バセドウ病 パーソナルトレーニング

バセドウ病の代表的な症状3つ|完治するためにやるべきこと

バセドウ病の代表的な症状3つ|すべて他の病気と間違われそうな微妙な機能低下

バセドウ病の症状3つを知って改善させよう

この記事のライター

感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak

パーソナルトレーナー歴;21年
運動しないで美しくなれる方法を研究
わたしのパーソナルを受けた女性は年齢不詳になると人気が出る
運動しなくても美しさが保てるように、皮膚接触で脳を修正し、免疫、循環から変化させるパーソナルトレーニングを実践。
趣味;読書(哲学書)街をウォーキング、温泉に入る
あなたに出会える日を楽しみにしています。
メンタルトレーナー兼パーソナルトレーナーtak

takのコアパーソナルトレーニング

女性が働きながら育児、親の介護をする時代環境となっている今、女性はストレスに体内が侵されています。
強いられたやるべきことがたくさんありすぎて、自分と向き合う時間も取れず、自分がどんどん失われていくのです。

自己喪失になると、自分がストレスで疲れているのかがわからなくなり、いつもと違うダルさや倦怠感が出てるのに気づけません。

体内のストレスが増えてきて、女性はホルモンバランスを乱しています。
そのようなホルモンバランスから出てくる病気に、甲状腺機能亢進(こうしん)のバセドウ病が増えてきています。

この記事では、バセドウ病の代表的な症状について3つお話をします。

  1. 首のはれ
  2. 顔面突出などの目の症状
  3. 機能亢進による全身の症状

バセドウ病が発症すると、これらの3つの症状が現れます。
今、体内にストレスがあって、いつもと違う感覚がしているなら、バセドウ病にかかってるいる疑いがあります。

  • バセドウ病を診断して治療プランを立てるなら=甲状腺専門認定医
  • バセドウ病を機能亢進を自然治癒を高めて脳内からコントロール=医学的専門知識のあるパーソナルトレーナー

バセドウ病の症状三つを知ってもらうとそれだけで自分のからだの気づきになれます。
自分のからだをあいまいではなく、的確に確認することができます。

もし、バセドウ病の症状があるなら、素直にバセドウ病にかかっているなと思えばいいのです。
ただバセドウ病かもしれないと不安に思うだけだと、甲状腺の病院にかかり、医師のいいなりになり、完治するのは難しくなります。

知ってて欲しいのは、バセドウ病を医学的に治療するのと、運動やリラクゼーションなどの関わりによって皮膚や筋肉に運動を与えて脳内から改善させていく二つの柱があるとバセドウ病は完治します。

これまでの医学的な常識や症例では、一度バセドウ病にかかると、治療のための薬を飲み続けないといけなくなります。どうして薬を飲み続けてしまわないといけないのかは、病院にすべてを任せてしまうからです。

薬だけの治療では、薬はバセドウ病を治すために必要ですけど、薬は健全な細胞まで作用するので、健全な細胞を弱らせてしまうものです。

バセドウ病は医師とパーソナルトレーナーがコラボすれば、完治すると考えています。
バセドウ病の疑いがあるあなたには希望のもてる話ですよね。

この世の中に発症する治らない病気はありません。
なぜバセドウ病にかかると治らな女性がたくさんいるのは、病院に治療で終わってるからです。

わたしはパーソナルトレーナーとして医学的知識をコツコツ蓄積してきました。
あなたのバセドウ病を運動と神経系のリラクゼーションテクニックで改善させていきます。

この記事を読むとわかること

  • バセドウ病の主な3つの症状がわかる。
  • バセドウ病は薬と体内のストレスを減らすための運動をすれば改善するのがわかる

目次

バセドウ病の症状

バセドウ病の症状

最初にバセドウ病の病気について簡単にお話をしておきます。
バセドウ病は、甲状腺ホルモンがいつも過剰に分泌されてしまう病気です。

甲状腺ホルモンは脳内の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHレセプター)に結合すると、それがスイッチとなって分泌が促進されるメカニズムです。

体内で起こる変化、または外界から入ってくる刺激をストレスという物理的圧迫に変換して各細胞がその情報を受け取り、対応してくれます。

刺激というのは、そのまま伝達されるのではなく、ストレスという物理的圧迫に変わって受け取るため、刺激が強すぎると、ストレスが大きくなって、各細胞の反応も大きくなるのです。

