女性の生き方 好きな仕事

女性が好きなことで第一欲求を高めると脳内の幸せホルモンが98%占める

女性は生きていく年数を重ねる時間経過のある瞬間に、自分って何だろう?って問いかけます。
たえまなく動き続ける女性の内面と自然界で変化を繰り返す運動が共鳴し合う知覚が、自分って何だろう?って思うのです。

時代の色が同じで広い範囲に視覚的にとらえ、あなたから見える他者もその色に染まっていたなら、自分って何?の問いは少ないです。

でも、今時代の流れが止まりつつあり、新しい時代の風が吹いています。
その流れをまっさきに女性の心は反応し、自分というものに問いかけが始まりました。

自分とは?と問いかけるその向こうにある答えとは、本当の自分自身であり、真なる自分の心はどうしたいのかです。
あなたが生まれた後すぐに身体すべてに起こった欲求がありました。
その欲求は、情動ともいわれ、脳内のまだ未発達だった大脳皮質以外の皮質下という言語化できる寸前の感覚レベルすべてにネットワークしていました。

つまり、その欲求があなたの生きたいと欲する起源です。
この欲求に記号化するため第一欲求という仮名にします。
第一欲求があなたがこの世で身体や心の空洞に意識がつながり最初の自分自身との関わりです。

第一欲求が生きることの出発地点です。
この記事では、第一欲求に意識をつなぐと、幼い頃に楽しかった事、気持ち良かった事の記憶の分子が思い出され、それを大脳皮質でまとめるとそれがあなたが生きる中でやりたい好きなことだという話をします。

あなたはこの第一欲求をいつからか見失いました。
第一欲求を見失ってまたそこに戻ろうとしたら違う欲求である道徳性によって抑えてしまって自分の中の欲求につながることができない状態をもっています。

好きなことを見つけるために、第一欲求につなげる脳内の方法についてこの記事で見ていこうと思います。

あなたの悩みはこれ

最近、インターネットで見つけたブログやTwitterで好きなことをしてお金を得ている人がいるのを知りました。好きなことをしてお金を貰えると思ったのは一度もなく、仕事は嫌なもので、自分には才能もないから我慢するしかないと理解していました。親も仕事は苦しいからお金を貰えるんだと言ってました。好きなことを見つけるにはどうしたら見つかりますか?教えてもらいたいです。

この記事を読んでわかること

  • 心を自然体にさせる第一欲求の存在がわかる。
  • 第一欲求を抑えこむ道徳性が強い第二欲求をコントロールすると好きなことが見つかるのがわかる。

この記事を書いているライター

脳科学とマーケティングを独学で知識を得て、40代女性専門のパーソナルトレーニングとメンタルトレーニングを実施するトレーナーのtak。

このサイトのテーマ

40代女性が生きることを見直し、好きなことが見つけられて、今よりも幸福感が高くなるために簡単に読むだけで脳内の学習システムを作動できる脳科学とマーケティングの知識を提供するサイト。

第一欲求に気づけば、あなたの中で育ってる好きなことが見つかる

第一欲求に気づけば、あなたの中で育ってる好きなことが見つかる

第一欲求とは、人が生まれて最初に自己内から世界に向かって運動が起こる何より最優先に叶えたいとされる欲求で、この欲求が生まれたときは、環境を知覚する機能がまだ未熟であるため、身近にいる親を対象にします。

欲求ってどんなイメージをもっていますか?
欲求というと、食欲、性欲、睡眠欲が生理的欲求と言われますが、我慢しても抑えられないもののようなイメージがあると思います。

それと、食欲や性欲から想像されるのは、我慢できなくなると、真面目に生きることができなくなってしまう感じがしますよね。
食欲がコントロールできないと過食や拒食に走ったり、摂食障害になって食べては吐く行為を繰り返します。
性欲は、女性はコントロールできると思いますが、あなた自身よりも男性を通じて性欲が強いか弱いかをこれまでに出会った男性で感じる経験をしたかもしれないですね。

わたしがいう第一欲求は、食欲や性欲、睡眠欲とは違いまだ行動する対象がない状態での欲求なんです。
これからつながれば、行動となる段階での自己内から湧き上がる運動とされる欲求が第一欲求です。

この第一欲求と好きなこととがどのようにリンクしているのかを見ていきましょう。

好きなことが見つかると、誰に何を言われようと、他者を見て何かを感じようと、まったくブレることなく、自分自身が主体ですべてを行動します。

つまり、行動が永遠に続くうえ、その行動が未来で自己表現する際に他者が自分自身を向くのかどうかに鋭い感覚が働き、自己修正できるのです。

これが、人生の価値であり、それを演出するその人の存在価値であります。
そんな生き方が世界に向かって自己表現できたら、幸福感がたっぷりです。
これが実現できるには、好きなことが見つかり、それに対して夢中になり、時間を忘れるほど好きなことについて考えるからです。

ここに、あなたから生まれる欲求からでないとありえません。
このように好きなことと行動がつながり合えるのが、第一欲求からなのです。

この人生を左右する第一欲求は、さきほど例に出した食欲、性欲、睡眠欲、または大脳皮質が活動する高次脳の認識から物事をとらえる知性による自尊心、自己顕示欲などに対象をうばわれています。

ここが、この記事でわたしがいいたいトピックです。

人生の幸福感を左右する好きなことが見つからないのは、第一欲求が特定の対象とつながっているから。

第一欲求はいつ起こったのか?

