ずっとわたしが姿勢が良くないなって思ってたんだけど、急に腰が痛くなって、整形外科に行ったら、腰の骨がゆがんでいるっていわれた。最近、からだのどこっていうわけでないけど、痛い感じがして、それは病院ではわからないっていわれたよ。どうしたらいいの?
からだの痛みは経験したひとだけがわかる辛さですが、痛みは主観的なものでしか測定できずに、同じ痛みの症状を抱えるひと同士集まっても、痛みの不快感までは共感し合えません。
だから、あなたは辛い気持ちになっていき、脳の中の感情にまで及ぶと、脳の中のホルモンや神経伝達物質の放出される量まで影響を受け、ますます改善しにくくなります。
あなたが抱えているからだのどこか良くわからず、整形外科に行って、レントゲンやMRIを撮っても原因が特定できない痛みをまとめて、慢性痛といいます。
慢性痛の原因はずばりお伝えしますと、長年習慣となってきている不良姿勢からきています。
不良姿勢。つまり、良くない姿勢を長年続けてきたことで、脳が痛みを発生させているのが慢性痛なのです。
慢性痛は痛みの特定ができないのもそうですが、どれだけ痛いかのレベルが客観的に指標ができないことから、慢性痛の原因追求が遅くなります。
この記事では、あなたがいつも悩み続けている全身のどこかに出ている慢性痛を改善する不良姿勢を説いていきます。
そして、不良姿勢でもっとも改善すべきなのは、股関節の安定性と運動性です。
この記事を読んでわかること
- 長年悩まされた慢性痛は不良姿勢からきている脳とからだのメカニズムがわかる
- 慢性痛を改善させるには不良姿勢を適切なボディラインにするのは股関節の安定性と運動性なのがわかる
慢性痛のメカニズムと不良姿勢の因果関係とは?
慢性痛とは、からだの内面的なところ、外面的なところを含めたすべての身体部位に起こっている痛みを感じる症状が1年以上にわたって継続している痛みを指しています。
日本神経治療学会では、慢性痛を慢性疼痛(とうつう)として定義し、いまだに明確な数値化はできないけれど、医師が治療において鎮痛薬投与が長期化している症状をいうとあります。
慢性疼痛は,日常診療において非常に多い症候であるが,種々の病因で発症し,難治のため 鎮痛薬投与が長期となり,治療に困惑することが多い神経症候である.一方,患者さんにとっ ては毎日の痛みに耐えることや他の人に見えない症状であるための苦悩がある.慢性疼痛に関 するまとまった治療指針はなく,医師個人の治療経験に基づいた治療が行われている現状だと 思われる.
つまり、わたしのパーソナルトレーナー経験を内在させて新しく定義を作っているのが、痛みのスケールがどれぐらいであろうとも、強い痛みから弱い痛みを経験しているひとはすべてがセッションの対象です。
なぜなら、一度痛みを抱えると脳は痛みについての因果関係を前頭前野の前方部から側頭葉の外側溝(がいそくこう)で観念と痛みを経験した出来事のエピソード化で、痛みの予期される不安から離れられていないからです。
痛みの発生は、体内の免疫システムと循環システムとが自己コントロールによって鎮痛させる機能がありますが、それとは別に大脳皮質は前頭前野と側頭葉が合わさって、痛みを抱えた自分自身の不安の固定化と痛みが発生したときの出来事をエピソードにする因果関係で痛みがいつでも発生する状態にセットされています。
この慢性痛に脳が支配されているあなたは、生きることのエネルギーを痛みがまた起こるにではないかという不安に使われています。
いつも痛みが出るのではないかと心配し、体内のどこかが痛みの予感が出ただけで、あなたはこれから先の未来がこわくなって、からだを硬直させるのです。
ここに慢性痛と不良姿勢の強い強い関係性があるとわたしは考えています。
脳のメカニズムを知ってもよりそう思いますし、慢性痛を抱えている女性をパーソナルトレーニングのセッションでの経験からも不良姿勢となっているからだを実際に触れているのでよくわかります。
慢性痛を抱えると姿勢を固定して不良姿勢から離れられなくなっている
慢性痛は皮膚、筋肉、関節、内臓などどこにでも発生し、痛みの部位がそこまで特定できないのが特徴です。
痛みを抱えたときに、あなたはどのような姿勢を取りたくなるでしょうか?

