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女性の美しさは運動の過程が大事!絶対やってはいけない筋トレ、食事糖質制限、ランニングは美的センスを失わせる。

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何事も目的と結果を見違えてはいけません。
何か目標を得ようとして、そこに近づける努力をし、結果が出ることを最終ゴールとする。これは、とても正解に見えて、実際は不適切な選択であるかもしれません。

目標を立てて、目標を得ることであなたがそれを未来に活かせるのかどうかは、目標に向かっていく過程ですべてが決まります。
数値に例えるとします。
仮に、30万円収入を得たいという目標を立てたとします。

この結果を得るために、一日中休むことなく、疲労とストレスを抱えながら収入30万円得ました。この結果でその方が幸せになれるかどうかというと、残念なことに幸せにはなれないのです。

この理由は、過程を重要視せずに、目標を得るという結果が意識の中心になっているからです。
これは生きることすべてに当てはまる本質的な原理原則になります。

お金を目標にする場合、大抵は20万円より30万円収入を得る方が幸せになれると期待して目標を立てています。
でも、多くの人は、目標に意識が集中し過ぎて、過程をおろそかにしてしまうことがたびたびあります。

これと同じことが、女性が求める美に対しても同じことが出てきています。
最近では、女性が自分磨きの一環として運動が受け入れられ、一般化されつつあります。
目標がテレビなどのメディアで作られた要因もあって、女性の細くてお腹に脂肪がなく、腹筋が六つに割れているスタイルの女性トレーナーが運動を発信することで目標だけが意識を奪っていくのです。

この記事では、筋トレ、食事糖質制限、ランニングをする女性が美しくなれない理由を大胆に説いていきます。
この三つに手を出している女性は、過程をおろそかにしているケースを挙げながら、目標を達成しても美しくなれていない現実を見ていきましょう。

目標を達成して美しくなれるのではなく、美しい実践をするから美しくなれる

あなたは美しくなろうと思って、目標を立てるところまでは良いのですが、目標を考え過ぎて、過程を見失っていき、目標は達成しても本来の理想を得ることはありません。

美しくなるために運動をするのに、先行して体重を5キロ痩せようというような数値化された目標を立てることで、過程が見えなくなるのです。

美しくなるには、美しい実践をすれば美しくなれます。勉強であると、勉強をして知識の数を増やすことが目標ではないです。もし、目標が知識を増やすところに向けられると、知識が増えるとどうするかというと、その知識を他者に自慢のように披露して、他者はその知識をその時は求めてるわけではないのに、自分勝手に話してしまったりします。

これは、目標が中心で過程から意識が失っていることでそうなっていきます。いま挙げた知識を得ることの目標は、人の見識を磨くのが本質であるはずです。すると、知識を得る過程に意識が向けられると、知を得る実践を行なう段階があなたのとって一番気持ちがいい時間であると思います。

この気持ち良さが目標を最初に定めたときにあなたの感情や欲求で立ち上がってきているのです。目標に対しての実践が過程と同じ要素ですから、実践が何より気持ちがいい状態になっていることが大切です。知識を得る勉強では、その先にテストで合格することに意識が向けられてるならば、知識を得る実践では気持ちが良さが感じられていません。

実践することが気持ち良いのなら、そのとき、あなたの求める未来の自己像にからだから一致させていることになります。これは、実践と目標が同じ地点で同時性を持ち、脳の運動とからだの行動という運動が起きています。実践が苦行なのであれば、得られたこれから先も苦しみは取れることなく、自分磨きによって自分が変わってきているのにそんな自分も受け入れることができず、いつも不満や不幸を抱えて生きていくことになります。

美しい実践とはいつも美しさを保つ人と接すると分かる

行動の一つ一つが美しさを持っていること。これが美しくなれる秘訣の唯一の解答です。では、行動を生むのは何かというと、脳の中の感情や欲求と大脳皮質での行動プログラムから出力されます。この一連の行動に至るまでは、脳からからだと思いきや、からだから脳、脳からからだという入力と出力の反復になります。

