メンタルトレーニング 女性の生き方

将来がわからなくて心配で自分が見えない女性が無意識を知って生きやすくなる方法

将来がわからなくて心配な自分が見えない女性が無意識を知って生きやすくなる方法

あなたは脳内に無意識の領域があることを知っていますか?
この記事では、無意識の領域を脳内で扱い、そこがどのようにあなたの自己イメージや人生の考え方にリンクするのかを見ていきたいと思います。

あなたの悩みは、今のままの自分自身では自分に自信がなく、将来がわからなくて、どうしていいかわからないですよね。
将来がわからないと、このままの自分のままでいいのか心配になりますし、自分が見えないと行動計画さえ作れませんよね。

そんなあなたに、今回の記事のテーマである無意識の世界に気づいてもらい、本当の自分がどこにいるのかを三次元的眺めてみると、そこにすべての答えが隠されています。

あなたの脳内の無意識を知って、将来の不安をなくすための自分への関わりを作っていきましょう。

あなたの悩みはこれ

将来わたしがどうなるのかわからなくて不安になっています。不安で夜も眠れないことが多く、からだとこころが疲れています。どういう生き方をしたらいいのか、答えを誰かに出してもらわないと不安で仕方ないです。でも、答えってわたしの中にしかないのですよね?何かいい方法があれば教えてください。

この記事を読むとわかること

  • 脳内の無意識の世界に本当の自分がいるのがわかる。
  • 将来がわからないのは自分が主体的な視野がもてないというのがわかる。
  • 本当の自分を見つけて、そこから見えるビジョンを作っていくのがわかる。

この記事のライター

脳科学とマーケティングを独学で知識を得て、40代女性専門の出張パーソナルトレーニングとメンタルトレーニングを活動にするトレーナーのtak。

このサイトのテーマ

女性が抱える悩みを独自の方法で調査し、それぞれの悩みに対して細かくテーマを絞り、独学で得た脳科学とマーケティング理論で女性が自立して、世界に認知され、幸福感を感じられる知識を提供するサイト。

将来が不安で仕方ない人は無意識を知ってみると未来像が見えてくる

将来が不安で仕方ない人は無意識を知ってみると未来像が見えてくる

脳内には、無意識の領域があります。
無意識というのは、自分を意識してというような意識とは関係ない意識です。

無意識は、そこだけで世界を作る独立した脳内の領域です。
無意識の中で行なわれている情報をあなたは自分の脳内なのに取り出せないのです。

この話を聞くと、無意識とはどんな世界をもっているのか?って思いますよね。
この無意識がこの記事のテーマである将来わからなくて心配になっているあなたに活かせる話があるのです。

将来わからなくなっているのは、無意識の領域をまったくないものとして扱っているからです。
あなたが将来において何がしたいのかを欲求や感情に基づいてまとめてくれているのが、無意識の中で行なわれているのです。

となると、あなたは無意識の世界が見てみたいという衝動におちいってもらえると思います。
どうやったら無意識の世界が見えるのかは、この記事でも詳しく説明しますけど、以前に書いた記事でまとめてますので、それを参考にしておいてください。

無意識については、女性が本当に好きなことすれば脳内の幸せホルモンが98%占める|抑えられた第一欲求を心の中で探そうという記事で書きましたので、また見ておいてください。

 

無意識は言葉を介さないと気づけません。
友人同士の会話で使う言葉は、お互いが自分の存在を存続させるために意味をつけています。
意味をつける言葉をシーニュといいます。

精神分析家ラカンは、言語学の構造化から心に応用させ、フロイトが名付け親である無意識をさらに活かしていきました。

無意識を意味をなさないで形式媒体とするシニフィアンを使って理解していきます。

無意識が見えると、そこでループとなっている超快楽で超心地いいあなた自身の秩序があります。
そこで対象をもたさずに、運動作用を起こすと第一欲求で生んだ好きなことが見つかります。