各細胞は一律でいつも均衡(バランス)を取るホメオスタシスが機能され、あなたの体内は守られています。
ホメオスタシスがあるから、ストレスで疲れてもすぐにからだを壊さなくても仕事や家事ができるのです。

このホメオスタシスが脳内の中心である視床下部ー下垂体の連結なのです。
甲状腺もこの視床下部ー下垂体にストレスがかかったときに分泌されるTRHが甲状腺のレセプターに運ばれ、甲状腺ホルモンが分泌されるメカニズムです。

ここまではホメオスタシスを維持してくれるために生体に備わった機能ですが、ストレスも大きくなっていくと、TRHが多く分泌されると、甲状腺のホルモンもたくさん全身に放出されるようになっていきます。

ただあるとき、あなたが知らないうちにストレスが蓄積され続けると、甲状腺はこれ以上機能できないサインを免疫に発します。このサインはあなたが知覚する、認識することができない小さな変化ですので、分からないのです。

ほとんどの人はこのサインがわからないのでそのままの生活習慣を維持するため、あなたの甲状腺は免疫に病気サインを送り、自己免疫の作用から、TRHの自己抗体ができあがっていきます。

これが、視床下部ー下垂体からTRHを放出しなくても、甲状腺に自己抗体のTRHがいつも接続されている状態になり、体内の刺激からストレスに応じて甲状腺ホルモンが出されるのではなく、どんなときでも甲状腺ホルモンが分泌され続けるというのがバセドウ病というのです。

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バセドウ病の症状;1.首のはれ

甲状腺刺激ホルモン受容体にTSH受容体抗体が増殖するため細胞量が増えるために甲状腺が腫れます。
これがバセドウ病の特徴の一つ目に挙げられる「首のはれ」があらわれます。

パーソナルトレーニングで40代以上の女性を中心にセッションをしますので、姿勢チェックをしながら、姿勢コントロールを修正するプログラムを考えながら、最初に確認するのが甲状腺が腫れていないかどうかです。

甲状腺が腫れているので、「首のはれ」が出るのですが、いつも甲状腺レセプターにTSH受容体抗体は接続されているので甲状腺細胞が増えてしまっているのです。

顎(あご)から鎖骨の間の鎖骨寄りにだいたい甲状腺が位置しているので、甲状腺が腫れているのかはわかりやすいです。
今までのパーソナルトレーニングセッションで25人中18名がバセドウ病にかかっていると病院を受診していて、残り7名は自分でバセドウ病とは知らなかったです。

風邪をひいて開業医にかかる機会がなく、特にからだが弱いわけでないなら、内科医に接することもないので気づいてもらえないです。

首のはれは、TSH受容体抗体が甲状腺を刺激し続けるので細胞が大きくなっているのと、甲状腺細胞がどんどん増えているので血流量が増えているためです。

首のはれに触れると痛みはなくやわらかい

筋肉が短縮して硬くなっているなら、伸張性や弾力性がなくなっています。
甲状腺のはれは、触れてみるとやわらかく触れても痛みはありません。

はれに圧をかけて筋肉を伸ばすようなハンドリングをいれても伸びることはありません。
しかもやわらかいので、はれに圧をかける感覚がうまく入りません。

  • はれに触れて伸びる=筋肉の短縮、むくみ
  • はれに触れて伸びない=甲状腺のはれ

自分で気になった人は、首のはれが気になって手で触ってみると痛みがないので、どうなってるのかなと思い、不安に思うこともありますよね。

鎖骨寄りからはれているならバセドウ病の可能性が高いですが、そうでない場合もあります。
一時的な代謝不良から水分がたまるむくみの症状の場合もありますので、その場で自分で判断できません。

見た目や触れた感じ

甲状腺は全体的にはれてくるので、首全体は膨らんでいるように見えます。
首まわりだけ脂肪がついたのではという印象。
腫瘍のようにしこりはなく、弾力性のないやわらかい感触です。

痛みや詰まり

はれている部分に痛みはありません。
はれは中でのどに触れるわけではないので食べ物を飲み込むときののどの詰まりはないです。

バセドウ病が自分で気づきにくいのは、のどの詰まりもなく、初期症状なら自覚があまり出てこないからです。
わたしがパーソナルトレーニングのセッションでは、首のはれを見て甲状腺のはれがあるなら、生活習慣すべてを見直してもらい体内のストレスをなくしていきます。