美しい人は、からだに主体を置きます。そしてからだから高まる感覚が伝わったことを脳のセンサーは逃しません。脳はそのセンサーを脊髄に下ろし、肩や股関節、骨盤周囲のコアにトーンを高める出力をさせます。つまり、美しい人は、からだがたえず動きやすい状態にセットアップされています。だから、何かをしたいと思った瞬間にからだはそこに向かっていくことができるのです。

これは、脳科学を人の行動を見て観察しそれを理論化して分かったことであったり、脳科学の画像が発展し行動や思考をする際に脳の細胞の血流が高まった部位が証明できて、わかったことであったりします。美しい人は、感覚でやっているので、自分でそんな思いを意識しているのではないことも多いですが、世の中がこれだけ多様化し、汎用化(はんようか)してきていますので、どうしても他者たちが自分を持たずに、みんながやっている行動を模倣して行動を納得させがちです。

だからこそ、美しい人を探すことが現実的に難しくなっていて、美しい人がほとんどいなくなってきています。そこまで現実的になってきているので、なおさら美しい人とはどんな人なのかを省みるようにするのも一つの選択であると考えられます。美しい人は、行動と思考が同時性であり、脳と脊髄とからだがすべて一体となっている人を指します。

あなたはどうでしょうか?
あなたの周りに美しい人はおそらくいないのではないでしょうか?
もし、あなたの身近にいる人たちが美しい人でない人ばかりなら、あなたも同じく美しい人にはなれません。

美しい人とは、脳と脊髄とからだが一致して生きている人をいいます。からだからの感覚を大切にし、気持ちいい自己反応があればそれをそのまま受け入れ、行動に変換させます。からだが不快な感覚を出しているなら、美しい人はそれに対して否定的にとらえ、それを行動に変換しないでおき、そこから完全に距離をおき、思考から抑制することができます。

よって、美しい人は、あれをやっておけば良かったのに、などとまた否定的にとらえたことをもう一度やり直そうとはまったく思いません。からだから受けた感覚に信頼をおき、そこに疑いをもたず、いったん得た気持ちいい伝達はなにがあっても変えることもなく、変える必要がありません。

美しい人が絶対にやらないからだ磨きは筋トレ、食事糖質制限、ランニング

美しい人は、一つ一つの行動を大切にします。行動というのは脳の行動プログラムからきていますので、行動が美しいということは、思考が美しく、脳は快楽と不快のシグナルをからだに自律神経系を通して伝達するので、からだの反応を大切にすることです。

美しい人が、絶対にやらない美しくなるための行動として、筋トレ、食事糖質制限、ランニングが挙げられます。運動をすることは個人が決めることですので、あくまでも自由なのですが、自由であるからこそ美しい脳を持っているのかどうかはそのまま行動に映し出されていることになります。

なぜ、美しい人はこれらの三つのをしないとかというと、それは、からだが本質的に何も求めていないからです。美しい人がそうであるというのは、現状美しさがほしいと思っているのなら、これら三つの美しくなるための行動をやらないようにします。行動は脳が決めているのですから、思考においてもこれらをやろうとなんて思わないようにしなければいけません。

しかし、世の中はこの三つを実践する人がどんどん増えているのです。行動を美しくすると人は美しくなっていきます。これら三つはからだに合わないのに、自分のからだの合図を無視して行なってしまっているのですから、美しくなれるはずはありません。

これらをやろうtと思った時点であなたは美しくなれません。では、どうしてこれら三つが美しくないのかの説明をしていきます。結論はたびたび言っていますが、からだが求めていることではないからです。

美しくなれない理由;筋トレ

筋トレをすると、負荷かける運動をコアのコントロールを再学習してから行なうのではないので、コアが働かないまま余計な負荷をかけてしまう。からだ的にどうなってしまうのかというと、コアは骨盤の安定性を作る神経系の出力ですので、骨盤が安定しない状態で負荷をかけていくと、からだの表面にあるアウターマッスルが過度に収縮し、骨と骨の距離を短くしていきます。

アウターマッスルは、ほぼブドウ糖がエネルギーです。アウターマッスルが筋トレによって短くなって、筋肉のボリュームが増えると、ブドウ糖はいつもアウターマッスルに栄養を送り続けることになります。そうなると、あなたが食事で摂取した炭水化物はブドウ糖に変換されるとすぐにアウターマッスルに運ばれます。そしてそこで筋肉を短く、硬くさせるための不必要な代謝を繰り返します。