好きなことは、脳内の幸せホルモン98%を占めるので、あなた自身が幸せになれます。
幸せとは、無意識を知ることから始まります。

無意識の世界は、普段はほとんど見えていません。
無意識の世界にもあなたの情報を伝えるための神経回路がちゃんとあるのですが、もっとはっきりわかる意識の部分には入ってきていないのです。

もっとはっきりわかる意識とは、大脳皮質という言葉でまとめることができるものです。
それらを認識する、判断するといいます。

脳内のエネルギーと神経系がメインサーバーとして一本のラインである意識を脳内の全体に一気にシグナルを送ります。

その中で、意識が到達しないのが、無意識の領域とされる大脳皮質以外の部位の皮質下にあるのが、独自のループを作る無意識です。

無意識を知るには、形式媒体とするシニフィアンを使って、生きている脳内で変化を繰り返すのを抑えながら、無意識を作る意味をなす要素に巻き込まれないようにしていくといいのです。

このアプローチ方法は、わたしが長年哲学的な知識を独学でインプットして最適なアプローチ方法を自分で考えてわかったことです。

この無意識のループの中に、あなたが自分という主体的な視野をもてる起点があります。
将来がわからないのは、この無意識の領域が完全にシャットアウトされて、無意識以外の脳内の部位である大脳皮質が中心で今を見ているからです。

つまり、あなたは自分で見える視野を失っています。
この話を理解するには、世界に存在する人というものをあなたが自己、あなた以外が他者というようにいつもはほぼ同じ存在としてとらえている部分をわけないといけないです。

  • あなた=自己
  • あなた以外=他者

そして、自己と他者があなたの脳内でどこにすみついているのかを見てみます。
自己は無意識の領域、他者は無意識以外の領域にすみついているのです。
すみついているというのは、そこに存在を作り、交流していると考えてみてください。

現実世界で考えると、あなたが誰もいない路地を歩いているとそこに他の人が誰もいないので誰とも交流していないと感じるでしょう。
それが、小さなバルで人がその中に許容範囲以上に入っているお店で飲めば、人と交流しているという感覚が起こると思います。

この二つの環境のパターンで、どちらがあなたは自分と向き合っていると思えますか?

その答えは、誰もいない路地にいるほうですよね。
これが、脳内の無意識の領域となっている部位です。
一方、小さなバルでは、あなた以外の他者の話し声が聞こえたり、店員さんがあなたに声をかけてきてたまたまそれが隣にいる知らない人との会話が生まれることがあります。

そこで生まれる話の内容は、お互いが知らない人同士で、一期一会の関係ですので、話の内容もほんとうに当たり障りないものです。
この当たり障りない話が、脳内では無意識の領域である皮質下以外の大脳皮質の細胞が集まってる部位で行なわれる情報処理なのです。

脳内に記憶されやすいのは、何度も情報としてインプットされ、脳内で繰り返し意識をがつながっている情報です。
当たり障りない話は、あなたにとってまったく重要な話ではないのですが、人が集まるとよく話す普通の話の構造は同じなので、脳内で何度もインプットしますので、その話のほうが記憶されてしまいます。

これが無意識でない脳内の部位で記憶されます。
あなたが将来がわからなくなっているのは、大脳皮質に当たり障りない情報がありすぎて、そこに意識がいつもキャッチしてしまっているからです。

このように同じ情報ばかりが無意識以外の大脳皮質の中で連鎖し、それが認識する頻度が高いので、あなたは将来について真剣に見つけて考えたいのに、あなたの脳内が許してくれません。

そこで、無意識をシニフィアンにして要素を分子にして生きたまま取り出すアプローチをするのです。
これは、西洋文化では哲学的な介入もあって、精神分析と呼んでましたが、それを脳科学を導入し精神分析家ラカンが作った無意識の関わりをアレンジしたのが、わたしが作ったメンタルメソッドなのです。

大脳皮質の価値観と無意識の奥でネットワークされる自己内の第一欲求が審議されるようにもっていく

  • 大脳皮質=第二欲求
  • 皮質下(大脳辺縁系)=第一欲求

第二欲求は第一欲求が無意識の領域で自己内の世界を表現する構造でしたが、他の生物と違い人間の親は大人であり言葉を使いますので、あなたが乳幼児だったときに第一欲求に対象が親になってしまい、第一欲求は無意識の領域から出てこれなくなりました。

