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亜鉛の体内での機能は生きる力|免疫を高めて風邪ひかない体質にできる

亜鉛の体内での機能は生きる力に

亜鉛の体内での機能は生きる力に

わたしは現在48歳の女性です。年齢とともに免疫力が低下しているのか風邪をひきやすくなっています。11月から1月までずっと下がらない微熱が続きました。内科で診察された結果、風邪の症状が長く続いてるだけで異常がないといわれてました。血液検査をすると、白血球の数値が少し高く、医師は何も言わなかったですが、やっぱり何かが弱くなっているのですよね。この症状を何とかしたいので教えてもらいたいです。

このようなお悩みをこの記事で解説します。

わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
主な専門分野は、女性のホルモンバランス。ホルモンを分泌する内分泌腺を独学で医学書で研究しました。

あなたは40代後半で風邪をひきやすい症状をもっているようですが、調子が良くならないのは本当につらいですよね。
何か病気なのでは?と心配しますし、病院に行っても病気ではないといわれるし、毎日が心配で何かが解決できてない感じがして、気持ちも晴れないと思います。

あなたの風邪がなかなか治らないのは、ミネラルの亜鉛が不足しているからです。

亜鉛の体内での機能は、免疫力と繁殖力です。
免疫力は外敵を守り、遺伝子が壊れるのを守ってくれます。
繁殖力は、子孫繁栄を生み、性腺ホルモン(女性ホルモン・男性ホルモン)を分泌が促進されると、こころで愛情が育ち、人のために何か行動をしたいと思えてきます。

そんな亜鉛の体内での機能を、この記事では分かりやすくみていきます。
三大栄養素を食事で取り入れるようになり、ミネラルはまったく影をひそめてしまっているこの頃。

実は、あなたのからだが風邪にかかりやすいのは、ミネラルの亜鉛不足です。

亜鉛の体内での機能を理解できると、亜鉛があなたの脳のメタ認知で理解できると、あなたの視野に価値がある対象となれるので、生活習慣にできます。

この記事を読んでわかること

  • 亜鉛の体内での機能は、免疫力と繁殖力。
  • 亜鉛の体内での機能は、生きる力。
  • 亜鉛の体内での機能が落ちるとうつ病にかかりやすい

亜鉛の体内での機能は外敵を守り、子孫繁栄

亜鉛の体内での機能は外敵を守り、子孫繁栄

亜鉛の体内での機能は外敵を守り、子孫繁栄


亜鉛の体内での機能は自己内のウイルスや細菌などの外敵を守り、男性と女性が性腺ホルモンを活動的にしてセックスで精子と卵子を分泌し、受精させ子孫繁栄するための細胞を構築する基礎です。

亜鉛の体内での機能は下記にあげました。

  • 味覚を正常に感じさせる
  • 抗酸化作用
  • 免疫力の向上
  • 乳児期・幼児期の成長と発育
  • 髪の毛・爪の健康状態の向上
  • 生殖機能の改善
  • うつ状態の改善

味覚を正常に感じさせる

舌の中にある味を識別して、脳に伝える神経回路である味覚の受容器(センサー)の「味蕾(みらい)」に亜鉛は必要なミネラルです。

味蕾とは?
味蕾は舌の上層部や軟口蓋(なんこうがい)に存在する蕾状の器官で味覚を受容します。あなたが口に食べ物を入れて、舌や軟口蓋に触れると味蕾がセンサーとなり興奮して、甘み・うまみ・苦味・酸味・塩味を別々に感じることができます。

亜鉛は味覚を感じるこれらの器官の細胞の原料となり、亜鉛が不足すると、味覚を感じにくくなることで、脳の満腹中枢は反応せず、食欲が満たされない状態になって、過食につながっていきます。

亜鉛が不足する根源的な要因が、三大栄養素を中心に食事を考え始めたからですが、亜鉛の不足で味覚が鈍感になり、炭水化物、たんぱく質、脂質の摂取が増え、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病などの生活習慣病や神経の病気に発展します。

抗酸化作用

亜鉛は体内のビタミンAの貯蔵を促進します。
ビタミンAは、細胞の新陳代謝を促し、お肌の健康を維持する効果がありますが、ビタミンAが脂溶性で脂質に溶けて細胞に浸透します。