これは明らかにからだが求めていることではありません。筋トレをする前に丁寧にコアコントロールを高めるアプローチをすればいいのですが、脳はそれを許してはくれません。一部の流行りの情報で、筋トレで筋肉量を増やせば、基礎代謝が増えて、太りにくいからだになると理解した人は、コアと骨盤の安定などと考えることができません。まったく別物と脳がとらえるからです。

美しい人は、いつも自分が主体となって、自分に与えられた時間が有限であると心底、感覚的に理解できています。筋トレという行動にそれがからだに良いなっというように思いません。思った時点で美しくない思考を持ってしまっていて、自分が主体ではない生き方をこれまでにしてきているのです。

筋トレを美しくなりたいなら、絶対にやってはいけないのは、筋トレは苦行の中に入るからです。筋トレを筋トレ女子のようなトレーナーが行なっている映像を見ると、とても苦しい表情をして行なっています。あれだけ、表情を硬くして運動をすれば、からだは快刺激でないことも分かります。美しくなれるための実践は、その実践が美しいものであり、崇高で至高で快楽であることです。

筋トレはそこから外れてしまっています。苦行は終わった後にそこから解放され、楽になります。次にその実践する際には、相当なモチベーションと努力が必要になってきます。苦行を選ぶと、次も苦行のままで、重ねられるほど、やめたい負の気持ちも強くなってきます。これでは、あなたがみずから挫折を選んでいるようなものです。

苦行であることは実践の本質が失われ、目標が目的の実践となっています。目標を達成するまでじっと苦行に耐えられた人は辛うじて達成することはできます。しかし、2度とそんな苦行はしたくないと思うようになり、実践を無意識に継続と反復することから外れてしまいます。このような選択をした人は、同じ選択を絶対にしないようにするか、まったく同じ選択をもう一度リベンジしたりします。

この二つの選択はそれぞれ適切なものではありません。実践が大切なのです。実践が美しくないとあなたは美しくはなれません。美しくなりたいなら、筋トレをすればからだが美しくなれる認識を抑制しましょう。ただ、脳は一度学習した強い欲求に対する願望は価値観になり、なかなか消去できなくなります。筋トレをやれるだけやって、効果が出ないことを経験するか、効果が出たけど、筋トレをやめると効果が戻ることを経験するか、どちらにしても時間が大幅にロスになることは間違いありません。

少しでも、美しくない実践をやめるほうが賢明です。あなたは筋トレでからだを鍛えたいのではなく、自然体でいいから美しくなりたいのです。

 筋トレより日常動作での姿勢を意識

あなたがどこかのジムに行っているのであれば、今すぐジムで運動をしても見た目は変わることがあっても、根本的には変わらないという事実を知りましょう。もしジムで筋トレを始めているなら、いったん取りやめて、自分の日常の姿勢を見直すようにしましょう。

あなたがジムに行ってなくて、自宅でやり始めようとしているなら、美しくなれるチャンスがかなり近づいています。美しくなるには、美しい実践をすることで、今からすぐ美しくなれます。運動をしているから美しくなれるのではありません。美しい実践をするあなたが美しいのです。

ジムで筋トレをしたり、自宅で流行りの女性トレーナーが提唱するエクササイズをしても美しくはなれません。その前にやることが、日常動作の姿勢です。美しい姿勢の取り方を次にまとめておきます。

日常動作で心がける姿勢の意識

  • 頭の位置を胸よりも後ろに
  • 視線は斜め上方向に
  • 両胸は真正面を向ける
  • 呼吸を動きをいつも感じておく
  • 肩甲骨のすぐ下を意識する
  • 着地はかかとから付く感覚を感じる

これらが、最初は意識をしていたのが、反復していくと、意識をしなくてもこれらの姿勢の要素ができてきます。そうなれるまで、これらの要素を意識していきます。すると、日常動作にもこれらの要素がからだの動きに応じて対応できるなら、それだけで今よりも代謝量は30%は上がると考えられます。