欲求は誰もが起こる脳内の神経系やホルモン、心の中の生きたいと求める衝動から生まれます。

長年、欲求について何世紀もの時間経過を経て、研究されてきました。
最初は、思考する実践の哲学者が扱っていましたし、その後は脳科学の発展から動物を使った実験研究や、画像機器が開発されてからは人間にそれらを使って欲求の根源を調べることができます。

第一欲求をもっとあなたが鮮明に、見えるようにするために脳科学から欲求がどのように起こるのかを見ていきます。

第一欲求は、皮質下の大脳辺縁系と帯状皮質から生まれる

第一欲求は、皮質下の大脳辺縁系と前帯状皮質から生まれる

第一欲求は、脳内の皮質下(ひしつか)という脳を一番表層を覆ってる大脳皮質以外の部位の中を外に出る前に何度もループを作り、繰り返し感覚神経によって気づきとなる知覚です。

第一欲求は、知性、認識、判断、注意などを作動させる大脳皮質以外の深部にある皮質下で起こります。
大脳皮質が関与しないので、第一欲求はそこまで明確な状態で認識できません。
だったら、第一欲求に気づける人なんていないよね?って思うでしょうけど、人の脳内で実際に起こってるので、明確な状態で見えないだけで、見えにくいですが、第一欲求はちゃんと見えるのです。

どうして見えるのかというと、上記に引用させてもらった図を見てください。
大脳辺縁系というのが、皮質下の部分で、欲求の根源となりますが、そこ以外の皮質と書いているのが、大脳皮質の一部分が欲求とつながっています。

その皮質を前帯状皮質(ぜんたいじょうひしつ)といい、これが第一欲求が脳内で起こる感覚を知覚させてくれる皮質です。

前帯状皮質の論文

遂行機能の臨床 種 村 純

目標行動を成立させる上で,前頭前野は多くの 機能と関与している。ゴールの形成にはアイデア の障害が関与する。ゴールの維持には強制的使用, 環境依存が,ゴールの柔軟な転換には保続が,複 雑な行動におけるゴールの組み合わせには計画障 害が,ゴールと報酬との関連性については危険な 行動がそれぞれ関与する。これらのさまざまな行 動障害は前頭葉の背外側部,内側部,腹内側部で 濃度の異なる関与を示している。Cummings
(1993)は前頭葉・線状体・淡蒼球・視床・前頭葉 を結ぶ前頭葉・皮質下回路に 3 つの回路があるこ とを指摘した。このうち背外側前頭葉回路(BA9, 46)が遂行機能障害および運動プログラミング障 害に,眼窩脳回路(BA10,11)が易刺激性,脱抑 制に,前帯状回回路(BA24,32)が無感情,無関心,発動性低下にそれぞれ関連する,とした。

第一欲求は、対象がない神経系の運動で、根本的なエネルギーです。
イメージの領域で、あなたがどう扱っていいのかわからない自己内の運動で、前帯状皮質に意識を向けると第一欲求を知覚させることができます。

前帯状皮質と皮質下である大脳辺縁系を分けて考え、それぞれの脳の部位の機能を知ってもらい、あなたの中のどこかで起こってる感覚を知るのが、気づきとなります。

大脳辺縁系で作動する機能は、好きか嫌いか、気持ちいいかそうでないか、自然にそこに意識が向くか向かないかなどの感覚です。

前帯状皮質に意識を向けるにはどうしたらいいのかは、まだ脳科学の研究ではわかっていません。
脳科学の研究では、サルをモデルにした課題を与えて行動をし、そのときの脳内の神経活動がどこで起こってるのかは、その部分の血流量の増加によってわかっています。

前帯状皮質は、主に認知機能を行ない、報酬予測、意思決定、共感などが自己内で作動すると感覚として知覚できます。
この脳科学の研究結果から、前帯状皮質に意識を向ける方法が分かれば、第一欲求の知覚に大きく近づけると考えることができます。

わたしが自分自身で実践した前帯状皮質への意識のアプローチは、心に意識を向けて、ざわざわしたり、ワクワクしたり、何か動き出そうとする内面から外に出ようとする感覚に、「これって何のメッセージなんだろう?」って問いかけてみてください。

前帯状皮質は、言葉を使って言語表現する脳内の細胞群である言語野に神経線維はニューロンを介していません。
よって、大脳辺縁系でループされている第一欲求を知覚するためには、言葉を介することをやめないといけません。

でも、言語野の神経活動と前帯状皮質の神経活動を分離できる方法があるわけではないので、わたしなりに考えてみたのが、言語表現で近づいて、言語を使っても知覚できないという限界を知り、そこから神経系が言語は使えないとして違う方法に切り替えた瞬間をねらいます。

大脳辺縁系には、引用した図にありましたが、帯状回、扁桃体、海馬、海馬傍回(かいばぼうかい)、側坐核(そくざかく)があります。

これらの脳科学でわかっている機能性からわたし自身で自己内に意識を向ける実践でわかってきた知覚をいっておきます。

まず大脳辺縁系の全体をとらえるところから入ります。
大脳辺縁系は、意識の領域のうち、言語活動で関われない部位ですので、意識を言語活動で表現できることとしたら、言語活動ができない無意識の領域だといえます。