なので、あなたは第一欲求がつながった対象の親から裏切られないように第二欲求は生真面目を演じ、大脳皮質に認識される秩序があって、それが道徳性に発展して、あなたを縛りつけたのです。

ここで将来がわかるやすくするためにやるべきなのは、大脳皮質の秩序ではなく、無意識の領域にある自然に生まれたときからもっている自然体の秩序です。

そのために脳内で対立する関係をここでまとめておきます。
無意識の中の要素をわたしが対話しながらシニフィアンにするときに、第二欲求がそれらと対立し、道徳性の秩序から否定してきます。

そこを無意識の中からシニフィアンにしながらそれらを外在化しつつ、第二欲求と向き合わせて、無意識の領域の秩序にどちらが大切な事なのか、そしてどちらを優先し、あなたの人生に活かすのがいいかを判断させます。

あなたはずっと第二欲求の認識での秩序に支配されてきたので、第一欲求を引き出したときとても違和感を抱きます。
これは、わたしのメンタルメソッドで自己内に関心を向けさせ、その空間を興奮させる準備をさせて整えます。

根源的な分離、主体の心的現実を再構成してくれる本質的な喪失、追放と呼んでいい喪失なのだ、とためらいなく主張してもかまわないのでしょう。
ラカン理論|5つのレッスン J=D・ナシオ著

将来がわからないのは、無意識の自然に生まれる秩序にあなたという主体が現実世界を見てる視野と自己内の知覚にいないからです。

将来は誰のためにあるのでしょうか?
将来とは、時間空間にシーニュ(言葉の意味を内在させた表記)を与えた表記ですので、あなたから見えないものになっています。

将来からシーニュを還元すると、未来という言葉になります。
未来は、時間空間を記すだけの表記ですので、シニフィアンとなっています。

未来は誰のためにあるのでしょうか?
未来は、あなたのためだけにあります。
未来は、あなたの脳内の無意識の領域からしか見えないようにできています。

  • 将来=大脳皮質(認識できる意識)
  • 未来=大脳辺縁系(知覚できる言葉を介さない感覚的イメージ)

未来を見ると、あなたがこれから時間過程に合わせた現在から未来の流れで気づいてきます。
未来はあなたの内側にあるのではなく、あなたからはるかに遠い先に四次元の空間を維持しながら存在します。

無意識も同じく、シニフィアンを導入しないと見えないのですから、あなたの中にありますが、ないのを同じです。
これはわたしが対話してもらいますと、それぞれの個性が出てきます。
無意識を未来と同じ位置にもってこれる外在性のよる見方もあれば、無意識を内側に残したまま心の奥で存在がいつもとは異なるものとされる内在性でとらえる人もいます。

主体を導いて見知らぬ非人称的なエスに出会わせることであるが、それは内省によって私たちの内部で行われるのではなく、幻想的な知覚を通してであれ、それは私たちの外部で行われるのである。
ラカン理論|5つのレッスン J=D・ナシオ著

メンタルメソッドで関わる究極の目的は、第二欲求と自己内で矛盾し、納得できない生き方をしていたあなた自身から解放され、人生において一回だけでも自分とは異なるものとして自己内を知覚するという非日常的な経験を超えて第一欲求を知ることです。

日常的な出来事には、無意識の世界はまったくかかわりません。
無意識は他者が入り込めない自己内の世界なので、他者の複数の意見は関係ないです。

でも、仕事や家庭、プライベートな友人たちと付き合うには、無意識以外のシニフィアンよりシーニュで色付けが固定するところでの交流となっています。

人は、日常的な自分と無意識にある自己内の真なる自分、内なる自己が別々に作動します。
仕事や家庭の人間関係で悩むときは、無意識にある自己が外に現れ、ぶつかり合います。
これを審級と呼んでいます。

どうしても普段は見えていない無意識が表現する自己内の知覚よりも日常的な自分を最優先させます。
これは、あなたが見える視野では、日常的な自分を活用するのが有益であると知っているからです。