姿勢を学習して日常動作が美しくなっていけば、筋トレをしても悪くはないですが、姿勢があなただけの意識で日常動作で覚えることはなかなかできないものです。これらができれば十分からだの効果が分かってきますので、筋トレなんてしなくていいと思えるでしょう。

美しくなれない理由;食事糖質制限

痩せることは美しくありません。何度も書いていますが、実践が美しくないと美しくなれないからで、痩せる行動はあなたの何も起こしてはくれません。この章で説明するのは、食事制限、糖質制限です。

食べる量を減らせば痩せるという考え方が不適切なものです。適切な考え方は、何か行動をするときにそれがからだの構造に合ってるかどうかが大切です。

食事糖質制限をすると、体内エネルギーが低下し、代謝システムが停止し、体内水分が減少します。食事を減らすのは、からだを老いさせることをみずからやってしまっているのです。
どうしてそんなことをするのかというと、

  • 早く結果を出したい
  • 数字にこだわる
  • 見た目だけを変えたい
  • 一度決めた体重の目標に近づけたい
  • 誰かがやっていることに惑わされている

これだけのことです。これらに意識が奪われてもあなたは美しさから離れていくだけです。美しくなるには、実践が美しくないと美しくはなれません。

食事制限の中でも特に糖質制限がもっとも美しくない実践です。多くの食事制限をする人は、それによって体重がこれだけ減ったんだよ、とたびたび話に出してきます。脳はそんな実践が美しくないってことを適切な見方で判断してくれています。食事制限で体重を減らしても、体内水分が減少すると、代謝が余計に悪くなるのにからだのためになっていないことを自分に嘘をついて見て見ぬふりをして不適切な実践を続けるしかありません。

からだの快楽刺激を脳が受け取る感覚を信頼するのが、美しいからだの作用だと前述しましたが、食事制限では、からだが筋肉の中に貯蔵できるブドウ糖が減り、筋肉の細胞の質の低下につながり、からだは不快だと脳に伝達するのを無視してはいけません。

女性が美意識に気づく頃までの食事がどれほどにバランスよく撮れていたのかというと、けっしてそうではありませんでした。美意識が高まり、自分を美しくしようと切望するまでの食事のバランスが適切なら、食事制限をしてもさほどからだに悪影響が出るわけではありませんが、そうではないのです。

それまでの女性の食事はどんなものを摂取していたのかをまとめてみますと、

  • 炭水化物が米から小麦中心のパンに変化。
  • スナック菓子、アイスクリーム、インスタント食品などのジャンクフードを頻繁に摂取。
  • バター中心の洋風の食事による高脂質を摂取。
  • 極端な野菜不足の食生活。

これらの食習慣を見直してみると、徐々に米の摂取が減っていき、体内に入っていき消化、吸収の時間がゆっくりである米を食べなくなっていきました。あなたは日本に生まれましたので、体内は田んぼから採れた稲で内臓の体質を作ってきたのです。このような理由から、米が口から摂取され、ブドウ糖に分解される時間が血糖値上昇を抑制してくれます。

血液中に入るブドウ糖が分解された分子である血糖が徐々に変換され、その後グリコーゲンとなって筋肉に貯蔵される最大まで小さな分子になってくれます。これは、分子が小さくなるほど、筋肉のエネルギーの貯蔵量が多くなり、筋肉の質はもっとも健全な状態となるのです。小さいほど、限られた空間の中ではたくさん詰めることができるということです。

あなたは日本の民族性に合っている米の摂取が少なくなって、筋肉の中のエネルギーが枯渇している状態なのに、食事糖質制限をしたり、筋肉をよりたくさん使っていく筋トレを始めてしまうことで、筋肉はエネルギー不足によって硬直状態になり、生理的な筋肉の長さが取れなくなり、生理的な短縮を引き起こしてしまいます。

この生理的な短縮というのは、完全に縮んでしまった筋肉の組織で伸張する潜在性がなくなり、筋肉の収縮の微細な変化が脊髄に伝わり、そこから脳に入力されるという生理的な原理原則が行なえなくなるのです。ブドウ糖がスムーズに分解され、筋肉に貯蔵される分子であるグリコーゲンになるには、筋肉の収縮の必要性がなければ、分解する力はどんどん弱くなっていきます。