無意識を意識すると第一欲求の根源に近づいてあなたが好きなことが少し見えてきます。

無意識を意識するといえば、とてもわからないと思いますけど、脳内で意識ととなえて意識レベルを高めると、脳内の球型の構造からちょうど中心部にある卵型の空洞をおおう形が見えてきます。

脳の構造が載っている脳科学の書物をみて、事前に見えるように実践しておくのも良いですが、わたしの実践した経験ですが、脳の構造を見たことがない人でも、イメージによって皮質下に球型の空洞を知覚できます。

ポイント

第一欲求は、生まれた後大脳辺縁系でループを作る無意識の言葉を介さない知覚。
言葉や知性や認識への伝達を抑えて、無意識に感じられる気持ちいい知覚。

第一欲求の対象は最初は親に向かう。第一欲求が叶わない経験から欲求の運動がスタート

第一欲求の対象は最初は親に向かう。第一欲求が叶わない経験から欲求の運動がスタート

第一欲求が生まれた後すぐに世界を見つけ出し、あなたの生命システムにとって最高の至高性(しこうせい)を追求します。

ここが、あなたの脳内で生きていくことを同時に実現して、数々の雑務を日常的にこなしながら、あなたが自分を見つめてもなかなか見つけ出せない好きなことが至高性の脳内での知覚の経験で知っているのです。

大脳辺縁系でループを作るのは、至高性を表現する意識が入り込めない領域の無意識の世界です。

至高性=無意識

好きなことが見つからないのは、あなたの脳内が幼い頃に追求した至高性を探し出せないからです。
至高性は、無意識でコントロールされる大脳辺縁系にすべてがあります。

無意識の世界をどのようにして触れていけばいいのでしょうか?
無意識の世界を知ることができたら、あなたは好きなことを見つけ、脳内の98%を幸せホルモンで占めます。

ただ、至高性は言葉にできない神経活動ですので、あなたが自己内にそんな世界があるのかと思ってしまいます。
そこが、言葉ですべて説明できるなら、至高性が視野に入り、自分の生き方をそこに合わせるといいのですが、それができないのです。

第一欲求は、対象を求めてウズウズします。
何か形にしたいという欲求の運動は外界に向きやすいからです。

このときに第一欲求は、対象をすぐに作り、自分の存在感を高めます。
その対象が、あなたが生まれた環境にいた重要な人物の親となります。

第一欲求は親に向きますが、親はあなたをからだ中で、言葉もいっぱいかけてくれて愛情を与えてくれます。
第一欲求は、いったん満たせれてしまい、未熟な脳内で大脳皮質とつながり、自分はこのようにされるのが自分なんだと思ってしまいます。

でも、それがすぐに裏切られます。
あなたは大脳辺縁系から生まれた生命と同じ価値ある第一欲求は、親から愛情を返されて満たされることで得られると理解します。

親はあなたに愛情ばかりを満たしてくれるわけにいきません。
親はあなたを育てるために、きつい事をいったり、教えないといけない事は「それはやってはいけないよ」と言ってきます。

第一欲求は、未熟な大脳皮質で完了してしまい、脳内は第一欲求と同じエネルギー量の力の第二欲求が作り上げられるのです。
この第二欲求は、大脳辺縁系を自由にさせないようにする大脳皮質から起こる神経活動です。

大脳皮質は言葉を活用する言語野がありますので、言葉を使ってあなたの常識という理論で大脳辺縁系を動かないようにさせます。

どうして第一欲求である大脳辺縁系を抑えるのかは、脳内が親を通じて第一欲求を満たすことを覚えたからです。
そして、第一欲求を満たしたいのに、親はそうでない行動をしたからです。

第一欲求は対象を持たずに、大人まで育つのがベストですが、そうはいきません。
ここは、人の脳内の構造が、極端に二極化されているからです。
大脳皮質と大脳辺縁系があまりにも分離されているのです。

大脳皮質と大脳辺縁系を分ける必要はないのですが、育ってくる過程でそれらを二つに分けたので、好きなことを見つける脳内にするには、どうしてわけないといけません。

第二欲求は、第一欲求を満たすために、親の前で良い子を演じるか、悪い子を演じて親に嫌われる行動をします。
目的は、第一欲求を満たすためです。

第一欲求は対象を作るべきでないのですが、親に自分の存在感を高めてもらう神経活動になっていったので、第二欲求はそのために懸命にうまくいくための理論を組み立てます。

  • 親がわたしを見てくれるには、親のいう事に従っておこう
  • 親がわたしに求める期待の先に立ち、親を喜ばせる行動をとろう
  • 親を悲しませないように、もっとおもちゃで遊びたいけどここで終わっておこう

第一欲求は大脳辺縁系から無限に生命システムが存続するまで運動をし続けます。
だから、ここに好きなことの起源がありますが、そこを見つめて気づきを与えて理論を組み立てると、生きてる間好きなことへの追求をやめなくなります。

その結果どうなるのかというと、脳内のバランスがよくなり、世界に発信する力となり、世界を読み取る力がつき、他者に求められる確率がかなり高くなります。

大脳辺縁系から生まれた第一欲求と成熟した大脳皮質がリンクすれば、行動につながりますから、とても効率よく生き方を修正できます。

この過程は、大脳辺縁系で起こる第一欲求が対象を親にして満たした経験とそれがいつも叶わないという現実で作った第二欲求をコントロールできます。
つまり、これまで脳内がやっていたのは、第一欲求を大脳皮質が抑えることでしたが、これからは第二欲求を抑え、第一欲求と大脳皮質をつなぐという本来の神経活動のシステムです。

