいお湯でも長時間入るとのぼせてくるのと同じです。
PMSの症状で起こるのぼせは体内が低温サウナになっているようです。

ほてりは、子宮に生理前にたくさん血液が集まるためです。
ほてりを改善するには、あお向けになりお腹の上にバスタオルを二枚おへそを包み込む大きさにたたみ置きます。
その状態で首まわりに保冷剤をタオルに包み当てます。

お腹は冷やさないで首を冷やせてほてりがマシになります。
お腹にバスタオルを置かずに首を冷やすと、急に血管が収縮して体温が低くなるので体調を壊します。
首だけを冷やさないで行なってくださいね。

PMSの症状(18):汗の量が増える

PMSの症状で汗の量が増えるのはプロゲステロンが増えるからです。
妊娠準備させるホルモンなので自律神経系も増えすぎないように反応します。

女性ホルモン依存体質は、甲状腺ホルモンを抑えホルモンバランスが崩れます。
甲状腺ホルモンは代謝を促進と抑制の両方をコントロールしているので代謝が落ちます。

代謝を上げるために心臓が強く収縮し血液を増やしポンプを高めます。
拍出量が高くなり、この状態を交感神経が気づき、そのまま持続させるのです。

代謝が体内で交感神経のスイッチで高くなるので異常に汗が出ます。
運動をして筋肉の活動が増えて代謝が上がって汗が出るのだと自然な感覚です。

運動もしないのに汗が大量に出る状態は不快な感覚です。
交感神経が優位なので免疫が働き、体内が病気状態となるのです。

免疫については、女性の慢性炎症が増えている?お腹につく脂肪は慢性炎症が原因のおそれガンなどの病気のほとんどは慢性炎症の発生|ストレスフリーで慢性炎症撃退の2つの記事に詳しく書いていますのでまた見ておいてくださいね。

PMSの症状で汗を大量にかくのを抑えるには、筋肉から代謝を高くできるために糖質をエネルギーに摂取しましょう。
甘いものよりは多糖類の白米や玄米が最適です。

PMSの症状(19):のどに違和感がある

のどの違和感や何かが詰まっている異物感、首を絞められる苦しい不快感がPMSの症状にはあります。

嘔吐反射からくる吐き気もありますが、視床下部からの連絡で視床の感覚情報に制限が出ています。
それとともに胃腸の収縮がホルモンバランスの乱れから自律神経に影響与え、胃酸過多になっています。

高たんぱく質、高脂質の食事は胃を通過して十二指腸にいきます。
胃酸過多では炭水化物を消化のよい雑炊やおかゆにしてお米を柔らかくして胃酸が少しずつ出せるようにすれば改善できます。

PMSの症状(20):おりものがいつもと違っている

女性の生理周期でおりものが多い時期は、低体温期から排卵期です。

おりものが多いのは、膣や子宮頸部、子宮内膜を外敵の雑菌から守るためです。
つまり、子宮と卵巣が妊娠を超予期しているためなので自然反応なのです。

でもおりものは臭いもあり、下着が汚れるなど女性にとって嫌な婦人系の反応だと思っていますよね。
おりものがネバネバし、膿(うみ)のような液状であれば、病気のサインとなります。

PMSの症状で増えたおりものは無色透明で臭いはそれほどありません。
そんなときのおりものの量が多いので、膣のあたりが濡れた感覚が出てきます。

お風呂に入るとぬるま湯でシャワーで直接当てずに洗面器にお湯を入れて手ですくって軽く何度も当てるのが優しい洗い方です。

1日おりものが出るとのごれていると思ってボディソープをたくさん使いたくなりますが油脂が奪われ、余計細菌が繁殖するおそれがあります。

おりものシートを使って快適さと清潔さを保つのが大切です。
おりものは鼻水と同じで雑菌を外に出しているので、シートにおりものがついたまま長時間つけると雑菌が膣内に入り炎症を起こします。