痛みを緩和させるために呼吸を止めたり、からだの小さくして縮めるような姿勢を取り、痛みが拡散しないようにできるだけしています。
運動性をストップして、痛みを抑制させるために、運動を作り出す運動感覚も止めるという選択をします。
これは、神経系の構造のメカニズムが痛みを作り出す痛覚神経と運動を作り出す運動感覚神経がほぼ重なり合って並列だからです。
痛みを抱えると、痛覚神経と感覚神経の構造の理由により、姿勢を小さく固めて痛みをなくす方向にする対応をします。
慢性痛の神経のメカニズムとは?
末梢神経系(脳と脊髄から外に広がる神経線維)が傷害されると発生する発痛物質
サイトカイン
神経ペプチド=サブスタンスP、バソアクティブ腸管ペプチド(VIP)、カルシトシン遺伝子関連ペプチド(CGRP)
これらが活性化し、傷害部は腫脹(しゅちょう)し、組織は炎症状態をに陥る。
ときには肉芽(にくが)という新しい発痛物質の増殖された細胞に成長することもある。
慢性痛は、脊髄の後根神経節(こうこんしんけいせつ)という感覚神経の情報を仲介するところから痛みを脳に伝えることがわかっています。
慢性痛は、世界的な研究でもまだ特定できないのですが、後根神経節で温度やphなどのホメオスタシスにも反応する受容体があるとされ、脳で痛みを感じる情報はこの部位から発生しているのではと考えられています。
受容体とは?
細胞表面にあり、細胞外の物質や光を選択的に受容する物質の総称。光受容体・ホルモン受容体・抗原受容体など。レセプター。
ホメオスタシスは脳の間脳という中脳より深部に位置する細胞体で反応する体液で調整される恒常性ですが、このホメオスタシスが外界をとらえるスクリーンをしているのではという内容の記事の女性の未来の運命はホメオスタシスで決まる!内部表現をホメオスタシスで切り替えよう。を見て学んでくださいね。
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慢性痛は、脊髄の後根神経節の受容体に入力される感覚情報が痛みが発生したときに、固定した姿勢が運動を変化させないものとして、運動感覚が受容体に入らないから、痛覚神経がいつまでも興奮したままなのです。
慢性痛を改善するには、後根神経節に姿勢を触れる感覚入力から重心にからだの中心をのせるようにして、重心から真上に向かっていく垂直性の運動を入れていくと痛みが抑制できるようになります。
このように、不良姿勢が痛みによってずっと続くことで、脊髄の後根神経節に伝わってるのが痛覚神経だけに集中してしまうという要因を作ってしまっています。
慢性痛を作る後根神経節に新たに増殖されたニューロンのDogiel Cellが原因?
ここでは、痛みが発生するメカニズムについて見ていこうと思います。
痛みは、たとえば膝をテーブルの角で強くぶつけたとしたら外部から刺激された侵害受容器が反応して、発痛物質は発生します。
発痛物質は皮膚や筋肉に栄養を供給する血液と現状の感覚を伝える神経系から生まれ、組織の損傷がひどいときは、そこの侵害受容器が作動して、炎症状態を作ります。
ぶつけて間もないときは、急性期といって損傷による炎症状態の痛み。
そこから時間が経ち、回復状態になっていくと組織は修復するときに発生する痛みに変換していきます。
ポイント
侵害受容後の三相の反応
第一相;急性期の痛み
侵害刺激により侵害受容器のAδ侵害受容器とC侵害受容器が興奮。痛覚神経の活動電位が侵害部位から脳に伝導していく。
第二相;亜急性期の痛み
炎症による痛み。白血球による痛み。
第三相;回復期の修復状態の痛み
炎症の媒介物質が中和、分解、除去する。
正常な血流が回復し、リンパ流も再開。
切開された表皮の再生や繊維芽細胞の増殖と毛細血管や神経線維の再生。
このような炎症から修復にともなう過程で、姿勢を良くする運動を入れるタイミングが遅くなると、後根神経節の受容体が上記の参照した図にあるみたいなDogiel Cellを作り、痛みに関与する交感神経系の求心性神経と運動感覚を伝える感覚神経の間の橋渡しする節ができるというデータがあります。
Dogiel Cellとは?