大脳辺縁系の素直な感覚、ありのままの欲求で何ものにも変えられない生きることに大切なものが知覚される無意識の領域を止めて、大脳皮質が理論を組み立てました。
あなたがやったほうがいいのは、まず大脳辺縁系に意識を向け、無意識の領域の神経活動のループを知ることです。
そこから、それがどういう運動をもつのかを、大脳皮質で言葉によって組み立てていき、生き方に取り入れるのです。

第二欲求から生き方をあなたは考えようとしてましたが、大脳辺縁系の根本的な欲求による運動は入ってませんでした。
「こうしてはいけない」「そんな行動をしたら親に第一欲求を満たしてもらえないからやってはいけない」といった否定形の言葉で理念となってましたので、生き方と逆行してました。

第一欲求から大脳皮質にリンクさせるのが、もっとも自然な形です。

第一欲求を抑えてからこれまであなたが自分ではそのシステムを変更できなかったのは、大脳辺縁系は無意識の領域でるのが考えられます。

無意識の領域のとらえ方は、西洋哲学や精神分析の巨匠たちが1900年以上かけてぶつかってきたテーマでした。
わたしがこのような第一欲求や第二欲求をわけて考えるのは、脳科学から入ってますので、構造から見た人間です。

大脳辺縁系は無意識の領域だとはひとことで言えてしまうのですが、それだけではなかなか気づきにつながっていけないので、西洋哲学から第一欲求が起こる無意識の領域について見ていきたいと思います。

わたしが学んできたのは、精神分析を実践した無意識を理論で組み立てたラカンという人物です。

第一欲求は無意識の領域。精神分析のラカンが考えた無意識とは?

第一欲求は自己内の生きる意欲や衝動の起点です。
第一欲求というネーミングはわたしの独自の言葉ですが、第一欲求と言われてピンとこないのは、第一欲求が無意識の領域だからです。

意識に関しては、瞑想の記事でブッタが晩年に一般的にわかりやすい自己内の気づきを促すためにヴィパッサナー瞑想を作り上げました。その内容をまとめたヴィパッサナー瞑想で生きる意味がないと思う自己嫌悪の女性の心を落ち着かせますで書いていますので、また見ておいてくださいね。

ヴィパッサナー瞑想は歩きながら自己統合できる誰でもできる瞑想
ヴィパッサナー瞑想で生きる意味がないと思う自己嫌悪の女性の心を落ち着かせます

続きを見る

瞑想では、身体に意識を集中して意識が自分以外の外界の雑音や自己内の雑念が出てきたときにイライラする内面性を通ってから、無意識の領域に入っていく方法です。

今から書いていく精神分析のラカンの自己内へのアプローチは、無意識の領域を構造から見ていきます。
構造から見るとは、無意識の外縁がどんな形をしているのかから入り、無意識を全体としてとらえなおして理解していくのです。

瞑想をすればその関わりが脳内の広範囲で神経活動が起こる変性意識となり、普段なら立ち入れない自己内に近づけます。変性意識が興奮する間に、言葉によって身体の運動をラベリングすることで、脳内に記憶に残します。

ラカンの精神分析では、無意識の領域は精神分析をする間にしか立ち入れないとされています。
瞑想と共通するのが、第一欲求も対象を親にしたことで、その無意識は立ち入れないまま、第二欲求しか扱えなくなっています。

無意識の領域に生きている第一欲求をラカンの精神分析を参考にしながら、わたしのメンタルメソッドで立ち入っていきます。

自己内の第一欲求に触れたい方はtakメンタルメソッドで。

メンタルメソッド

無意識はあなただけでは近づけない自己内の深部の世界です。
無意識の扉を開くためにわたしは寄り添っていきます。
ない気ない対話から始まり、あなたの心の反応を様子を見ていき、隙間ができたら入ります。

そして、無意識は、話しているあなたの意図に突然ふりかかり、それを追い越してしまう一つの行為のなかに現れます。

あなたは閉ざされていた大脳辺縁系にループする知覚された自己内の状態を話をします。
あなたは自分で考えている以上に自分の話をし、それをいうことによって自己内の真実を明かすのです。

このアプローチは、普段は隠れてるけど、いつもそこにある無意識を作り上げ、それを存在させます。
第一欲求に運動をさせるには、無意識を存在させて、それを聞き取る必要があります。

あなたの自己内の無意識の領域を開き存在させると、もう一つの世界が出来上がります。
その世界は、あなたの無意識の反応に追いかけている認識することで、それを聞き手が役割を果たします。

あなたは自己内の世界だから理解しにくいので、わたしをもう一人の主体としてあなたから見て二人の存在を作ります。

第一欲求のために無意識の領域を作るには、認識を使って無意識の世界があるという存在を知ることが大切です。
あなたが存在を認識した無意識の反応を言葉で表現します。それだけでは見えてこないので、わたしがもう一人の主体となって、無意識の実況中継をします。

わたしとあなたの間には言葉の表現上のずれがあったり、意味そのものに差異が生まれる場合もありますが、これが存在同士が近づけ合う限界点です。
ですから、あなたとわたしの間には、無意識同士に境界線がないものだとしておきます。