有益かどうかを判断する脳内の部位があります。
前頭前野に領域をもつ眼窩前頭皮質という部位が、行動するうえで自分のとって有益かどうかを判断します。
これは、ダイエットで食欲がどのようなメカニズムで作用するのかの研究でわかってきました。

眼窩前頭皮質については、女性が満腹なのに食べ続ける理由は?過剰な誘惑の安価で食べやすいファーストフードが原因で書いていますので、また見ておいてくださいね。

食物の価値で、あなたの脳内はOFC(眼窩前頭皮質)で主観的価値を判断し、選択します。
スーパーに行き、野菜を選ぶときでも、産地、見た目の新鮮さ、この野菜はいつまで保存可能で、この野菜を使ってどんな料理ができるのかなどをOFCで判断し、そこがオッケーを出したら、買い物カゴに入れます。

これが野菜という食事という食材を買う状況でも、OFCに依存します。
食物の価値はもっと根源的な判断で、カロリーが体内に入れて、どれだけ体内のエネルギーに活用できるのかの判断です。

OFTは、食物に含まれるカロリーからその食物を獲得して処理するのに必要なカロリーを引き、その獲得と処理にかかった時間数で割った値によって決まります。

*OFC=眼窩前頭皮質
*OFT=最適採餌理論

食物を人が選択するときは、生きることのためにカロリーが長持ちするかが価値となるのです。
よく腹持ちがいいといった表現をしますけど、この感覚で、腹持ちが良い食物は高カロリー食ですが、そのほうが生きるためのエネルギー変換には利益率が高いとみなし、食べたいと考えています。

このようにアイスクリーム、ファーストフード、インスタント食品は、高カロリー食に製造されていますので、腹持ちが良いです。高カロリー食を一から調理をするためにはお肉を買って冷蔵庫に保存して、調理するときも台所が汚れますし、手間がかかります。

OFTの方程式の答えでは、家で高カロリー食にパスタを食べるより、外食で食べるか、コンビニで買うか、ルーが入っているレトルトを買うかの選択は、収益率が高いから選択すると思ってみてください。

これが、経済理論でも活用される利益率です。
あなたが1日会社に時間と自由を拘束されて労働をしてお金を
もらうのは、利益率が高いと思ってるからです。

眼窩前頭皮質は、日常的なレベルを判断するにはとても効率良い脳内のネットワークですが、あなたが今のように真剣に生きることを考えた内面には合わないものなのです。
ここをうまく使いわける作業を心の中でやるのが良いでしょう。

そのために、無意識を知り、無意識の中の秩序を引き出し、眼窩前頭皮質と向き合わせます。
ほぼ100%の女性が、違和感だとし、最初は無意識の世界に疑いをもち、気持ちよくないと知覚する人が多いですが、そのうち、無意識の秩序の部分がほんとうの自己だと知ってきます。

無意識の領域内がどんどん興奮していきいつもより強く広範囲で神経活動が起こるからです。
この活動は、無意識の中心に存在する視床下部という神経伝達物質やホルモンが産生され、放出される部位があるので、そこが興奮し、無意識のネットワークが眼窩前頭皮質などの大脳皮質が抑制され、無意識の世界観が中心となれます。この状態を変性意識といいます。最高に気持ちよく、超快楽な自己内の知覚となるのです。

変性意識についてももう少ししっかり知ってて欲しいので、わたしが書いた記事で瞑想を取り上げた女性が瞑想で脳内の変性意識から一生活かせるカッコイイ内なる自己と出会うの中に書いてますので、そこを見て覚えておいてくださいね。

瞑想をすると、脳内の意識で起こる変化を連続的に書いてみます。

意識が静まる。
より深く、単純な要素、「内なる自己」があらわれる。
万物と分かちがたくむすびついている直観。

瞑想をしない時は、意識は自己の中心に向かっていなくて、外界の情報に向いている場合もありますし、内面的な過去の記憶に向かっている場合もあります。

瞑想をすると、自己内にいつもある強いエネルギー系の意識にのっていけます。
その意識があなたの感覚に入ってくるので、意識は外界に向かず、自己内に集中してくるので、意識は一点に集中する反応が出てきます。
これが意識が静まる内面的な反応となります。すると、そこに「内なる自己」がいます。