食事糖質制限をしてしまうと、硬く、こわばった、伸び縮みができない筋肉になっていきます。筋肉の伸び縮みが脊髄に運動の変化の情報を送ってくれますが、この機能が果たせなくなります。運動は脊髄から脳に伝わることで、脳があなたのからだをモニターする見方を最新情報に更新してくれます。筋肉に食事糖質制限でグリコーゲンがなくなると、ジムで運動しても運動の感覚は脳に何も痕跡がないので、やっていないのと同じなのです。

多くのダイエットの情報は、ジムに通い、筋トレをして、食事糖質制限をさせて短期間で効果を出すというものが出ていますが、体重などの数字における効果はありますが、からだのメカニズムに反しているので美しい実践にはなりません。美しいあなたは運動をして効果が出るからできあがるのではなく、美しい実践をするときから美しいあなたになれるのです。

ですので、あなたが美しい自分になりたいのならば、食事糖質制限を今からやめないといけません。目先の効果に意識を縛られることでは、絶対に美しいあなたにはなれないでしょう。美しいあなたになるには、からだのメカニズムにそった本質である実践をすることです。

小さな頃から、お米を食べてきて、それが海外から入ってきた小麦でできたパンにとって代わり、さらに食事糖質制限でお米を食べるのを控えるなんて、からだに害以外ありません。

食事糖質制限からお米中心の食事に

あなたに不足する食物は野菜と魚のタンパク質源です。お米はダイエットで筋トレが流行りだしてから不足するようになりました。お腹を満たす食物がお米である方がいいです。お米は前述しましたように、消化、分解があなたのからだに合って緩やかに血液内の血糖に合わせて徐々に行なわれます。お米は1日のうち3食の食事のうち、必ず茶碗に1.5杯は食べるようにしましょう。それぐらい食べないと、筋肉に貯蔵されるグリコーゲンが十分な量にはなりません。

お米でお腹が満たされると吸収までからだに合ったリズムで時間がかかりますので、満たされた感覚が長続きします。それによって、間食したいと思われる雑念は出てこなくなります。どうしても体重の減少にこだわるがあまり、炭水化物とお米が同じ悪物に扱われてしまっていますが、お米を十分なぐらい食べることが美しいあなたのなれる実践になります。

美しいあなたになれるお米の摂り方

1日3食茶碗8割ぐらいのお米を食べる。
1日最低1回の食事で茶碗1.5杯のお米を食べる。
お米を食べる際、意識してゆっくり食べて唾液をより放出させる。
おかずと一緒に食べるよりはおかずを食べた後にお漬物やふりかけをかけてお米だけを食べる。

美しくなれない理由;ランニング

美しくなれない理由の最後に挙げますのが、最近のマラソンブームのあおりもあって、女性のランニングです。美しくなりたいなら、絶対にランニングをしてはいけません。本音をいいますが、ランニングをやっている女性で美しい人は誰一人見たことがありません。
あなたが美しい自分になりたいなら、ランニングしているなら今からやめるようにしてください。

理由はシンプルなことで、からだに悪い運動だからです。からだのメカニズムに合った実践を行なうことが美しい実践です。太古から人類がやってきた諸々の思考と行動に合わせることが究極の美なのです。それは、人間だけに当てはまるのではなく、他の動物、生物にも共通するメカニズムであることです。

ランニングは人間しか行ないません。肉食系動物のライオンやチーターなどは、獲物を得るとき以外はからだを休めています。このときの神経系の作用は副交感神経です。交感神経にスイッチを入れることをたとえ肉食系動物であっても必要がないときまでやりません。人間だけが行なうことは生物が持つ本来の美しさから離れています。

ランニングは、交感神経系を連続的に興奮させる恣意的(しいてき、意識的、打算的)な運動になります。短距離である10キロ、ハーフマラソン、42.195キロを走るフルマラソンもあなたのからだに合わないので、美しい自分になりたいなら、今すぐにやめるようにしましょう。