わたしの経験から10日間で首のはれがひいてきたら、そのまま様子を見ます。
変化がないようだと、甲状腺専門医に行ってもらうように促します。

首のはれがあるからといってすぐに自分自身に内面を変化させないで病院に行っても真実の診断にならないからです。
病気の疑いがあると検査結果で不安になっている女性が10日間でやるべきこと。という記事で病気の疑いがあったときに10日間でやって欲しい生活習慣の見直しを書いています。病院での診断がより的確な結果が出るためにまずは生活習慣を変えることが大切です。

年齢や男女差

22歳女性のバセドウ病で甲状腺がはれている状態を見た機会があるのですが、誰が見てもわかるぐらい首のはれがあります。
60代女性のバセドウ病の首のはれはそこまで大きくなかっったです。

重度なバセドウ病にかかると、腫瘍が大きくなっているみたいにはれた形もあります。

男性もバセドウ病があるのですが、男性の甲状腺は鎖骨に内側に入っているので、首のはれがあってもあまりわからないです。

注意ポイント

バセドウ病は、はれが小さくても重症の場合もあります。はれだけでバセドウ病の病気の進行具合はわからないです。
首のはれだけで病気の状態を判断しないようにしてください。

甲状腺のはれの見分け方

のどには、顎から鎖骨の中点に「のどぼとけ」があります。
のどぼとけは、甲状軟骨(こうじょうなんこつ)といいます。

のどぼとけを触れて一番高い部分から鎖骨寄りの手をすべらせたところから鎖骨までの間にはれがあるのかを調べます。

甲状腺のはれの見分け方

  • 首の前部、のどぼとけの下、鎖骨の上
  • 鎖骨の上あたりに「はれ」や「しこり」がないか、見て、触って、確かめる。

のどぼとけより上にしこりがあっても甲状腺のはれではありません。
甲状腺のはれは、伸張性や弾力性のない硬くないはれですので、それ以外のしこりとは全然違うのですぐにわかります。

バセドウ病の症状;2.顔面突出などの目の症状

わたしのパーソナルトレーニングでは、眼球運動と首の運動の連動性を見る確認をします。
首が硬くなって、首に運動が少なくなると、物をとらえる行為で眼球運動が過剰に行なわれます。

眼球運動が過剰になると、遠近感に焦点が合わなくなって、視力が落ちるか視野が脳内で視知覚の認知が狭くなると環境を身体で知覚する範囲も小さくなると、姿勢コントロールでのからだの運動が起こりにくくなります。

体幹の運動が起こらなくなりやすく、身体イメージが失われ、姿勢コントロールにを維持する姿勢の筋肉も弱くなりやすいです。

パーソナルトレーニングでは、このような視知覚と同時にバセドウ病の顔面突出として目の症状も確認しています。

バセドウ病にかかるとどうして目の症状が出てくるのかというと、自己免疫が過剰になり、自己抗体ができ、眼球の奥にある筋肉や脂肪の組織が刺激を受け、炎症やむくみを起こします。

バセドウ病眼症の症状

 

  • 目が出るー眼球突出
  • まぶたがはれるー眼瞼(がんけん)腫瘍
  • まぶたがつり上がり、目が見開いた状態になるー眼瞼後退
  • さかまつげー睫毛内反(しょうもうないはん)
  • 目が乾き、しょぼしょぼするードライアイ
  • 白目とまぶたの裏側が赤く充血するー結膜充血
  • 白目とまぶたの裏側がむくむー結膜浮腫
  • ものが二重に見えるー複視
  • 視力が低下するー視神経症

この症状の一覧がバセドウ病で起こる目の症状です。
パッと見て客観的に確認できるのは、眼球突出です。

眼球そのものがホルモンバランスによって変化するとは知らなければそうは考えませんよね。
眼球というのは独立した運動をもつ運動器なのです。

眼球の周囲が後ろにあったり、くぼんでいたり、眼球だけが目立って見えます。
わたしが見た症例では、首の少しのはれと眼球突出はともに出てる人は60%ぐらいです。

バセドウ病は個人差が症状にも違いがあるようで、首のはれと眼球突出はそれぞれに出るのかもしれないです。

他にも子宮筋腫や卵巣嚢腫(のうしゅ)で子宮と卵巣を摘出された女性も顔面突出がありました。
話を聞くと、甲状腺に異常はないと診断されているとの話でした。

甲状腺に関わらず、内分泌腺に関連する病気や機能低下があると、甲状腺も病気でなくても機能異常が出てるのだと思えます。

ホルモン分泌が過剰になると眼球突出が出る

甲状腺専門医師に聞いてみると、バセドウ病でも目の症状がほとんど出ない人がいるみたいです。
甲状腺ホルモンが過剰でなくても、他のホルモンが過剰に分泌されると眼球突出が出るのです。