「内なる自己」は、真実で変わることのない唯一の要素であり、孤立しているのではなく、万物とつながりを感じられますし、ときには遠隔地にいる人びとの存在が見えてくるのです。

これも変性意識なんですね。
トランスやエクスタシーの超快楽な感覚状態ですので、瞑想をするとやめれなくなります。
この感覚は、「時間を超越し、無限が開かれる」「自分がすべてのものの一部になって感じ」となるでしょう。

あなたは、日常的な自分と無意識内にいるほんとうの自己にとぶつかり合います。
このメンタルの作業をすると、人間的な魅力が出てきます。
自分を知りながら、自分の演出を状況の応じて使いわけができてきます。

日常的な自分を解放する、追放するといった表現でもいいかもしれませんね。
あなたが思っていた自分とは違う自分に出会って違和感を感じてください。
生きている間にこの内面的な経験ができると、あなた自己成長や自己改革ができるのです。

異なるものと出会うことで、人生が面白く感じられます。
そこには、自分自身がいつも客観的に知覚でき、未来も見えるので、あなたという自己を自由にあやつれます。
悩みとぶつかっても、どうしたらいいかすぐに理解できます。答えがない時間はまったくなくなってきます。

無意識を知ると、欲求を満たす生き方しかしていないあなたがわかる

無意識を知ると、欲求を満たす生き方しかしていないあなたがわかる

将来がわからないのは、第二欲求が第一欲求を抑えるネットワークとしていつも作動するため、自己満足に行動と思考が向かってるからです。

第二欲求は、対象を親にして親を裏切らず、その対象を失わないようにする道徳性です。
これを満たすためにあなたの人生があるといってもいいぐらい、この第二欲求を満たすために有限で貴重な時間のすべてが使われています。

無意識の領域を知ると、自分を満たす生き方しかしていないのが見えてきます。
第二欲求を果たすすべての行動は、ただの自己満足なのです。

第二欲求は道徳性で構成されてますので、人間らしい自分が認識でき、真面目に生きているように感じます。
でも、それは無意識の領域を知るとわかるのです。

あなたは第二欲求を正当化するために、擬人化された対象を作っています。
最初は親だったのですが、大人になるにつれて、対象の直接結ばれるのが親ではなくなります。

社会は親から子どもを離し生きていくのが大人だといってますから、対象は知らないうちに変化します。
でも、基礎にあるのは、対象は親であるというのを忘れないようにしてください。

無意識にある第一欲求は、自分を満たすためにつながっているのではなく、自分が満たされないように時間を失うことのように過去はすてられていきます。次なる欲求が生まれてくるので、過去をおいかける時間は許されていません。

これがあなたが生きやすくなる無意識のシステムですが、これが第二欲求によって抑えられるのです。
第二欲求は、対象が親から無の対象aが存在し始めます。
この対象aは、親と同然の存在価値のある失ってはいけない他者なのです。

対象aのために、自分を犠牲にする行為や自分が認められるような行動の結果を求めます。
対象aが架空のものであり、親と同じ存在価値なので、自分を満たすことができます。