ランニングは交感神経の興奮によってからだのすべての緊張が高くなります。トップアスリートでなければ、コアコントロールを維持しながら、走り続けることはできないので、疲れてくると、姿勢システムが乱れ、それによってバランス機能が悪くなって、からだを支えられなくなります。その支持性を失ったバランスの悪さは、細やかなコントロールではなく、一気にパワーを使える大きな筋肉のアウターマッスルで一時的な過緊張で支えることになっていきます。

ランニングをすると、女性のからだは外面的要素から神経系をつうじて内面的要素にまで巻き込みながら、姿勢システム、ホルモンバランスシステムを乱し、そこから停止されていきます。このからだの状態は、微調整のできないからだの機能になっていて、免疫が過剰になるか、免疫が最小になって弱ってしまうかになるのです。ランニングをすると、重度な病気になるリスクを抱えることになります。

美しいからだ、美しいあなたになりたいのなら、ランニングがいかに美しい実践でないかがお分かりだと思います。次にランニングをしている女性に起こっているからだの症状を説明します。

女性がランニングすると起こるからだの負の状態
  • 慢性疲労からホルモンバランスシステムの乱れで肌荒れ。
  • ランニングの練習を屋外でするため紫外線で皮ふが炎症状態。
  • アウターマッスルの過緊張でブドウ糖の分解の加速で空腹感に間食が増える。
  • 筋肉の過緊張と短縮でブドウ糖の過剰代謝で糖尿病のリスク。
  • ランニングハイによるアドレナリン過剰放出によるストレスホルモンの増加。

トレーナーであるわたしが求める美しさは努力したあとの結果、成果で美しくなるものではなく、実践することそれ自体、その時間が美しくないといけないとする考え方です。
上記に書きましたように、ランニングは女性の美しさを失わせる要素がたくさん含まれています。

マラソンにでないとしても、脂肪燃焼のために、有酸素運動としてランニングすることも、BCC理論ではやってはいけない項目に入っています。からだの構造に合った実践がBCC理論ですので、美しさがほしいなら、ランニングすることはやめるようにしてくださいね。

ランニングより30分以内のウォーキング

美しい女性は、自分の体力、気力、さらに生理的にいうと、循環系、免疫系、神経系の作用に問いかけ、無意識的に自分の行動をコントロールします。疲れてまでやる行動は、弱い自分を満たすために自己顕示欲にほかなりません。

ランニングより、30分以内のウォーキングが適切な運動です。1日1万歩歩くという古い誤った定説がいまだに使用されていますが、これはからだのメカニズムを超えていて、疲れてしまうので、美しい実践とは言えません。

他者に自慢したくなる実践はすべて美につながらない

あなたが自分の実践が美しいかどうかを確認するために、あなたがやっていることを他者に言ってしまっているかを見つめてみてください。ジムに入会して、運動をしていることも他者に言えば、『すごいね、頑張ってるね』と言われやすい行動要素です。今度フルマラソン走るよ、って言えば、他者は興味津々になっていると思い違えて、自慢のように言ってしまっているでしょう。

これらは、すべて美しい実践ではありません。美しい人は、行動が美しいのだから、自分でそれが分かっていればいいと思っています。女性の美について、もう少し言葉を付け加えるなら、やり過ぎない行動であることになります。

美しくなるには美しい生き方をしている人といよう

美しい人というのは生き方が美しい人です。生き方が美しいというのは、考え方と行動が一致し、同時性であることです。BCC理論を使用して説明すると、脳とからだがつながっているかどうか、概念(理論)と実践が同じであるのかどうか、です。
からだに合うものを求めるには、感性や感情が内面で運動が起きていないと、見つけ出せないです。あなたが今自分で美しい自分でないなと思うなら、それはおそらく美しい実践をする人と過ごしていないからだと予想できます。付き合う相手で人は大きな影響を受けてしまいますし、知らずのうちに、悪い価値観に縛られていたということもあります。生きるうえにあたり、美しい自分でいることは、生きることの充実感や幸福感にも関与してきますので、美しい人には近づいてみる、美しくない実践をしている人とは、距離を置いてみるというぐらいのエネルギーは必要です。美しいあなたに出会えることを楽しみにしています。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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