亜鉛が不足すると、細胞の運動が弱いので、脂質に溶けた亜鉛が細胞に浸透しにくいのです。
亜鉛の摂取を増やすと、脂質が細胞に浸透でき、ビタミンAで抗酸化作用ができます。

ビタミンAの作用で、アンチエイジングや生活習慣病の改善ができます。

免疫力の向上

亜鉛の摂取を増やすと、免疫力の向上で、病気になりにくい体質が手に入ります。
この記事のテーマの「風邪がひきやすい」症状も亜鉛を多く摂ることで改善します。

先ほど書いたビタミンAの吸収を良くするので、粘膜が保護され、風邪にきっかけになっている鼻かぜ、鼻の粘膜異常が起こらなくなり、風邪がひかなくなるのです。

わたしの場合、玄米、おそば、うなぎを週3回近く摂取しており、風邪はまったく引いていません。
冬の夜に、少しからだが冷えて、「風邪が心配・・』って感じたときでも、風邪をひかなくて済みました。
亜鉛を日常的に摂取することはとても大切です。

病気に対抗してくれる免疫物質の白血球の中に亜鉛は含まれています。
白血球の成分が濃くなるので、病原体に対して少ない量で抑制でき、白血球が過剰に分泌される免疫異常を防ぎながら、病原体を攻撃できます。

乳児期・幼児期の成長と発育

身長や体重が増えていく乳児期や幼児期は、新陳代謝が活発ですが、そのような状態では亜鉛がたくさん使用されます。
家庭の食事習慣が子どもの発育を抑える原因になります。
両親が働いていると忙しくて料理を作るのがおろそかになり、外食やレトルト食品の摂取が多いと、糖質、たんぱく質、脂質が中心で亜鉛のようなミネラルが少ないので、発育不全が起こります。

乳児期・幼児期に亜鉛が不足すると、

  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 感情のコントロール不良
  • 同じ姿勢の保持が苦手

成人になり、運動をハードにたくさん行なうと代謝が高くなりますので、亜鉛の摂取を増やさないといけません。
筋トレをしたらプロテイン(たんぱく質)をたくさん摂る人が多いですが、亜鉛の量を増やしておかないと、筋肉どころか、最小単位の細胞の成長も止めてしまいます。

筋トレして筋肉量を増やしたいなら、たんぱく質より亜鉛。
亜鉛の摂取を最優先に、その後食事にたんぱく質をいつもより増やせば、健康的な筋肉をつけられます。

わたしのお客さまのお子様が勉強ができずテストの成績が悪いと悩んでいましたが、玄米を取り入れて、亜鉛の摂取量を増やすと、記憶力が良くなり、勉強が楽しくなり、テストの点数が上がった経験があります。

髪の毛・爪の健康状態の向上

亜鉛にはたんぱく質を合成を促進する酵素を活性化します。
その結果、髪の毛・爪の健康状態が向上します。

  • 髪の毛がパサパサ
  • 頭皮にフケがたまる
  • 毛根にかゆみがある
  • 髪の毛の根本が立ち上がりにくい
  • 爪が割れやすい
  • 爪の色が悪い

亜鉛を摂取すると、体内のたんぱく質の合成を促進し、遺伝子発現し、たんぱく質を食事でたくさん摂取しなくても良くなります。

食養生(しょくようじょう)を立ち上げた石塚左玄(いしづかさげん)は、ビタミンとミネラルをバランスよく食事に取り入れる考え方を確立しました。【 食養学とは? 】石塚左玄が作った玄米を主食にした食養会はこれから活かされる本物の食事法の記事に書いてますが、三大栄養素が明治時代に西洋から伝わり、そこから亜鉛などのミネラルが食事で重要視されなくなり、不足していると言っています。

髪の毛の悩みは女性につきませんが、シャンプーやトリートメントをいくら化学成分で改善させようとしても根本的を見直さないとまた元にもどります。

亜鉛の摂取量を増やせば、たんぱく質合成が進みますし、食事で摂取したたんぱく質の吸収率も良くなるので、髪の毛の悩みはすぐに改善できます。

生殖機能の改善

亜鉛は、男性の精液の生成に関わり、生殖機能を良くします。
男性も女性も、脳の性腺ホルモンの分泌を促すので、ともに生殖機能が高くなり、健全な性欲が出てきます。

性欲が高まれば、セックスしたいと思うので、からだとからだを触れ合わせ、皮膚刺激により、オキシトシンの分泌が促進。オキシトシンの作用から、最大のリラクゼーション効果や精神的なヒーリング(癒し)、睡眠リズムの向上が見られ、人生の質が高くなります。