バセドウ病でないのに眼球突出が出てる原因として考えられるのは、甲状腺ホルモンの刺激で自律神経が緊張し、上まぶたがつり上がって、かっと目が見開いた状態です。
この症状は、眼瞼後退といいます。
ホルモン過剰によって起こる症状ですので、ホルモンバランスを整えると眼瞼後退は改善されます。

眼球突出症状のメカニズム

眼瞼がはれる
視神経が圧迫される
脂肪細胞が増える
外眼筋に炎症が起こる、はれる
→眼球が前に押し出される

バセドウ病で起こる眼球突出では、甲状腺ホルモン過剰分泌によって体内が激しい運動を行なった後と同じ状態です。
激しい運動を維持させるのが甲状腺ホルモンですので、体内が乳酸という疲労物質で侵されていき、そこから免疫が高くなり、乳酸を軽減させるために免疫が視神経の周囲に集まるのです。

これが炎症を起こし、眼圧が高くなり、免疫物質が増えるとそのすみかとして脂肪細胞が増殖されてしまいます。
そして外眼筋がはれることで、眼球運動ができにくくなり、眼球が止まって見えるのも眼球突出が強調されるのです。

ものが二重に見える(複視)

眼球を動かす筋肉である外眼筋が炎症によってはれるので、外界にものを追視する際にうまくついていけず、反対の眼球と協調して動かせなくなります。
そのためにものが二重に見える「複視(ふくし)」になったり、頭痛や眼精疲労が起こります。

甲状腺ホルモンが過剰に出てるバセドウ病を抱えているあなたは目の使い方を工夫することで、目の疲れが改善できます。

なるべく21時以降は間接照明にして、部屋を暗くして、副交感神経を高め、睡眠ホルモンのメラトニンを分泌することです。
目の疲れを守れるのと、メラトニンによって睡眠リズムがコントロールされ、ホルモンバランスが改善されます。
甲状腺ホルモンも他の内分泌系から抑制することもあります。
生活習慣の乱れからくるストレスもバセドウ病の要因ですので、生活自体を見直せば改善できるのです。
病院で出される薬がすべてではないです。

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バセドウ病の複視は、両目で見たときに出てきます。
片目で見たときに複視が出るのは、違う目の病気か症状ですので、眼科医で診断を受けましょう。

視力が低下する(視神経症)

バセドウ病が進行する期間が長くなると、外眼筋がはれてきます。
はれが進行すると、脳へ視覚の情報を伝達する視神経を圧迫して視力が低下します。
まれですが、視神経の圧迫が強く視覚情報が一度でも遮断されると失明することもあります。

まぶたがはれる(眼瞼腫腫;がんけんしゅちょう)

眼球の奥の脂肪細胞がふえ、それがまぶたの方に押し出されるとまぶたがはれる眼瞼腫脹が起こることがあります。
はれが進むと、まぶたが眼球をおおい、手で引き上げないと保持できない状態になります。

バセドウ病でなくても、眼瞼下垂(がんけんかすい)という筋肉と神経の伝達のずれから起こる場合もあります。

あなたの症状はバセドウ病からくる眼瞼腫瘍ですので、ホルモンバランスが過剰になっているためです。

眼瞼下垂(がんけんかすい)

まぶたを作る構造のコラーゲンの低下とまぶたをあげる運動神経の信号が脳内でずれてしまい目を開けるタイミングでまぶたが上がらない症状をいいます。

涙の分泌量が減る(ドライアイ)

バセドウ病で涙腺に炎症が起こると涙腺の分泌量が減り、目が乾いてしょぼしょぼする「ドライアイ」になりやすくなります。

目が乾くというのは、眼球ー網膜ー水晶体の機能が低下しますので、脳内の視知覚もゆがみが出てきます。
視知覚は、脳内での空間認知を作り、パークスペティブ(視覚認識)に幻想の世界枠を作られます。
ここにうつ病などが関連すると幻想が事実を超えていき、何が今なのかわからなくなっていきます。