仕事中だとそこまでトイレに行くにくいでしょうけど、トイレに行くたびにおりものシートは交換してください。

おりものは妊娠をさせるための子宮を保護する反応なので嫌がらず受け入れるのも必要ですね。

PMSの症状(21):体重増加

プロゲステロンは体内水分量を増やします。
血管が拡張し血管のまわりも体液が増えます。

PMSの症状では、500g〜1kg体重が増えます。
体重が増えやすいのは、プロゲステロンの反対の作用の甲状腺ホルモンが抑えられるからです。

ホルモンは全身のバランスを整えていくので、生理前はエストロゲンとプロゲステロンが増えるので他のホルモンが抑えられるのです。

甲状腺ホルモンは代謝を促進するホルモンです。
生理前は運動やストレッチをし、みずから筋肉の活動を入れて代謝が高まるようにしてください。

PMS(月経前症候群)と症状が似てる違う病気

わたしの女性のお客さまの体調をヒアリングすると、PMSに見えて違う病気ではないかと錯覚を起こす場合があります。
体内の状態なので、医療機関で機器を使った検査をしてもすべてがわからないように、アナログでも分かりにくいです。

それでもわたしは体内の調子を特定して運動や神経活動をコントロールするアプローチを取り入れたいのです。
またはPMSでないと特定できたら、医療機関に診てもらうか、生活習慣を2週間修正して様子を見るかの選択となります。

この記事で今まであげたPMSの症状に似てるけど違う病気の症状だったというリストを挙げておきます。

  • うつ病
  • 慢性疲労症候群
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
  • 甲状腺機能低下症(橋本病)

PMSに似た他の病気:うつ病

うつ病はストレスで脳内でセロトニン分泌が不足するか大脳基底核の黒質で産生されるドーパミン分泌が弱くなり起こります。

  • 気力低下
  • 劣等感
  • 絶望感
  • 涙もろい
  • 疲れやすい
  • ばてやすい
  • 集中力の低下
  • 死にたい衝動

PMSとの区別が明確にはありませんので、環境にストレスがあるのかどうかをヒヤリングしあなた自身で自分を見直す必要があります。

PMSはうつ病にかかわる脳内の同じ部位の視床下部が関連するので、ストレスが多くうつ病の症状があると思うなら、生活習慣や生き方、考え方を立て直しましょう。

上記に挙げたうつ病の症状は結果的に学習障害に発展していきます。
生きていく上で新しい時代を見つめ、その流れに合わせて行動を変化させないと良い人生は得られません。
そこには学習が不可欠なので、ストレスが多いなら環境を変えるか、付き合い方を変え、他者との距離感を置くなどをするのも大切ですね。

この記事のライター

感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak

パーソナルトレーナー歴;21年
運動しないで美しくなれる方法を研究
わたしのパーソナルを受けた女性は年齢不詳になると人気が出る
運動しなくても美しさが保てるように、皮膚接触で脳を修正し、免疫、循環から変化させるパーソナルトレーニングを実践。
趣味;読書(哲学書)街をウォーキング、温泉に入る
あなたに出会える日を楽しみにしています。
メンタルトレーナー兼パーソナルトレーナーtak

takのコアパーソナルトレーニング

takのパーソナルトレーニングのお問い合わせ

わたしのこのサイトでは40代女性のからだを健康的に美しくするためにさまざまな記事を書いています。

パーソナルトレーナー歴21年のキャリアを生かして腸内バランスに専門的な勉強をし生活習慣の見直しのプログラムを提供しています。

わたしのパーソナルトレーニングは慢性疾患を抱えている女性に基礎生理学の知識をもとに少しでも改善できるように運動プログラムをご提案しています。特に甲状腺の病気にであるバセドウ病についての記事を書いています。

原意識を知るメンタルメソッドはこちらから

あなたは今も未来もこのままでは幸せになれません!