Dogielとはこれを発見したロシア人の学者の名前である(Gray’s Anatomyという有名な解剖学書の著者)
いまだに謎のままだけど慢性痛に悩まされるひとの症状と向き合ってみると、Dogiel Cellがあるのではという経験をわたしもパーソナルトレーニングのセッションで経験している。
どうりで、慢性痛を抱える女性を見させてもらうと、運動感覚を与えると、痛みが増長したり、減少したりすることが多くあるんです。
痛覚神経と感覚神経はほぼ重なり合っている構造からきているとわたしは考えてましたが、体内で痛みの発生を反復している生体反応から後根神経節の受容体がDogiel Cellを作っているのかと理解できるケースがあります。
Dogiel Cellが発見されるまでの痛みの生理学では、後根神経節は単なる中継点で、この節では何も反応しないで、ただ脳(中枢)に伝達するだけと考えられていましたが、慢性痛を抱えるひとが多くいて、脳で痛みを作っているというよりも脊髄で痛みが作られると考える方が、慢性痛が発生する速度や頻度からして、脳だけではないんではないのかなとはDogiel Cellを知らないときからそう思っていたことがありました。
わたしのパーソナルトレーナーの経験でもそうですが、わたし自身の痛みの苦痛をともなう経験もあって、Dogiel Cellは存在すると思います。
わたしは、慢性腸炎を引き起こす習性があって、神経的に思い悩まされる予期することがあると腸にストレスがかかって痛くなります。
時間がなくて、急いでるときによく起こり、電車の中や行き先の途中の駅でトイレに駆け込まなくてはいけなかったりい、一時期はとてもひどい症状でした。
でもわたしの実感するのが、腸の痛みではなくて違うところから痛みが出てるという気がしていました。
これがDogiel Cellの仕業だったんですね。
でもどうして、わたしの症状だと腸炎のような不快感を発生させる必要があったのでしょうか?
何もないのに、痛みを慢性化させなくてもいいはずなので、絶対なんらかのメッセージが痛みにはあるのではないかと思うんですね。
Dogiel Cellの発生は後根神経節には侵害受容器がたくさんもっているから
Dogiel Cellは傷害が組織に起きたときに、修復するために体内の運動をストップさせる目的と生きることに早く戻していくという生命システムが表現したものです。
Dogiel Cell=傷の修復=ひとが生きること
ひとのからだは脳とからだが分断され、脳自体で前頭葉では独立した思想や思考を行なえるため、からだから入ってくる感覚を生きるために活用しないといけないので脳に伝える神経系は区分されています。
ここでも不完全な構造面があるのですが、痛覚神経と触覚から入ってくる神経はほぼ重なり合っています。
これにもわけがあって、痛みが強くなったときのために、痛みに感覚が失われないように、触覚からの感覚神経がつながるようにできています。

慢性痛について研究はまだ未知数ですので、神経線維などのからだの構造から根拠を求めるしかありません。
そして、後根神経節で侵害受容器が発生すると、ほとんどのひとが不良姿勢になってしまうのもひとつの根拠になっていると思います。
痛みが発生すると、修復させる方向に肉体もセットいないといけないので、姿勢のコントロールも抑制されるのです。
感覚神経の中継点にあるこれまでも書いている後根神経節に隠されたすごい機能があると想像することができます。
慢性痛が長年継続してしまうのは、触覚によって運動が筋肉で起きたときにもDogiel Cellが痛覚神経を仲介しているニューロンになっているためなのです。
どうしてDogiel Cellができるのかの神経生理学的な根拠を見ていきますね。
慢性痛の原因の根拠;後根神経節は複数のシナプスを介している
シナプスとは?