何か自己表現系のスキルである文章力、デッサン力、作曲、作詞力があればいいですが、それがないと現実世界に違和感が出てきてしまい自己乖離などの苦しみが表出することもあります。

バセドウ病の症状;3.機能亢進による全身の症状

機能亢進による全身の症状

バセドウ病は全身に症状が出てくる

バセドウ病は、自己抗体によって甲状腺に接続できるTRH抗体受容体で甲状腺ホルモンがいつも分泌されている状態です。
甲状腺ホルモンは代謝を上げる機能があり、全身が全力で走った後の体内状態になっていき、全身に症状が出てきます。

全身に起こる症状は、

  • 動悸・頻脈
  • 心房細動
  • 高血圧
  • 体重減少(または増加)
  • 軟便(下痢)
  • 筋肉が弱くなる
  • 疲れやすくなる
  • 毛が細くなる・抜け毛
  • 皮膚が黒くなる色素沈着・皮膚に白い斑点ができる
  • 爪の甲がはがれて白くなる

動悸・頻脈

甲状腺ホルモンが異常に増えると代謝が促進され続けます。
代謝に必要な体内機能は酸素。
代謝には酸素消費量が増えるので、心臓の働きが活発になります。

その結果、動悸・頻脈が起こります。
心臓に関係する症状を自覚するととても心配になります。
不整脈なども一度経験すると意識の中に心臓に対する不安が強くなり、心身症からうつ病に発展する場合もあります。

うつ病に関連する記事は、女性のうつ病は男性の2倍!あなたもうつ病かも?疲れの蓄積に気をつけようです。また見ておいてください。うつ病は脳内のドーパミンが不足する脳内の症状ですので、西洋医学と構造医学である皮膚や筋肉をコントロールし修正させるパーソナルトレーニングが両方必須です。

動悸・頻脈はバセドウ病になると頻繁に起こる症状です。
バセドウ病で起こる動悸は、階段に登るという負荷がかかると心臓がドキドキしてきます。
平地になると、ドキドキは消えてきます。

関連記事 階段の登りはじめるときつくなるのは体力低下?運動不足?決定的な一つの理由。

動悸と脈が増える頻脈がだいたい同時に出てきます。
平常時脈拍は70〜80ぐらいですが、バセドウ病では100以上の脈拍になることもよくあります。

バセドウ病の動悸・頻脈は眠る前にジッと横になっているときに起こり、意識がそこに向かい気になって不眠になる場合もあります。

姿勢を変えると床という環境と身体の位置が変わるので、仰向けで動悸・頻脈が出るなら横向きかうつ伏せで寝てみると出てこない場合もあります。ぜひお試しください。

高血圧

代謝が体内で促進されるので、心臓からの血液量がふえ、末梢の血管が拡張され、血圧が上がることがあります。
バセドウ病では、最低血圧はそのままで最高血圧だけが上がるため、上下血圧の差が大きくなるので、気温差や湿度の変化が環境で起こるとからだのダルさが出ることもあります。

手のふるえ(振戦)

甲状腺ホルモンが過剰になると手指のふるえ(振戦)はバセドウ病の70〜80%にあらわれる多い症状です。

振戦の特徴

指先が小さく、こまかく、早くふるえる。ガクガクふるえるのではないです。
字を書くときにペンを持つとふるえが出て書きにくくなります。

指先だけでなく、全身に小さなふるえが出ることもあります。
甲状腺ホルモンは全身の代謝が上がるので、神経系が行為に対する身体活動よりもたくさん動こうとしてしまうために振戦が起こるのです。

ふるえが出ると、姿勢を変換させるとふるえはなくなります。
ジッとすると、運動神経は末梢に細い筋肉や腱に興奮させる構造です。

骨盤の位置を変えて姿勢を変換すると、ふるえは脳内で抑制されコントロールできます。

多汗

バセドウ病ではたえず体内で代謝が進行するので、いつもエネルギーが燃えている状態です。
そのため、からだがほてり、暑がりになります。
あなたも体温がいつも高くて、暑すぎて困ってると思います。