あなたにとって二つの主体が無意識という構造を見る作業です。
これをわたしができるのは、無意識を自己内で追いかけていく向き合う経験をたくさんしてきたからです。
自己内の無意識を構造で存在するのをわかっていなければ、あなたの無意識の世界は理解できません。

ラカンが第一欲求が生きている無意識のとらえ方を同じく精神分析家のJ=D・ナシオ氏の著書「ラカン理論|五つのレッスン」を引用します。

  • 無意識とは、隠されてはいるがすでにそこにあり、それを開示しにやってくる解釈を待っている審級ではなく、自分の無意識の行為と見なされる分析家の解釈が、被分析者の解釈が、被分析者の無意識の行為を認識するとき作り出される審級なのです。
  • このように作り出された無意識は、分析の当事者双方に共通な唯一の構造です。それゆえ、私たちは前の仮定を修正し、被分析者に属する無意識があり、そして分析家に属する別の無意識があるのではなく、無意識は一つしかない、転移関係のなかで作り出された、唯一の無意識だけがあると結論しなければなりません。
    最後に第三の仮定ですが、これは、無意識の存在をもっぱら治療の内部においてのみ考えるという私の最初の命題をもう一度述べることになります。その際、ラカンもこれまで解決できなかったこの同じ問題のところで立ち止まった、ということを思い出してください。「精神分析はその観察の領域、つまり分析状況のなかでしか有効性をもちえないと私はいったではありませんか」という対話者のコメントに答えて、ラカンはこういいました。「私がいっているのはまさにそのことです。無意識が精神分析の外部に存在しているかどうかを知るすべはわれわれにはないのです」

ラカン理論|五つのレッスン J=D・ナシオ著

あなたの第一欲求を起こして自己内でもう一度ループさせないと、この世界に生きてあなたにとって本当に好きなことは見つかりません。

無意識はあなたが直接介入できない知なのです。
無意識は実際に知でそこを詳しく見ることは不可能ですし、本当の無意識を知らず、知覚もできません。
だから、好きなことが世界で見つけられるのに、ほとんどの人がつかめず、社会が提示したシステムが絶対だと認識しそこに甘えるのです。社会システムは合理的に次々変化しているのにあなたは大脳辺縁系で活用できる瞬時の神経系の運動である直観が使えないのです。
この現象は、無意識を構造化して見えるようにしていないからです。

ラカンより以前に誕生した無意識の世界を地球が始まってはじめて言葉で表現したのはフロイトでした。
フロイトの偉業は、無意識の領域に無意識という名前をつけたことです。
見えないものを見えるようにするのは、発見者の独特の直観がいるのです。

それは把握不可能ですが、われわれはそれに名前を与えます。フロイトにできることは何でしょうか。彼は名付けるのです。彼は創設し、名付けます。フロイトは思いがけない出来事、主体を突然訪れる夢に名前をつけ、「ここに一つの別の知がある。それを無意識と呼ぼう」といいます。
それは父の精神が壊れた状態の父親です。父が創設するとき、彼は名前であり、自己の存在を名前のなかに疎外し、自らを父ーのー名のシニフィアンとします。
フロイトは確信をもって「ここに無意識がある」というとき、正気の沙汰とは思えないものがフロイトにはあります。それは、彼がすでに多くの哲学者の著作のなかにあった無意識という用語を再びとりあげるという意味においてではなく、それまで誰も見たことになかったである一貫をこの語に与えたという意味においてです。というのも彼は「ここに無意識がある」と表明するだけに満たされず、「ここに無意識があるが、それを諸表象の一つの連鎖と考えよう」とつけ加えるからです。さらに「無意識を二つの、いや三つの捉え方で考えよう。力学論的、局所論的、経済論的捉え方で」ラカン理論|五つのレッスン J=D・ナシオ著

第一欲求は、無意識の中にあります。
哲学や精神分析から見たのが無意識で、脳科学的に見た第一欲求の起点は大脳辺縁系という見方をします。

無意識という世界をフロイトが誕生するまで誰も言葉にできなかったのです。
わたしがあなたに無意識があるといっても簡単に理解してくれないのはわかっています。

無意識を作り、その中であなたと一緒に第一欲求が無造作に運動をリズミカルに起こしているのを知覚して、言葉を使って大脳皮質に残さないと無意識に一緒に近づいたのに、この関わりが終わればそのまま何もなかったように無意識は消えていきます。それだと、自己成長することができませんので、大脳皮質とリンクさせます。

第一欲求が起こる脳内の部位を無意識と名付けます。
あなたの脳に無意識の世界があり、そこは大脳皮質の認識のよって扉が閉められたままです。
あなたが、他者と仲良く共存しないといけないし、他者を見て友人の多い人あたりがいい性格の人を良い人と思うのは、無意識の世界がなくなり、大脳皮質だけですべてをとらえていく答えを一つにするための反応です。

無意識を理解するには、無意識がどんなものなのかを組み立てていく必要があります。
第一欲求が起こるのは無意識で、何度も無意識と名付けます。構造を理解するには、無意識という名前を何度も反復し、そこに書き込まれる必要があります。