あなたからいつも対象aが見えています。
目で見えるわけではなく、何となくそんな人がいる気がするというレベルです。

第二欲求は、対象のために自分を道徳性によって、他者全体と統一感を持つ欲求です。
対象がかならず必要なのです。親を失って対象があなたから見えるところにいるのです。

対象aは、あなたにとってもっとも大切な人です。
一人の場合もあれば、特定のグループである場合もあり、架空ですから、人によって対象aのイメージの仕方は変わります。

第二欲求を消去し、第一欲求を高めることが、あなたの将来を見えやすくするのですから、架空の他者をシニフィアンである対象aにしておきます。

つまり、対象の親の代わりに、あなたの恋人や旦那さんだったとしても、対象aに関わるネガティブな出来事から生まれている日常的な嫌なことは第一欲求には関係ありません。

対象aを特定して、その他者に対象を具体的な存在を作っていくと、第二欲求の問題を解決するアプローチになってしまいます。

対象aに特定化はいらないのです。
第一欲求を無意識の領域から引き出すために、架空の対象aを作っているのです。

対象aに認められるように、あなたは自分を抑えて、第二欲求の存在を認識した前提があって行動をします。
第二欲求は、対象aに認めれるためのあるのです。

対象aはあいまいで、ぼやけた他者像です。
基礎は親ですが、大人になってからは、他者に失ってはいけないと認識した人が入ります。

あなたが人を嫌いになる、好きになるのは、本心ではなく、第二欲求が作った自分を主張することで生まれた感情です。

対象aに気にいられるために第二欲求は同じ大脳皮質に好きになるほうがいいのかを決めます。
あなたを認めてくれない他者aなら嫌いになる選択をしますし、第二欲求を満たしてくれない他者aでも嫌いになります。

性格が合うかどうかといいますが、好きになるか嫌いになるかは、第二欲求が決めていたのです。
そもそも人と人に好きも嫌いもなく、無意識の領域ではただ同じ種の人間だととらえる感覚だけなんです。

これが自分の欲求を満たすために生きている無意識以外の第二欲求の機能です。

あなたの身体の延長にあなたがいると想定したら、将来が見えてくる

対象aは親の愛に執着する第二欲求が違うかたちとなっています。
つまり、対象aは親そのものなので、切るに切れないのです。

対象aがあなたからいなくなれば、未来をまっすぐに自己内から見れます。
自己内と未来がリンクすれば、見えないものがかたちとなってきますので、だんだん見えてきます。

対象aがいる限り自己内の働きより、他者に縛られた視野となっていきます。

さらに、精神分析家がとらえた他者aは、あなたを愛してくれた人の像で、それはあなたがあなたを愛するイメージなのです。

他者a=親=あなたを愛してくれた人=あなたが愛するあなた自身の姿

だから、対象aを離せなくなるのです。
対象aは愛するあなたの姿です。

対象aはいつまで経っても手に入らないあなたです。
そんな時間を費やすのは、時間をどんどん失っていることになります。
対象aにこだわるより、あなたは自己が未来にビジョンを作り出して、方向性を早く決めないといけません。

脳科学から見た対象aのとらえ方は、無意識の領域のうしろ側に位置する頭頂葉です。
頭頂葉は、からだの位置を定めてくれて、行動するときのからだが複雑な動きに応じるように位置を崩さないでいるイメージを作ります。

これを、身体図式身体像といいます。

  • 身体図式=感覚から統合されて毎回更新される
  • 身体像=からだに対する知識から自分のからだを定めるイメージ

あなたが自分を愛することはとても大切です。
わたしが考える幸福論は、からだを愛するかどうかです。

人は自己内の無意識が閉ざされたまま生きてますので、自分はどんな人間なのかは、精神的な部分より身体的な部分が強くなっています。

対象aは、愛するあなたと現在の身体の延長にある身体だと考えるようにしましょう。

あなたもそうですが、人は自分が老いていくことをおそれ、絶対に嫌だと思っています。
老いを感じると、急に自分に自信がなくなったり、自己肯定感が低くなっていきます。
脳内の老いは、知識なら生きていく時間が長いほうが増えてきますので、自己肯定感は高くなるはずですが、そうではないのです。

対象aをこれまではあなたの生き方のビジョンにしてきたため、脳内ではこのパターンが記憶されています。
対象aはあくまでも架空の他者ですが、前述しましたように愛する自分自身のイメージです。

対象aがいる限り、あなたは未来が見えません。
対象aは、現状の身体の延長にある身体です。

現状のあなたの身体は、現状から時間延長された未来の身体です。
対象aの存在感を消さないと、愛するあなた自身にいつまでも出会えません。

対象aはすべて自分自身

  • あなたに合った他者はあなたが自分自身を愛する姿
  • あなたが愛せる人はあなた自身の姿
  • あなたの今の生活環境はそこにいる愛したいあなた自身

フロイトは、同一化を三つのタイプに分類しています。
その一つが対象の特徴、すなわちわたしたちが愛したすべての人々の一つの特徴への主体の同一化と呼ばれているものです。