暑いと汗が出て、水分を欲しますので、水分をたくさん摂ることでさらに汗が出てきます。
ジッとしていると、汗が出てくる瞬間が毛穴から感じるような不快感があります。

  • 皮膚がいつも湿っている
  • 脂ぎった不快感

40代以上の女性が首から顔にかけて汗が流れ出る症状は、バセドウ病よりも更年期障害が考えられます。
女性ホルモンの減少によって身体内のホメオスタシスが維持できなくなり、自律神経失調からくる汗が出る反応が多いです。

バセドウ病の多汗は、全身に汗をかく反応です。

体重減少(または体重増加)

代謝の機能は、食物から摂取する栄養素をからだが利用しやすい形に分解・合成する働きです。
バセドウ病では、この代謝が異常に高まりますので、燃費が悪い車と同じようになり無駄にエネルギーを消費します。

多くのバセドウ病の女性は、やせ型です。
もともと筋肉と脂肪量が増えない女性は、甲状腺ホルモンが異常でなくても分泌量が多いのではないかとわたしは考えています。

関連記事女性が筋トレでたんぱく質増やしても筋肉量増えない|たんぱく質摂りすぎは病気の原因

摂取バランスが悪くなり、高カロリー食が中心となるとバセドウ病でも体脂肪が増え、体重が増えることもあります。
どちらにしても、女性にとって自分のからだに対する悩みを増やすことになるので、バセドウ病を治す取り組みは大切です。

関連記事女性が脳内の食欲コントロールで食事回数を減らして高カロリー食を食べなくて良くするドーパミン抑制方法

軟便(下痢)

バセドウ病で甲状腺ホルモンの分泌量が増えると消化管の運動が活発になり、下痢ぎみになりやすいです。
ひどい下痢ではなく、少し便通が多く軟便で1日に2〜3回の排便があります。

軟便も睡眠前に動悸・頻脈が認識されて不眠になるのと同じく心身症になっていく場合もあります。
そのままうつ病まで病状が悪化すると、自己イメージに喪失やうつ病で使用される薬での副作用などで改善が見えにくくなります。

そのためにも、バセドウ病と向き合い、なるべく早い期間で完治させることが大切ですね。

筋肉が弱る

バセドウ病では代謝が活発になるため、筋肉の材料であるタンパク質も分解されます。
その結果、筋肉量が減り、筋肉の収縮を感知する筋紡錘(きんぼうすい)も弱くなり、筋肉と脊髄ー脳からの情報伝達が遅くなります。

筋紡錘が重力や大地などの環境因子を取り入れて筋肉の収縮を決定します。
筋肉量が減り、筋紡錘が弱くなると、筋肉は弱くなるのです。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの過剰な分泌ですが、筋肉にも影響を与えるので、身体活動まで損なわれていくのです。

筋トレしてバセドウ病が発覚|軽い重さで5秒以上筋肉に力が入らなかったという記事にも書いてますが、ジムで筋トレをしてマシーンの最小の重さでも重く感じて三回以上の繰り返せなかったためにバセドウ病が発覚した話があります。

バセドウ病にかかったらからだの緊張を落とすリラクゼーション運動をすると改善

バセドウ病は薬を飲んでもなかなか改善しないケースが多いですが、わたしのパーソナルトレーニングの経験で完治できた症例があります。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるので、いつも代謝が進行します。
全力で走っている状態が体内に知らされてしまい、筋肉が弱くなり、全身の組織が失われます。

床に近い姿勢で、筋肉のトーンを促通してから抑制するコントロールを皮膚接触によるハンドリングで作っていきます。

汗が出ない姿勢で行なうのが大切で、筋肉に運動は与えますが、甲状腺ホルモンが過剰に出されない運動の情報にします。

そうすると、自己免疫が修正されて抗体が変化し、甲状腺ホルモンが抑制されコントロールできるのです。

運動を最小にする運動刺激で、バセドウ病は改善します。

まとめ;バセドウ病の疑いがあるなら内科医と機能改善のパーソナルトレーナーを探そう

バセドウ病の代表的な症状について3つお話をします。

  1. 首のはれ
  2. 顔面突出などの目の症状
  3. 機能亢進による全身の症状

バセドウ病が発症すると、これらの3つの症状が現れます。

バセドウ病の原因はわかっていないのですが、ストレスによるホルモンバランスの乱れからきていると考えています。

バセドウ病にかかったあながやるべきなのは、

甲状腺専門医を見つけて薬で治療する
医学的知識が豊富なパーソナルトレーナーに筋肉の小さな運動を与えてもらい代謝をコントロールする

これでバセドウ病は改善できます。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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