名付けることで、単に要素を存在させるばかりでなく、一つの構造に一貫性を与え生み出す行為です。
あなたには親がつけた名前がありますが、あなたが「◯◯(名前)」という名前を反復して、他者に伝えることで、あなたという存在は「◯◯(名前)」を通じて、世界に広まっていくのです。これと同じく、無意識を無意識と名付け、活用していくと存在価値が出てきます。

わたしがあなたにできるのは、あなたの自己内の無意識の世界に名付けていく行為だけです。
正しい解釈とは、起こった出来事に正しい名前をつけることです。
名付けることにより無意識の構造が存在し始めます。
よって、第一欲求の知覚があなたにわかっていく変化となります。

それまで見えてなかったものに名前をつけると存在ができあがるので、解釈に大きな飛躍が出てきます。
解釈は名前による飛躍で、それは川を横断する出来事と同じ光景であると思います。
川を横切り、横断し、濡れながら浅瀬を渡ることなんです。

ラカンの無意識の構造にシニフィアン

ラカンは無意識を言語(ランガージュ)のようにされた原則は、客観的データはあなたとわたしが対話をするという話し言葉(パロールといいます)の場面に現れます。
無意識を名付け、話し言葉を使い、無意識の構造は言語により記されて表現されますが、無意識をあなたが理解し、納得できるのは、無意識が言語によって表現されるだけで、それが客観的データとなるのです。

無意識が起こす考え方と行動にあらゆる部分で関連するので、無意識を名付けることで存在させ、ただ対話するだけでも無意識から表出することがたくさんあります。
無意識という普段なら見えていない脳内の構造は、言語という現実は無意識の構造的秩序に近づけるための最適道を開きます。

ラカン理論での無意識はシニフィアンを介してとらえていく

フロイトは、無意識の世界を探し、名付けをした父親です。
これにより、人は個人という自己を世界に向かい合わせ立つことができました。

第一欲求に近づけるようになったので、個人が生きる上で幸福な時間を作れ、脳内では高次脳が世界を見つけることの可能性がかなり高くなりました。無意識は個人という人間の新しい分子の単位で見ていけるので、個人に存在価値が出てきました。それまでの世界は、個人に感性や自己内の知覚はなく、すべてをトータルで全体とされて、そのなかに個人は眠っていました。

ラカンは、個人がより快適に生きるために、無意識の世界で自己につながるコードに目を向けました。
そこでラカンが活用したのが、シニフィアンという構造を見るための単位でした。

シニフィアンは、言語学者のソシュールが言語を構造的に見て作った新しい言葉です。

ソシュールの言語学・記号論の用語。〈能記/所記〉とも,また〈意味作用/意味〉とも訳される。シニフィアンを〈形式媒体〉,シニフィエを〈意味内容〉として単純化して使う場合もあるが,ソシュールにおいては本来,シニフィエはシニフィアンと一体化して記号(シーニュ)を形成するもので,記号の意味あるいは指示対象ではない。シニフィエは記号体系内部のシニフィアンのもつ弁別的差異によって関係性のなかで決定され,シニフィアンとシニフィエとの結び付きは必然的ではなく恣意的であり,記号はそれ自体で閉じた体系をつくり,各文化がもつ記号の体系によって現実の切り分け方も異なってくる。この考え方は記号を現実を指示する目録ではなく,現実のあり方を決定するものとみる言語論的転回を可能にし,以後,文化記号論や精神分析等の研究において有効な分析手段となっている。シニフィアン=セマイノン=シグナンス,シニフィエ=セマイノメノン=シグナトゥスをめぐる思索には,ストア学派,アウグスティヌス以来の系譜があり,現代ではラカンにその継承が見られる。

シニフィアン コトバンク参照

  • シニフィアン=形式媒体
  • シニフィエ=意味内容

人の脳内はいつも生きてるので、生物分子学では分子がたえず代謝し増殖しているのを研究から見つけ出したように、第一欲求が生きる無意識の世界もたえず変化があります。

フロイトは、無意識の中を生きたまま扱えず、次世代のラカンが生きたまま無意識を扱うために、言語学者ソシュールが言語という解体不可能とされていたものを構造化できたのを見て、ラカンは無意識にシニフィアンを応用させて見ていったのです。

無意識は脳内にあり生きてる人だとたえず作動し続けているので、とめることができないので、シニフィアンという単位を作り、無意識を構造化していくことができたのです。

つまり、無意識の中に入っている諸要素を細かく見る前に無意識という全体が構造となって生きる状態にしなければ、死後解剖のように死んだからだにメスを入れても生きてる状態で解剖はできないです。

シニフィアンは、その要素を小さな単位にわけないで、無意識を全体として機能させるための記号とした言語表現です。
シニフィアンは、相互に分節し合い、連結(換喩)と置換(隠喩)の二重の運動に従っています。
あるシニフィアンを別のシニフィアンに別々のものを一つにする鎖のような役割を果たすのが全体としてのシニフィアンです。

あるシニフィアンを別のシニフィアンに、一つの輪を別の輪に結びつけておく連結作用である。換喩は、ある必要な時期にその連鎖が、一者の周辺の位置に一つのシニフィアンを送り込むことができるようにしている。隠喩のほうは、置換のメカニズムを指しており、このメカニズムのおかげで、無意識がシニフィアン(隠喩的シニフィアン)のかたちをとって外に現れるのである。
ラカン理論|五つのレッスン J=D・ナシオ著