無意識から本当の自分を見つけてから具体的な未来像のビジョンと理念を作る

対象aをシニフィアンで消すことができたなら、無意識の領域から未来を見てみると何をしたらいいか見えてきます。

対象aがシニフィアンで抑えられたなら、もうあなたは将来がわからなくて心配になることがなくなります。

いつも対象aに視野が向き、対象aのために自分を犠牲にして合わせてきました。
よって経験した出来事は、対象aのものになって、あなたに返ってきていません。

有限な人生の時間を浪費して経験したことは、他者に認めてもらえるためでした。
わたしもこうして記事を一人でもくもくと書いてますけど、対象aがわたしの脳内で邪魔をして将来を心配にさせてきます。

わたしはフリーランスなので、誰かと一緒に仕事という作業をするわけではないので、パーソナルトレーニングやメンタルトレーニングをしてお客さん相手する時間以外は自分一人です。

一人で作業をすると、対象aがどれだけ脳内を侵してくるのかがとってもよくわかります。
そのつど、対象aをシニフィアンで巻き込み、無意識に呼吸をさせるように、未来がまっすぐに見える意識にします。

そうしないと、未来のビジョンがまったく見えてこないので、無意識はずっと止まったままで、世界に発信しても全然うまくいきません。

また努力はしているのに世界が自分を認知してくれないので、対象aが心をギスギスにつかみ、「あなたを誰も認めていない」とささやいてきます。
対象aに裏切られないように生きるという第二欲求が自分を満たす方向にもっていきます。

わたしは、自分を満たすのは第二欲求に対してだからそれは違ってると悟ったので、自分を満たさずに生きてみると、もっと対象aがわたしを支配します。

何度も何度も対象aをシニフィアンにすることで、対象aはおとなしくなり、無意識がそれまでいつも止まったままだったのが、実践を繰り返すと、無意識から未来を見れるようになりました。

会社に雇われてそこの組織に上下関係があると、いつも対象aがあなたを監視しています。

対象aは自分を愛する姿なので、上司に気に入られるその上司像は、あなたが求めてる自分の憧れです。

ですので、あなたはいつかの憧れの自分自身のために精一杯尽くします。
後輩ができると、憧れの自分を演じ始め、後輩に気に入ってもらうために毎日会社ではすべてのエネルギーを使うのです。

そうやって、第二欲求を満たすことが時間の中で続いてしまいますが、この記事を読んだあなたは対象aを止めることができたので、無意識が活動的となってくれます。

そうなったら、あとは未来をまっすぐに見てみましょう。
無意識はいつもとまったままでしたから、これまで生きてきた視野とは違ってると思います。

未来が見えてきたら、そこに見える未来を言語化してまとめてみましょう。
それがビジョンとなり、それが実現できるための行動をどうするのかが理念となります。

まとめ

将来がわからなくて心配な女性は、無意識を知ることで見えてくるという話をしました。

無意識の領域を引き出すには、建物の周りをネットを張るビルの工事のようなものです。
無意識に使用されるのは、対象aに対してあなた自身を認めてもらおうとする自己満足を封印させることです。

そして、それができたら無意識に意識を向けると、他者に認めてもらう余計な意識がなくなり、あなた自身に意識が集中でき、あなたが何をすればいいのかが見えてきます。

しばられていた他者に承認欲求が無意識以外で神経回路が作動されていたからです。

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  • 時間空間の法則(未来→現実→過去)
  • 顕在意識と潜在意識
  • 苦痛系と快楽系のホルモンについて
  • 好きなことを仕事にする考え方

あなたはこれらを脳で書き換えないと、何をやっても幸せになれません。
あなたの脳で無理やりつながれた使えない知識を書き換えます。
すると、何もしなくてもからだから行動が変わっていく脳のシステムにしていきます。

この記事のライターのtakが行なうコアパーソナルトレーニング。
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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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