ニューロンとニューロンとの接合部。あるニューロンの神経線維の末端は他のニューロンの神経細胞体の一部に接近し,シナプスを形成している。興奮がシナプス前部線維の末端までくると,そこから化学伝達物質が放出され,それがシナプス後部膜の膜電位を変化させる。このようにして興奮がニューロンからニューロンに伝えられる。これをシナプス伝達という。
からだのできた侵害刺激はAδ侵害受容器とC侵害受容器が興奮して、Aδ神経線維とc神経線維を伝達し、脊髄の後根神経節にシナプスを介します。シナプスでは他の感覚情報がプラスされ、興奮と抑制のどちらかにシフトして、脊髄の後角に入り、そこから脊髄視床路を通り、中脳の伝わります。
中脳では、扁桃体、視床下部、視床などの皮質で痛みという感覚情報が処理されていきます。
皮膚や筋肉で起こった侵害刺激は、後根神経節でシナプスを介して、新しい感覚情報として伝えます。
痛みが危機なのであれば、どうしてシナプスを介さずに、直接脳の中脳に伝えたらいいはずなのに、仲介しているのは、傷が修復されたらあなたの肉体はすぐに生きていく使命があるために、痛みはシナプスを何個か介することで危機をもたせながら、生きることにつないでいるのです。
シナプスを介する感覚の過程の説明
- 受容器が痛みを感じる
- 受容器が電気的な信号を発生
- 信号は神経を介して脊髄に伝達
- 脊髄で電気的信号を化学的な信号に変換
シナプスを介すると、神経の感覚で伝達していたものが、化学的な神経伝達物質を放出に切り替わります。
侵害受容器はすぐに緊急事態というのをわかるようにシナプスがあるのです。
シナプスを介して、神経を興奮させるタイプと神経を抑制するタイプとがあります。
ポイント
神経を興奮させるタイプ=一次求心性神経=グルタミン酸やサブスタンスP
神経を抑制するタイプ=抑制性介在ニューロン=γアミノ酪酸やセロトニン
痛みを抑制する神経から放出されるセロトニンは、わたしの女性が幸せになれる!心が安定する!幸せホルモンセロトニンの増やし方を徹底解明。に書いていますので、また見ておいてくださいね。
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セロトニンの増やし方を理解し心のうつを改善する|40代女性の心身の疲れに向き合う
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後根神経節は、前述しましたが触覚からインプットされた運動感覚と傷害によって組織が傷ついたところからの痛覚神経の中継点だと思われていました。
だったら、傷害を受けた組織の傷が治癒すれば、慢性痛にはならないのですが、そうではなく、慢性痛に悩んでる女性がたくさんいます。
後根神経節にシナプスが作られるという構造が見つかりました。
傷害によって痛覚神経が何度も強い刺激を与えることで、ひとが持つ生命システムのエネルギーによって傷を治すことと生きることを合体させたDogiel Cellを作ったのです。
慢性痛を改善するには、Dogiel Cellのシナプスをなくしていく実践
慢性痛のほとんどは、触覚から入ってくる感覚神経と傷害の組織から入ってきた痛覚神経が後根神経節に集まり、それがシナプスを介することでできた新しいニューロンのDogiel Cellからきています。
組織の傷は治ってるのに、後根神経節にDogiel Cellが残っているので、今でも痛みが発生します。
痛みが実際に感じているのかは不明ですが、Dogiel Cellによっていつまでも痛覚神経と触覚からに感覚神経がつながっているので、運動を起こしただけで痛みが生まれる錯覚になるのです。
なぜなのかは、脳の身体図式とホメオスタシスにあります。
ポイント
身体図式=頭頂連合野(大脳皮質)
ホメオスタシス=間脳(視床下部)
この二つを新しいシナプスを介して脳で書き換えていくと慢性痛は抑制され、なくなっていきます。
痛覚神経と触覚を切り離すために姿勢を調整
痛みを抱えたときの固めた不良姿勢が今のあなたの身体図式になっています。
そして、ホメオスタシスも前頭前野と密につながり、現実世界のスクリーンを作っています。
姿勢の新しい調整で身体図式の書き換え→前頭前野とホメオスタシスが解除→慢性痛のない新しいスクリーン
実践することは、からだが同じスタイルに固定されているのと、痛みを抱えた部位によって個人差ありますが、痛みを抑制しようとした姿勢の解除です。
痛みがあった部位をだいたいのひとは短くして、痛みを抑えようとします。
お腹が痛いときは、痛みのあるお腹の組織の距離を短くして痛みをマシにさせます。
痛みがなくなっても、お腹の距離を短くした感覚は皮膚や筋肉のセンサーが反応してますから、それらが脳に現状のからだの位置情報として送られ、身体図式になっています。
からだの今の全体的な長さ(距離)と各パーツの位置が脳で痛みが発生したときの身体図式なのです。
つまり、からだがちっちゃな感覚と縮んでいるようなイメージのからだ。