あなたの無意識は自分では見えない位置にあって、自分で運動を起こすことも難しいです。
でも、第一欲求を生かして好きなことを見つけないと、経済市場が疲弊し、コモディティー化(汎用化;普通になって価値がなくなること)される時間が急速となっていくので、仕事が現実的に価値がなくなり、存在が消える恐れをわたしたちは抱えています。

そのために、無意識をシニフィアンによって現実化しいつもその要素の一つを周辺に置くように促します。
気づかない領域の無意識で細かい分子があったのをシニフィアンと名付けたので、それまでは無意識の内部で神経系の運動によって構造の要素となっていたのを、シニフィアンの作用で、要素は構造の縁や境界になってしまいました。

どうしてもシニフィアンで構造を全体として生かすと、関われない部位が現れます。
無意識の世界のすべてを知ることができません。宇宙をあなたはシニフィアンでは知ってますが、宇宙の端っこまですべて知ることはできません。
そこまで知らなくても、宇宙の存在を知り、宇宙の運動作用を知覚して生きていけるのは、宇宙の中に知らない部分を自然に受け入れているからです。

これと同じく、脳内の無意識にも触れられない部分をラカン穴と呼びました。
シニフィアンで生きている無意識の世界の軌道を止めたのですが、触れられない部分を、空虚なまま放置される穴という言葉の表現をしています。
その穴は、連鎖のままに書き込まれた欠如であるといいます。シニフィアンが立ち入れない部分を欠如といってるおかげで、その欠如は全体が可動的なものとなっていきます。

無意識とは享楽(きょうらく)の力に突き動かされて換喩的連鎖として働く知であり、それは一つの成果、すなわち隠喩的シニフィアンと、一つの帰結、すなわち無意識の主体を生み出せます。

第一欲求を取り出し、今のあなたにつなげいくには、無意識の世界を認め、生きているための反復される細胞の運動作用も理解しないといけないです。

第一欲求があなたが生きようとする起源であるのに、その存在にほぼ気づけないのは、無意識は生きているからです。
第一欲求は今も生きているのですが、大脳皮質に伝達されないので、無意識はないものになっています。

無意識をシニフィアンで止めても、あなたは現実世界を生きている一体の生命体なので、その中のメインサーバーである脳で世界を広げる無意識は、終わりのない、でもあなたという一体の人間に限られた連鎖です。

無意識が終わりのない世界なのは、今のあなた自身は過去の経験で作られた認識が未来にもそのまま反復するという仮定で生きている構造の中で、それを根拠づけにするために、無意識の世界は隠喩を生産する作業を無限に続けるからです。

でも、シニフィアンにして無意識を生かしながらとめていくと、あなたが作った隠喩が連鎖させる作業が限定されています。
シニフィアンは、あなたがわたしとの対話の中で生まれた一時的な言葉による表現でつなぎ合わせるしかありません。
そこで連鎖を作り変えることができます。シニフィアンが無意識を構造にできたときに、書き変えるしかないのです。

あなたがわたしとの対話で、無意識の世界で構成していたなんらかの言葉を発します。
その言葉は、意味(シーニュ)をもたない形式媒体(シニフィアン)です。
わたしが、あなたが発した言葉に解釈を与えると、それはシーニュとなり、無意識の世界での鎖が強くなり、また無意識の世界の蓋が閉じられます。シーニュを間違って与えてしまうと、あなたの自己イメージは今のまま継続するための根拠を今まで通り求めていき、無意識はまた消えていきます。

無意識を扱えない一般の人同士の会話は、シーニュの掛け合いとなるのが普通ですから、人は他者を通じて自己イメージをそのままにしておく行動を積んでいるのです。

ポイント

無意識をシニフィアンにし、これまであなたの人格や人生の基礎としていた価値観の要素を見えなくしていくと、あなたは脳というメインサーバーをもったただの個体になれる。そのとき、あなたの好きなことがスクリーンにあらわれる。

あなたに構造化された言葉を使って無意識の中でループされる好きなことをつなぐ

言葉を構造化して使うから、あなたの無意識がわかります。
言葉をシーニュで扱ういつもの会話であると、あなたの無意識は逆に蓋をされ、大脳皮質でやりとりをするでしょう。

好きなことを無意識の世界で見つけることは、いつも使っている言葉ではなく、言葉をシニフィアンにして使ってあげる必要があります。
ここが、わたしがやってきた言葉の研究と脳科学の知識で扱えるようになったのです。

シニフィアン化された言葉で、あなたと対話をするときのみ、無意識はあなた自身で扱えます。
そこで見つかった好きなことは脳内の感性や感覚の機能で浮かび上がりますが、それではわたしがいなくなると、消えてしまいますので、ここはシニフィアン化した言葉で記してもらっています。

無意識はある構造化された言葉の中に存在。構造化された言葉に反応させる無意識の世界を感じ取ると好きなことが見えてくる。

好きなことを見つけるためにどうして無意識をここまで作ってあげないのと思うでしょうけど、それは第一欲求が抑えられて第二欲求が出て、あなたを強く縛りつけているからです。