あなたに価値を与えて、幸せを追求し生きることの使命を高めます。

20年間のキャリアがあるパーソナルトレーナーとして、女性のお客さまを2万人以上見てきたtakが女性の感性と感情を脳科学にあてはめて見えてきた考え方を教えます。

今の仕事が面白くないと感じる女性

これから先の自分が見えない女性

欲しいものがあるのにお金がないから手に入れられてない女性

好きな仕事がしたいと思ってるけど何からしていいのかわからない女性

男性を好きになれず、結婚することに興味がない女性

面白いことがなくて生きてることがストレスになる

こんな女性に

親、学校、会社、友人から教えてもらった生き方ではあなたは絶対に幸せになれない。

女性に合った自己啓発やスピリチュアルな話は、本屋やネットに行けば、探し出せるけど、何かが違う・・
理解できるんだけど、生き方が変わらないから、現実も変わらない。

そんなうまくいかない経験がますますあなたらしさを失わせた生き方になっていく。

努力、我慢、継続、反省、計画、目標・・
これらは、社会というフィールドだけ通用する偏った女性を壊すルール。

あなたが生き方が変わらないのは、
あなた個人に合った脳のプログラムを使っていないから。

あなたの脳にはあなたなりの生き方のモデルが生まれたときからある!

そこに近づけるためのアプローチがメンタルトレーナーtakの個人セッションです。

takのセッションでお届けする考え方は、
どんなスクールに行っても聞けない話。

女性のための脳科学、幸せの概念、お金と仕事の関係性

これさえわかっておけば、あなたにとって

幸せになれ、人に喜ばれて価値あるお金が入り、知的欲求が高まり
あなたに与えられた有限な時間がストレスなく循環。

takメソッドを得ると、あなたがやっている今の実践での効果が右肩上がりに。

あなたの脳を書き換え、あなたから見える世界の見方のモデルチェンジで幸せに気づく脳科学とからだとこころをリンクさせる新メンタルメソッド

このメソッドは、脳科学に基づき、脳の学習経路を刺激して、自然反応であなたを変えることができます。

姿勢の美しい女性で難病を改善

女性を幸せにするための脳科学メソッドの内容

  • 世の中を作る物理的世界
  • 過去の自分の知り方
  • 時間空間の法則(未来→現実→過去)
  • 顕在意識と潜在意識
  • 苦痛系と快楽系のホルモンについて
  • 好きなことを仕事にする考え方

あなたはこれらを脳で書き換えないと、何をやっても幸せになれません。
あなたの脳で無理やりつながれた使えない知識を書き換えます。
すると、何もしなくてもからだから行動が変わっていく脳のシステムにしていきます。

この記事のライターのtakが行なうコアパーソナルトレーニング。
からだを美しくするために、脳を初期化するために、まずからだを調整し、大地と共有させておくことです。それを主にしたパーソナルトレーニングが次の記事で書いてありますので、ぜひご覧くださいね。

女性を美しくする コアパーソナルトレーニング

女性美しくパーソナルトレーニング 快刺激 触れる

女性美しいからだ 女性きれいになりたい願望

はじめて知った!女性が美しさは姿勢を発達時の運動をパーソナルトレーニングでセットアップ。

極秘情報!女性の美的は重力で。パーソナルトレーナーが皮ふと筋肉のセンサーを刺激。

たくさんの女性が間違っている!女性が美しく痩せるには?ボディラインに垂直の感覚刺激で美しさを得る。

決定的理由の発表!ジムに行って痩せても全然お腹のお肉は取れないのはストレス過多だった事実。

コア美人を目指そう|七回のコアパーソナルトレーニングで永遠の美を手に入れる。

コアの鍛え方と磨き方の修正。コアは発達時の姿勢を取り一番安定するポジションを探す。コアパーソナルトレーニングの価値。

知ったあなただけ得をする!姿勢改善で猫背のゆがみを早く治し代謝不良の原因を回復。

女性を最短で美しくする七回完結の出張パーソナルトレーニングのカリキュラム。

女性の体内リズムを整えよう。触覚刺激で副交感神経、オキシトシン、α波で姿勢を美に改善。

takのパーソナルトレーニングにご興味ある方はこちらから問い合わせください

トレーナーtakとお話をしてみませんか?
日常的な悩みをあなたから切断し、脳の無意識領域にガイドし、あなたがもっとも好きなことをあなたの中で気づきにさせていきます。
LINEでお友だち申請をして、トークで無料カウンセリング希望と書いてくださいね。

友だち追加

  • この記事を書いた人
アバター

たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

-パーソナルトレーニング, 代謝