これが頭頂連合野に残されてるので、からだの中心に触れて、全体的に運動を作り出してみます。
立っている姿勢より座ってる姿勢の方がからだの長さは出しやすいです。
立っている姿勢は、脳幹の網様体の橋(きょう)という神経核で重力の知覚を得て、からだを脊髄にまっさきにまっすぐ真上に伸ばすという伸展する運動作ります。
慢性痛には、立っている姿勢より座ってる姿勢がいいのですが、立っている姿勢のメカニズムは、悪い姿勢の原因|姿勢が悪くなる一番やってはいけない日常動作とは?に書いてありますので、また見ておいてくださいね。
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女性の姿勢が悪い原因|気をつける日常動作は立っている姿勢。
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座ってる姿勢で、からだの中心である胸郭か骨盤に触れて、重心を受けるおしりの下のある坐骨(ざこつ)という骨に圧をかけるようにして、からだの反応をみます。
坐骨に向かって触れた部位のキーポイントから上下に動かす運動を起こし、どれだけ体幹が伸びるのかをみます。
慢性痛の女性は、もともとのコアコントロールの弱さが関連して三次元的のからだの中心にねじれを作るような不良姿勢をもってますので、重心を作りながら新しい運動を座ってる姿勢から作ります。
そして、体幹が運動をして安定しない角度や方向性がないようにして触れているキーポイントでコントロールします。
慢性痛が改善するのは、骨盤と股関節が分離できること
触覚からの感覚神経と傷害が起きたときに興奮した痛覚神経の新しいニューロンのDogiel Cellを切り離すことです。
そのために、不良姿勢を改善して、身体図式とホメオスタシスを書き換えますが、その一時的なゴールは、
骨盤と股関節が分離している状態です。
慢性痛を抱えたあなたのからだはそのときの不良姿勢のまま。不良姿勢が改善しないのは一定期間不良姿勢を続けたことから脳の頭頂連合野の身体図式と間脳の自律神経系のホメオスタシスが今の不良姿勢を保ち続けようとする誤作動による。
何よりこの不良姿勢を改善するキーポイントは、骨盤と股関節の間の安定性と運動性を作ることです。
慢性痛を抱えるようになって、不良姿勢をもちながらも日常動作をこなし、生きていかないといけなくなったあなたです。
この状態を維持するために、骨盤と股関節の間の距離を短くして、コアコントロールをストップして、
からだを一つの塊にして、日常生活をこなすという毎日でした。
つまり、骨盤と股関節の間が短いという身体イメージも作られたうえに、いつも骨盤と股関節の分離をしない運動形式を覚えてしまったので、骨盤と股関節の間の筋肉が短縮しているか、弱くなっているのです。
改善点として、
- 骨盤はコアコントロールを促通させる。
- 股関節は骨盤との距離を長くするための感覚入力で筋肉の求心性(コンセントリック)と遠心性(エキセントリック)にコントロールさせる。
コアコントロールでは、
- 腹直筋のトーンを弱め、短縮を取るための遠心性の運動を与えてコントロール
- 腹直筋を抑制したまま、インナーコアマッスルを促通しコントロール(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋)
- 腹直筋が短縮した影響を受けた骨盤から上肢(腕)の表層に体幹の距離をモニターしている広背筋(こうはいきん)の短縮部位を探し、そこを長くする感覚入力で、さらに体幹の運動を広げるような運動感覚を入力
股関節と骨盤の間の筋肉の短縮と弱さでアプローチするのは、
- 大臀筋
- 中臀筋
- 小臀筋
- 大腿筋膜張筋
- 大腿直筋
- 外側広筋
- 中間広筋
- 大内転筋
- 長内転筋
- 薄筋
- 縫工筋
- ハムストリングス
これらの筋肉を伸ばしたり、収縮させたりして運動感覚を入れて、脊髄の後根神経節に触覚から感覚を入力して、痛覚神経との間にできたDogiel Cellに神経系の電気信号を起こさないようにするとDogiel Cellが作動しなくなっていきます。
まとめ;慢性痛は不良姿勢を改善させる骨盤と股関節にあり!
慢性痛を抱えたあなたは、ペインクリニックや神経内科にいき、ときには心療内科で鎮痛薬をもらって対処してきたでしょう。
慢性痛は傷害を組織に起こしたときに作った痛みを抑制する不良姿勢とそこから新しく作られたニューロンのDogiel Cellのしわざだったのです。
不良姿勢を改善するには、座ってる姿勢で、からだの中心に触れてもらい運動感覚から運動を与えて、からだが短縮しているところを探し、体幹の筋肉や骨盤と股関節の間についてる筋肉を触覚によって脳の身体図式を書き換えます。
慢性痛は不良姿勢を改善し、触覚をうまく発動することでなくなっていきます。
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