ポイント

無意識をシニフィアン化した言葉で生きたまま現実化させる。すると、一体のあなたの中に起こっている矛盾とぶつかる。それが第一欲求を抑えるためにできた第二欲求の働き。

第一欲求が叶わない抑圧で立ち上がる道徳性が強い第二欲求

第一欲求が叶わない抑圧で立ち上がる道徳性が強い第二欲求

第一欲求は、無意識の中でループを作る脳内のメカニズムです。

第一欲求は無意識の中でぐるぐる回り、何にも対象をもたないです。
でも、第一欲求はエネルギーであり、神経活動の興奮作用であるので、外に出ようとしたときに、ある対象に向かっていきました。それが親だったのです。対象をもった時点で、親の存在を継続するために、シニフィアンではなくシーニュを使っていきます。

新しく作られた親の存在を認め、親が第一の存在としていくためのシーニュの継続第二欲求です。

無意識の外側で立ち上がった新しい欲求です。
欲求には、そのまま生かすことで自己内の運動作用が成立しますが、第二欲求は親という明確な対象が定まってるのです。
ここでの第二欲求の構造は、対立された矛盾ができあがり、失ってはいけない存在だけど、失わないと自己内の第一欲求が運動作用をもたないという知覚は学生時代の前半ぐらいでわかっている人がいますが、だんだん第二欲求が本当の自分だと思いこむのです。

第二欲求は、親の価値観による行動を見て、シーニュによる秩序をもちます。
または、親が発した言葉がそのままあなたのシーニュとなるのです。

それらのシーニュは自分で作ったのではなく、失ってはいけないという第二欲求の支配下によって成り立ってるのです。
そこに入ってくるのが、第二欲求の中で育つのが、全体性を含む道徳性なのです。

好きなことには、あなたの無意識の中で終わりのないエネルギーや神経系の運動作用で永遠に続き、あなた自身が秩序を作ります。
これが第一欲求です。

第二欲求は、第一欲求を抑えるための新しく作った欲求ですので、自分の秩序ではなく、世の中のみんなが従っているルールが秩序となります。

最初に知った秩序が、親から受けたシーニュというわけなのです。
親から受けた秩序は、親の存在を継続させる目的ですので、第一欲求で構成する自然体な秩序は抑えられていきます。
感覚の良い人なら、自己否定されたのではと認識して、自己肯定感を下げる自己イメージとなることのあります。
これが、生きていく間に、心の問題や身体の調子の悪さを症状でもっている人もいます。

自己肯定感を高めるには、女性が自己肯定感をポジティブアファメーションで高める方法ですぐに幸せにという記事で書いていますので、また見ておいてくださいね。

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親がもっている道徳性は言葉に内在されているので、あなたは親から受けた人生についての情報を道徳性に変換しなくてはいけません。そこにあなた自身の言葉を使ったシーニュが働くので、あなたは二重構造となるのです。

  • 親の価値観
  • 親の価値観を変換するシーニュ

無意識の世界で自然に起こる秩序は、宇宙の運動作用とまったく同じです。
腑に落ちる感覚ですので、納得できますが、親から受けた道徳性はどうしてもあなたの秩序とずれが起こってしまいます。

そこに苦しめられる人がたくさんいます。
それが自己イメージとなり、行動することに自信がなく、第二欲求を失うことは親を失う現実化となるこわさはどうしようもありません。
第二欲求を継続するための行動は、立派な社会人となることであったり、逆に世間に反抗し自分の好きなことをするという選択になります。

わたしが言っている好きなことと、世間に反抗して好きなことをするのとはまったく違います。
エネルギーが二重作用となってますので、エネルギー不足を起こし、努力することをやめていきます。
その結果、好きなことで世界はあなたを認めないので、あなたはさまざまな言葉によるシーニュを作って自分の失った人生の時間をまとめていきます。

第二欲求を認識で抑えて、第一欲求の運動に気づき、もう一度生きることを見直す

人生には時間が残されていません。
なぜなら、好きなことを見つけてから知識とスキルを努力で磨かないと世界に認知されないので、その時間がかかります。

第二欲求を抑えるところに時間をかけると、好きなことが見つかってからの時間がありません。
第二欲求を見つめる時間を最小限にするために、脳内の認識を使い、時間短縮でいきます。

そこでわたしが今まで実践してきたさまざまな概念に中ではラカンの無意識のとらえ方が自然だなと思ってますので、シニフィアンを使います。

まずは、脳内には無意識の世界があるというのを知りましょう。
生きているので、シニフィアンという形式媒体をつけていきます。

無意識をシニフィアンにするtakメンタルメソッド

メンタルメソッド

まとめ

好きなことを見つけると人生が輝きます。

本文では書きませんでしたが、脳内の無意識の世界は幸せホルモンが放出されます。
そのホルモンは、オキシトシンやセロトニンといわれる幸せ感を生み出す内分泌です。

無意識は言葉を介さないと気づけません。
友人同士の会話で使う言葉は、お互いが自分の存在を存続させるために意味をつけています。
意味をつける言葉をシーニュといいます。

精神分析家ラカンは、言語学の構造化から心に応用させ、フロイトが名付け親である無意識をさらに活かしていきました。

無意識を意味をなさないで形式媒体とするシニフィアンを使って理解していきます、

無意識が見えると、そこでループとなっている超快楽で超心地いいあなた自身の秩序があります。
そこで対象をもたさずに、運動作用を起こすと第一欲求で生んだ好きなことが見つかります。

好きなことは、脳内の幸せホルモン98%を占めるので、あなた自身が幸せになれます。
幸せとは、無意識を知ることから始まります。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
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