子どもが欲しいのにセックスしても妊娠しない不妊症にも亜鉛の摂取は有効です。
精子が子宮内に入り、卵巣に届いてから、受精卵となって卵管を通過し、子宮内膜で着床する過程にも亜鉛の効果が影響するのがわかっています。

3ヶ月妊娠しないなら、1ヶ月から2ヶ月は妊娠目的のセックスをやめてみて、亜鉛の摂取を食事で増やしてみましょう。
亜鉛に摂取によって、精子が活性化し、子宮内膜で着床しやすい体質に変化しますので、ぜひお試しください。

うつ状態の改善

亜鉛の体内での機能を高めると風邪ひきにくくなる

亜鉛の体内での機能は免疫力と繁殖力

亜鉛の体内での機能を高めるにはたんぱく質と脂質を減らす1週間で取り入れる

亜鉛を体内での機能を高めるには

亜鉛を体内での機能を高めるには

まとめ:亜鉛の体内での機能は免疫力と繁殖力

鉄分の次に体内で多く存在する亜鉛。
亜鉛は人の生きる力の基礎力を作ってくれますが、残念なことに、現代になって西洋風の食事習慣が日本に入ってきてから、摂取量が不足するミネラルのひとつです。

亜鉛の体内での機能は、

  • 味覚を正常に感じさせる
  • 抗酸化作用
  • 免疫力の向上
  • 乳児期・幼児期の成長と発育
  • 髪の毛・爪の健康状態の向上
  • 生殖機能の改善
  • うつ状態の改善

です。

これらの亜鉛の体内での機能をみていただくと、ひとが生きるために欠かせないものばかりですよね。
そして、これらの機能が低下して、機能がうまくいかなくなって、亜鉛が原因とは特定できません。

西洋の食事習慣となってから、あなたの脳の物事の価値観を担当する前頭前野のメタ認知が三大栄養素は注意深く考えますが、ミネラルである亜鉛は考えることができなくなっています。

1年のうち5回以上風邪をひいているなら、亜鉛不足。
付き合ってるパートナーとあなたが性生活を全然求めないなら亜鉛不足。
シャンプーのあと髪の毛がパサパサしているなら亜鉛不足。
生きる力がなく、仕事も行きたくなく、楽しいことがあまりないと感じているなら亜鉛不足。

亜鉛の体内での機能を食事で摂取できると、人生の質をかなり高め、エネルギーコストも効率良くなり、行動のパフォーマンスが上がります。

亜鉛を食事で摂取して体内の機能を高めることは、細胞の運動をあなたの合ったリズムにし、細胞同士のつながりを良くする神経活動をスムーズにします。

最近、どうも調子が良くないし、仕事もしたくないし、人間関係に疲れ、他者に攻撃的、萎縮的と感じるなら、1週間亜鉛の量を食事で増やしてみましょう。

その際、消化分解に時間がかかるたんぱく質と脂質の摂取量を減らした方が亜鉛の吸収率が良くなります。

わたし自身、亜鉛は玄米、おそば、納豆、うなぎ、豚肉を使った食事にしています。
亜鉛を多く含む食物をみて、嫌いな食物を無理に食べると、だんだん食べるのが嫌になってきますので、好きな食物だけを食べると継続できます。

亜鉛の体内での機能は、免疫力と繁殖力の向上でした。
あなたの人生の質を高めるのがミネラルの亜鉛。ぜひご理解いただき、食事習慣に取り入れてみてください。

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この記事のライター

感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak

パーソナルトレーナー歴;21年
運動しないで美しくなれる方法を研究
わたしのパーソナルを受けた女性は年齢不詳になると人気が出る
運動しなくても美しさが保てるように、皮膚接触で脳を修正し、免疫、循環から変化させるパーソナルトレーニングを実践。
趣味;読書(哲学書)街をウォーキング、温泉に入る
あなたに出会える日を楽しみにしています。
メンタルトレーナー兼パーソナルトレーナーtak

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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